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【著書の紹介】『NFTゲーム・ブロックチェーンゲームの法制』(共著)

概要

書名:『NFTゲーム・ブロックチェーンゲームの法制』
ジャンル:法律、ビジネス書、解説書
出版社 ‏ : ‎ 商事法務
共著者:松本 恒雄 (監修), 福島 直央 (編集)
発売日 ‏ : ‎ 2022/4/1
ISBN:978-4785729318

主な内容

NFTとブロックチェーンゲームの登場は、メタバースやオンラインゲーム等において事業者の枠組みを超えたデータ流通を可能にし、大きな注目を集めている。その意義を明らかにし、ブロックチェーン技術の基本を学びながら、ゲームでの具体的な活用事例と今後を見据えた法的な考え方を網羅した。

作者コメント

 現代のゲームサービスにおける企画開発は、パッケージ販売が主流だった時代とは違い、面白いゲーム内容であることのみでは済まされず、クライアント(アプリ)・サーバー型であるかWebサービスであるかを問わず、ビジネスモデルの考案はもとより、法律によって決められている枠組みを理解しなければなりません。

 そのさなかに、ネットワーク・コンピューティングを用いた「分散型台帳(ブロックチェーン)」を利用するゲームが登場し、耳目を集めています。

 ブロックチェーンやその技術を用いたデータの一種である「NFT」を巡る派手な話の中にはノイズも多く、景気のいいマーケティング用語や、実態の疑わしい儲け話も飛び交っており、消費者保護の観点で不信感の募る、よからぬ空気を感じます。

 技術によって描かれる将来性や、新しいビジネスモデルへのチャレンジを阻害することなく、適法で現代的な「NFTゲーム・ブロックチェーンゲーム」の姿を捉えられるよう、本書は制作されました。

 ゲーム内アイテム等をNFTとして取引(売買)できるようにしているゲームにフォーカスを当て、有体物ではない「データ」をどのように扱うべきか、留意するポイントについて、専門家(弁護士)の寄稿を交えて、解説しています。

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