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RTA in Japan Winter 2023 「Hollow Knight」参加記録

現場アメリカから報告、さわよしです!

RTAイベントには国内海外双方でそれなりの頻度で出場しているつもりですが、RTA in Japanは今回が初でした。そんなさわよしという海外(?)RTA走者が、どんな思い、計画、心情でRiJに挑んだかが書き連ねてある記事です。ただ単に頭の中に何の思いを抱えていたかを延々と書いただけの記事ですが、気になる方は読んでみてください。

夏RiJからのプランニング

時はさかのぼり、2023年5月。RiJ期間中に日本に行くチャンスをいただき、そこと合わせて「現地で参戦したい」の思いで、何のゲーム、カテゴリを応募するか決めました。そのときの項目は23冬にも応募したホロウナイトの「True Ending (1.4+ NMG) レース」と「True Ending (NMMS)」でした。
やはり二度とないかもしれないチャンスをつかんで現地で自信作のホロナイRTAを披露したいと思い、色々と走っていたなか、ホロウナイト一本で応募しました。

…が、残念ながら両落ち。倍率がすごかったのでしょうがない。
夏は一般視聴者として観戦しました。今考えてみると、そのおかげで日本旅を純粋に楽しめたのかもしれませんね。

このときから冬もこの同じ2カテゴリーを入れたいと思っていました。それもそのはず ー 一番の本業だから。
カテゴリーが採用されたときの走りのスタイルや本番前の盛り上げ方も、この時からすでに考えていました。バグなしレースはレースとしての盛り上げ重視、バグあり単走は面白みとぶっ飛び度を優先して組みたいと思っていました。事前盛り上げも、バグなしは宣伝ムービー、バグありはバグ紹介集を準備したいと計画していました。
(それに加えてLone Fungusという作品も応募していましたが、ここでは本業ホロウナイトの話をしたいので割愛。次はコイツを出します。)

そして冬へ……。

採用

と、その前に。
時系列でいうと、インディーRTAリレーの下準備が一番最初でした。10月中旬から準備しているので、採用発表前から動いていました。詳しい内容はここでは話しませんが、発表前からそれなりに忙しかったです。
開催の準備もあって、ここからすでに「RiJとISS両方受かったら2ヶ月間地獄だな~ww」と1人でほざいてました。

11月4日、INDIE Speedrun Summit 2にFaerie Afterlight Any%が採用。ISS2採用作品のなかではおそらく最新作の、2023年9月発売の新作雰囲気のいいインディー2Dアクション。久しぶりの日本語圏のイベントで、雰囲気のいい新作を売り込むぞ、という思いで走りました。
ちなみに当時のランはこちらです。早朝なのもあってゆるふわしっとりを目指しました。フェアアフはかわいいゲームなのでぜひやってみてください。

そして、11月5日。

RTA in Japan Winter 2023に、Hollow Knight - True Ending (1.4+ NMG) が単走採用。

一番の想定外!!!!!

そもそもの想定はもちろん応募した内容で受かることだったので、レース応募を単走採用されたと知ったときはずっこけました。(今動画を観ると「は?」って言ってるのはさすがに失礼……すみませんでした)
レースならカテゴリーと走者を見せる宣伝ムービーを作ると言っていましたが、単走だと素材がない。どうしよう。これをこのあと考えることにしました。
解説は、事前からうにょさんに「TEレースが受かったら解説お願いします!」と伝えてあったので、すんなり引き受けてくださりました。ありがとうございます。逆にそう言ったうえで少し考える時間を取ってしまい、申し訳ございませんでした。

知り合いや好きな作品、気になる作品もたくさん受かっていて、今回のRiJはいち視聴者としてもたいへん楽しみにしていました。でもそれより先にまず考えるべきことは、先述の「RiJとISS両方受かったら2ヶ月間地獄だな~ww」というフラグ。イベント開催準備1本、イベント出場2本、ボランティアも1本、さらに翻訳案件とものすごい勢いで年末の予定が埋まりました。それでもがんばって年末まで走り抜けられました。えらい。

集客の頑張り

先述のとおり、TEレースが受かった場合、宣伝ムービーは作りたいと思っておりました。22夏に別の方が公開した告知動画を観て「勢いがすごい…」となって、自分も本命で受かったら宣伝動画を作りたいな~とそのときから思っていました。
そんななか、並走予定だったものが単走採用になったので、もともとの1分近くの尺を埋める素材も1人分減ってしまい、動画の素材が足りない状況に陥ってしまいました。

そこで出した案が、短い広告レベルの動画にすることです。
ホロナイTEの要所要所の動画を撮って、つなげて、音ハメもすることによって、動画としてのクオリティが良いものができあがりました。おかげでTLで流れてきても観やすいものになったと思います。製作所要時間は素材集めとポスター制作込みで合計6時間ちょい?AviUtl製です。
BGM元のカマキリの王が実はTEに出てこないことはないしょ。

