効果的な練習法

練習効率を上げる「8つの効果的な練習法」まとめ

僕のレッスンで配布している資料を公開します。

サックスをやっている人はもちろん、他の楽器とかやっている人の参考になればと思います。

★効果的な練習法

なるべく短い時間で効率よく練習を行うコツを紹介します。僕自身、何十年と実践しているものもありますので、是非取り入れてください。

⑴メトロノームを使う
メトロノームは歯磨きと同じ。使わなくなったら下手になります。練習テンポはゆっくりめから。練習効率が何倍にも増します。またアンサンブル力も養われます。

⑵「一拍ずつ」練習
楽譜のメロディーのリズムを全て等価にして練習する。最初はゆっくりから段々テンポを上げていく。指と音の安定がねらいです。

⑶通し練習と部分練習を分ける
通し練習は曲全体を知ることもそうですが、出来ない所、つまり集中的に練習すべき箇所を探すためにあります。逆に部分練習は、通し練習でできないところにチェックを入れていき、その後チェックした箇所を集中的に反復練習を行う事で効率的に読譜が進みます。

⑷カベ練習
出音を確認するように壁に向かって吹くとやるべきことが見えてきやすいです。特に、音色がとてもよくなります。

⑸レッスン後に練習をする
レッスンでコンディションが整った状態で個人練習をすると個人練習しやすいです。あと、レッスンの復習など練習課題もより明確になってより良い練習になります。

⑹日々のレッスンや個人練習を録音する
かのジョン・コルトレーンは全ての練習を録音して、練習後にチェックして次に活かしていたと言います。思ったように吹くには客観的な目が不可欠です。やるべきこともはっきりして良いことづくめです。スマホなど使うと気軽に録音できます。

⑺練習している曲の原曲や他のプレイヤーの演奏をたくさん聴く
ユーチューブ 、Apple Musicなど使えば簡単に原曲や、沢山の違うバージョンの演奏が聴けて曲に対するイメージ、理解が深まります。

⑻練習している曲について調べる
その曲に込められたメッセージ、エピソード、歌詞を調べる事で曲に対する理解が深まり、イメージも明確になるのでより良い演奏につながります。

今後、増えるかもなので、その時は追加していきます。

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