見出し画像

【著書の紹介】『ゲームの今 ゲーム業界を見通す18のキーワード』(寄稿)

概要

ゲームはどのような状態にあり、どこへ向かおうとしているのか。ゲームのビジネス、カルチャー、そしてテクノロジーにまつわるテーマを、各分野のオーソリティが鋭く論じる。日本のゲームを変えたい人も、ゲームで日本を変えたい人も必読必携の教科書!

https://www.amazon.co.jp/dp/B012VRQX9G/
Amazon.co.jpの該当ページから引用

主な内容

●目次
■第1部 ビジネス
第1章 ゲームと流通 小山友介
第2章 クラウドファンディング 山本一郎
第3章 モバイルゲーム 小野憲史
第4章 ブラウザゲーム 徳岡正肇
第5章 ゲームと広告 澤紫臣
第6章 東南アジアのゲーム市場・産業 佐藤翔

■第2部 カルチャー
第7章 現実空間に置かれたゲーム 徳岡正肇
第8章 実況・配信文化 稲葉ほたて
第9章 シリアスゲーム・ゲーミフィケーション 藤本徹
第10章 アカデミックテーマとしてのゲーム 三上浩司
第11章 electronic sports:デジタルゲーム競技 松井悠
第12章 自作文化 稲葉ほたて

■第3部 テクノロジー
第13章 バーチャルリアリティ 石原茂和
第14章 モバイルゲームのデザインと技術 大野功二
第15章 ミドルウェアとゲームエンジン 湊和久
第16章 コンピュータグラフィックス 高橋誠史
第17章 ゲームサウンド 土田善紀

https://www.amazon.co.jp/dp/B012VRQX9G/
Amazon.co.jpの該当ページから引用

作者コメント

 第五章『ゲームと広告』を執筆しています。2015年の本なので、今となってはこの本に記載されているトレンドも、だいぶ変わってしまっています。

 ですが2010年代は、ソーシャルゲームの台頭、スマートフォンへの移行、現代的なビジネスモデルの登場など、ゲームおよびゲームサービスが大きく変化していった時期です。いずれこの歴史を振り返る際に、避けては通れないトピックが網羅されていると言えます。

 自分が担当した『ゲームと広告』では、いわゆる「無課金ユーザー」を広告というワンクッションを挟んであの手この手で収益に変えることについて書いています。

 さらに、広告費をどのように用いればリリースしたアプリが流行っているかのように装うことができるのか、欺瞞とも言える手法に対しても冷や水を浴びせかけています。

購入リンク



よろしければサポートお願いいたします。創作活動に役立てさせていただくほか、正しく確定申告し納税させていただきます。