当初はスケジュール発表と同時に動画も出そうかな~と思っていたのですが、本番直前に出した方が効果があるかなと思い、11月12日時点でほぼ完成していた動画を1ヶ月半寝かしてから、本番1週間前の12月19日に投稿しました。待ったおかげでなのかはわかりませんが、直前の盛り上がりがいい感じになりました。ありがとうございます。

うにょさんを呼んでの本番に近い環境でのリハーサルも、本番数週間前と数日前の2回分行いました。こちらは裏でやってもよかったのですが、配信でやったら面白いかな、そして解説に関する意見も聞けるかなと思い、配信で公開リハをすることにしました。そのおかげで緊張もほぐれて本番もいつもの調子でしゃべれた、とうにょさんも言っておりました。よかった。
盛り上げ面でも本番に興味を持っていただいた方もおり、それなりの効果があったのではないでしょうか。

ただこのタイミングで僕のツイッターを見てた方はなんとなく察せると思いますが、告知動画をあげる3日前、1回目リハーサルのあとくらいから家族、動画作成、プラニング、集客といろんなストレス要員がちょうど合流してしまって、メンタルがひどく、ひどくやられていました。もう枕に顔をうずめて泣いてました、ガチで。
それでもなんとか色々とうまく動き出したので、RiJに向けての盛り上げに専念することに。

そこで何をしたかというと、『一日一本』企画を始めました。告知動画配信からRiJ本番まで一日一本、ホロナイTEのテクニックやボス戦を紹介、解説する、そして一日一本配信でホロナイTEを通す、というものでした。

動画の手応えは…正直イマイチでした。動画編集技術、速度がこの1週間で爆発的に上がったことは事実ですが、公開してみての反響は自分が想像していたほどではなかったです。まあそういうこともある。動画を作ること自体は楽しかったのでヨシ。
配信の手応えは…良。1日目はRTAが悲惨な結果になりましたが、その経験も残りの6日に生かせましたし、解説のうにょさんを呼んだ2回目のリハーサルでも台本を本番に向けて仕上げられてよかったです。おかげで本走も頑張れました。

全てはホロウナイトという作品とそのRTAを広めるための努力でした。

苦痛の道

僕は、RiJについて間違った認識がありました。それが何だったのかと言いますと、インセンティブこと寄付額チャレンジがないと思っていました。知らない人向けに説明しますと、チャリティーへの寄付額によって、RTAの内容が変わるというものです。海外イベだと定番。
ホロウナイトも定番で苦痛の道を入れるという流れがあったので、バグなしTEがGDQに受かったら苦痛の道インセンティブを入れようと思っていました。

RiJ運営から「寄付額チャレンジを募集しています」とのアナウンスとフォームを見たときはびっくりしましたね。あること自体に気づいてなかったので。

というわけでこちらも寄付額チャレンジに苦痛の道を応募させていただきました。採用もされ、無事イベント当日に実施されました。実は本RiJ初寄付額チャレンジだったり。ありがとうございます。

そして、出走当日……。

宣伝コーナー

本番の話の前に、2つほど宣伝させていただきます。興味のない方は飛ばしてください。

RiJや走者の配信などを通してホロウナイトのRTAに興味を持った方は、日本語ホロウナイトDiscordサーバーに参加してみてはいかがでしょうか?
RTA走者だけでなく、観る専の方、イベント情報を追いたい方、ランダマイザーを楽しみたい方などなど、ホロナイ好きなら入りトクのコミュニティーです。入室通知もないので、ぜひ気軽に参加してみてください。

もうひとつ宣伝。
自分が主催させていただいております、インディー2DアクションのRTAを集めたリレー形式のイベント「インディーRTAリレー」が、2月17日に開催されます。『あひるさんチーム』『BBB』『Cannonball Runners』の3チーム対抗戦、合計5作品15名のリレー並走となります。
本イベントは2月17日(土)19:30開幕(開会式は19:00から)となっております。ホロウナイト好きはだいたい好きであろうインディー作品をまとめたイベントなので、こちらもチェックをよろしくお願いします。

さてと本題に戻りましょうか。

本番

緊張がとんでもない。というか本番2日前くらいから緊張がとんでもない。本番に向けての不安に加え、それ以外の事情もあり、緊張と不安が最高潮でした。おなかどころか胴体ごともげそう。

少し話題がそれますが、自分の配信環境をちょっとだけ紹介します。特に音声面とカメラ回りがかなり独特で、仮想音声ケーブルを何本も通したり、カメラはモニターにひっかけた三脚に固定したスマホを有線でPCにつないでアプリで撮った映像を取り込んだりと、僕意外が一指でも触れたら転倒しそうな設定となっています。その分、自由度も上がりますし、コストも下がるのでメリットも大きいです。

