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【さわてん昔話】私が養護教諭になるまでの話(小中高編)

皆さんこんにちは、さわてんです。
2月って、なんでこんなに早いんでしょうね。
油断して、月末の仕事をせっせこと片付けておりました。

さて、この度私さわてん、来年度の県養研の冊子の雑感を書くことになりました。
雑感って何書いたらええんやろと思い、過去の冊子を見ていたら、割と養護教諭を目指したきっかけなどを書いている人が多かったので、それを書こうかと思い、下書きしていました。
すると、昔のことを思い出してなんだか楽しかったので、せっかくだしここで砕けて書いちゃお♡と思いました。なので、書きます!


私の小学校・中学校時代

「学校の先生」と聞いて、皆さんはどんなイメージを持っていますか?
「勉強できる人がなりそう」→半分正解。私は算数が苦手です。
「給料安定してるでしょ?」→公務員なのでね。うふ。
「残業代出ないんでしょ?大変そ〜」→残業代ほちぃ。
「子ども好きな人がなる」→これは当たりかも。

とまぁ、私が知る限り思いつく世間のイメージを出してみました。
その中で特に多いのが、
「学校が好きだったから、先生になったんでしょ」
です。
確かに、実際は学校時代が楽しくて学校の先生になった、という人を多く見かけます。
しかし、私は昔、学校という場所が好きではありませんでした。

幼稚園時代から、ちょこちょこ休んでいた私。
小学校3年生あたりから、本格的に学校へ行かなくなりました。
その時、特に大きな理由は意識していませんでしたが、母と当時のことを喋るうちに、集団生活がそもそも得意でなかったことが分かりました。
中学校に入学してからは、逆に休まず(インフルエンザで一回休んだくらい)学校へ行き続けていました。
「楽しいから行きたい!」というポジティブな理由ではなく、「休むと私の居場所がなくなる」という謎の自己暗示からくるものでした。
休んでも、無理矢理行ってもしんどい。
私にとって、暗闇のような時間でした。

さわてん、高校生になる

そんな私も、高校生になりました。
ちなみに高校も、無遅刻無欠席です!(突然のドヤ)
高校は、デザイン系の学科に進み、美術をメインに学んでいました。
1年生の頃、とにかく修行のような課題の数々を必死にこなしてたな…(遠い目)
2年生になってからは、美術の授業が専門的になってきて、楽しくなってきました。
しかし、ここである障壁にぶつかるのです。
2年生になったばかりの頃、出席番号の前半と後半に分かれる授業がありました。
そこで私は、同じ中学から来た友人たちと離れてしまったのです。
周りは違う中学の子で、話せる人がいない…。
この時間が、当時の私には苦しい時間でした。

そんな中、担任の先生との個人面談がありました。
私は担任の先生に、思い切って今の現状を相談してみました。
「〇〇の授業で、周りに話せる人がいないんですけど、どうしたらいいですかねぇ…?」と。
そしたら先生は、「そうやなぁ…」と考えた後、
「天気の話とか、ほんまになんでもええから、さわてんさんから話しかけてみなよ」とアドバイスしてくれました。
「ハードル高いよぅ…」と思いつつ、次の授業の時間に、席近くの子に「今日、天気いいね!」とか、当時絵のモデルにしてたお菓子について「〇〇さんってこのお菓子好きなんや!私も好きなんよ!」など、とにかくいろいろ話しかけてみました。
この時の私、どんな顔してたんやろ…と思いますが、ここから、クラスの子たちと打ち解けることができました。
ちなみに私がいた学科は1クラスしかないので、3年間同じクラスです。
3年生になってからは、お昼休みのお弁当タイムに席を移動せず食べるくらい仲良くなりました。(移動しなくても近くの子と喋ったらええし!)

「学校の先生になりたい!」

高校の経験から、私はある考えが浮かびました。
「学校って、仲のいい友達とか先生がいてたら楽しくなるんや」
「だったら私、学校の先生になりたい!」

私の目標が定まった瞬間です。
デザイン系の学科に通っていたこともあり、最初は美術の先生になりたいなぁと思っていましたが、担任の先生から、
「さわてんさんは、前で一斉に指導するよりも、個々にあった指導を考える方が向いてる」とまたまたアドバイスをもらいました。
そこから私は、また新たな考えが浮かびました。
「保健室の先生だったら、担任の先生より多くの子どもを見れる!」
ここで私の進路が決定。
担任の先生に「この大学なら免許取れるで」と教えてもらったり、進路指導の先生に面接指導を行ってもらいながら、大学に合格しました。


書いていたら思ったより長くなってしまったので、ひとまずここまで!
また続きを投稿出来たらなと思います。
今回の投稿で知ってほしいのは、「こんな生き方してる大人もいるんやで」ということ。
なので、続きは必ず投稿します。
若い人たちや、養護教諭など学校の先生を目指している人にとってお役に立てますように。

ではここまで!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
さわてんでした🐼

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