これがキバを向いたのが本走のセットアップ中。カメラの距離が三脚の位置的に遠く、普段だとOBS側でのクロッピングでなんとかしているのですが、RiJの取り込みスタイル的に僕がクロッピングすることは不可能、かつ自分から物理的にカメラ(スマホ)を動かすことも不可能だったので、配信管理の方にクロッピングしていただくことにしてしまいました。その節はご迷惑をおかけしました。ありがとうございました。

走り自体に関しては振り返り配信で話しています。ざっくり言うと、悔いがない走りができました!!!
うそです。thorn skipは決めたかった。あとフロッグは許しません。
ただそれ以外は本当によかった走りとショーケースができたと思っていますし、ラディアンスも完璧に近かったです。走者としては100点満点中85~90点くらいのランでした。だったと思います。

この高い評価の中には、やはり解説のよさが詰まっています。当初はめっちゃカッコイイ、スタイリッシュ路線で行こうと思っていたのですが、うにょさんの独特なゆるっとしたトーク、知識をわかりやすく紹介するスキル、そして2人のやり取りが、いい感じにハイペースなプレイにメリハリをつけたと思います。
うにょさんがいなければこのランが成り立つことはありませんでした。本当に、本当にありがとうございました。

解説に関するさまざまな称賛の声。親子だったらしい。
うにょさん、本当にありがとうございました。

そんなうにょさんも最近は僕と同じく、ホロウナイトのコンプカテゴリーの112% RTAを走っています。ぜひフォローしてください。すごい人なので。

その後

ありがたいことに、今回RiJに出たおかげでいろんなところが盛り上がっています。ちょっとずつ紹介します。
視聴者数、フォロワー増減など、具体的な数字の話も絡むので、苦手な方は注意。

まず、Twitter上の反響がすごかったです。情報や知識は全て知り尽くしたい性格ゆえ、エゴサすることが多いのですが、本当にいろんな方がホロウナイトについて言及していましたし、遊んでみたい、2周目をやりたいという声も多数見かけました。
自分への意外な感想も見つけられて、たいへん面白かったです。走者さん(僕)がショタ声だと言われたときはさすがにビビりました。

直後にツイートした内容についても。(ツイート自体も100いいねとかいうすごい数字になってました。ありがとうございます。)
年末の年越し112%配信は、n次会ブーストなしでも普通に同接80以上行きました。すごい。こんなに自発的な集客力のある配信をしたことがない。日本時間年越しまでにクリアは達成できなかったですが、そのあとリベンジで現地アメリカ山時間年越しまでにクリアは達成できました。やったー。(そのあと元旦のいろいろがあって大変でしたけど…)

その2日後にDryEyeさんのチャンネルで行った雑イベも盛況でした。人のチャンネルなので直接的な数字は出しませんが、3カテゴリーとも盛り上がりましたし、アイテムの引きもひどかったり、想定外のハプニングがあったりと普段起こらないこともとことん起こり、全員いい感じにゆるく雑に楽しめたかと思います。これでホロウナイトのランダマイザーというものを知った方もいるでしょう。僕はそれで満足です。

ホロナイDiscordも、めっちゃ人が増えました。なんといっぱい人が流れ込んでますよ警告が出るくらいには一気に増えました。新しくRTAを頑張ってみたいかなという方もいたので、もう勝ちです。
サーバーの動きとしては変わらずゆっくりめですかね。それくらいでいいですけど。

そしてみんなが聞きたがっているであろう、自分の配信の話です。
フォロワーが一番大きく動いており、RiJ前からの1ヶ月ちょいで300人以上増え、3割も増しました。これに関してはありがたいことに別の走者たちからのレイドの影響もありますが、まさにRiJ効果じゃないでしょうか。終わった今でも配信毎に多くの方にフォローしていただいており、いまだに止まる気配はないです。ちなみに友達はいればいるほどたのしい派です。どんどん増えてけ~。
視聴者数もRiJ前と比べて増えました。前はレイドありでも30行けばいい方、ホロウナイト以外の配信だと1桁止まりなことも少なからずあったなか、最近は余裕で平均40以上をたたき出すようになり、レイドなしでも最高で50、60ほどに達することもあります。ご視聴ありがとうございます。
視聴者のみなさんのおかげで、チャットも以前よりはるかに賑やかになっています。なってる気がします。友達はいればいるほどたのしい派です。ありがとうございます。

RiJ前後のいろんな数字を比較。見えやすく変化している。

今後の予定

RiJも終わってはや1ヶ月以上経ってしまったわけですが、今後の活動について少しだけ書かせていただきます。

個人のRTA活動について。
年始の年越し企画から、どっぷりホロウナイトの112%にハマってしまいました。楽しいし、他のカテゴリーと違ってやられても記録は出るので(まだ)気楽に走れる。1ヶ月走っても納得の行くタイムは全く出ていないので、当分は112%を頑張ると思います。頑張れ3:15切り、夢見て3:10切り。
ただそれ以外にも、Lone Fungus、塩、メタユニ、エンリリ、アンテ、いるか…走りたい作品が多すぎます。ホロウナイトのTEやany%もまだ納得していません。配信では112%メインでやると思いますが、ほかのものも裏でちょっとずつつまみ食いするかもしれません。特にいるかにうろこがないわけは僕のやり方だと配信で楽しめない気がするので、すでに裏でやっています。走行時間7時間でリセ2000回完走0回はきついですぞ。

イベントでの活動について。
今のところ走者として出たいイベントは発表されているもので3つほどあるので、それに応募して、その当落に応じて準備をすると思います。やはり112%をイベントで走るのもハロウネストの全貌を披露できるという意味で夢なので、長時間ながらもイベントに突っ込みたいです。ホロウナイト以外も応募する予定なので、もしかしたら近いうちに他の作品のRTAも観れるかもしれません。
夏RiJにもなにか出そうとは思っています。次はLone Fungusと、あともう1作ですかね。オンラインや海外走者、連続出場という懸念要素ばかりの応募ですが、それでも頑張って応募します。ボランティアも応募するかもしれませんね。
ただ、直近で一番自分にとって大事なのは、インディーRTAリレーを成功させることです。今のイベントに対する気力は全てこっちに振っているので、それ以外の視聴・応募・参加はそれが終わってからになりそうです。本当にいいイベントにしたいので、観にきてください。2/17 19:00からです。よろしくお願いします。
twitch.tv/indie_rta_relay

翻訳活動も頑張っています。RTAの記事なのでそんなに詳しくは書かないですが、今年2024年は翻訳者のさわよしも作り上げられればいいなと思っています。実はRTAイベント参加とゲーム翻訳は、ゲームをもっと多くの人に広めたいという点で案外繋がっていると個人的に思っています。あくまで個人の意見ですが。
すでに参加が決まっているプロジェクトも何個かあるので、その発表に乞うご期待。

そして配信活動について。
視聴してくださっている方や走者仲間からの多方面のご縁もあり、Twitchパートナーへの道が少しだけ見えてきています。見えてきている気がします。配信で何度も言っていることですし、頑なに112%だけをガチっていることから察しがついてる方もいるかもしれないですが、あわよくば近いうちに目指せれば…と思っています。
今はIRRに専念したいですが、今月後半くらいに正式に発表するかもしれません。それまでは「なんかやってんな~」くらいの気持ちで配信を開いて楽しんでいただけるとうれしいです。

おまけ。シルクソングについて。
いつになるかわからないですが、シルクソングが出たらおそらく発売の瞬間からクリア耐久をすると思います。9割くらいの確立ですると思います。目指せ日本最速、いや世界最速クリア。(実際にはゆったりめに楽しむと思います 日本最速はほしいですけど)
RTAもしたいです。自分の肌に合わなければすぐにホロウナイトかどこかに帰る予定ですが、やっぱり最新人気作のトップ層は目指したいですよね。多分目指します。

最後に

このただ自分の脳内を語っているだけの記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。本当は年始辺りに書き終えて投稿したかったのですが、色々あって非常に時間が経ってしまいました。文を書くのって難しいですね。
今後も様々なイベントで様々なRTAを走ると思いますし、裏方や配信という面でも頑張ります。ただ、今回以上に事前準備に専念することはないと思います。このおそらく二度とない開催前の頑張りをこの記事に書き残すことで、誰か、何かの参考になれば幸いです。本当に自分の考えを自分なりに解釈して書き連ねているだけなので参考にもなるかわかりませんが。
ここに書いてあることについてなにか気になったことや聞きたいことがあれば、僕自身のツイッターや配信で聞いてください。自分の可能な範囲内で答えます。情報は知りたいですし発信もしたいので。

改めまして、このランの解説のお願いを引き受けてくださったうにょさん、RiJボランティアと運営のみなさん、そして視聴、コメント、応援をしてくださった視聴者のみなさん、ありがとうございました。走者・解説・裏方・視聴者すべてがそろってこそのイベントですので、感謝しかないです。運営でもなんでもないただの走者ですけど。

今後もアメリカの日本人走者としてRTA、イベント、翻訳、配信において頑張ります。引き続き応援していただけると幸いです。2024年も頑張ります!よろしくお願いします!!

現場からは以上です!ありがとうございました!








本音


ほんとは現地で走りたかった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


~完~


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