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パティシエに憧れて

皆さんこんにちは♪

自分は農家なんですがお菓子作りもよくやります。
その理由は農作物の活用です。
1番最初はお茶を使いクッキーを焼きました。
茶葉を粉末にしてクッキー生地に練り込んでみました、
しかし思った程お茶の味はしなくて、
少し緑っぽいクッキーが出来ただけでした。
次はいちじくを使いタルトを焼いてみました。
最初はなかなか上手く焼けませんでした、
生焼けだったり、甘過ぎていちじくが目立たなかったり、
自分はグラニュー糖は使いません。
キビ糖やマスコバド糖のような黒糖、
それからメープルシロップ、アガベシロップ、デーツシロップなどを使います、
慣れてくるとスパイスも使うようになりました、
その配合を変えながら何枚も、
何十枚もタルトを焼きました。
やっと納得の行くいちじくのタルトが焼けるようになりました。

いちじくは形が悪かったりすると販売出来ないので、
そうしたいちじくは全部ジャムにします。
そのジャムを使いタルトショコラを作るようになりました。
タルト台にいちじくジャムに寒天を混ぜて冷やし固めます。
その上にチョコレートを流し込んで仕上げるんですが、
そのチョコレートは、ホワイトチョコにバタフライピーという青い花の粉末を混ぜて青くしたチョコです。
もちろんバタフライピーは自分で育てたものです。
花びらを乾燥させて粉末にします。

乾燥させたバタフライピーの花びら
ホワイトチョコで作った海の仲間達
バタフライピーで青くしたチョコに乗せて、
下にはいちじくジャムがあります。

これはかなり手間もかかるんですが、
見た目はかなり満足しています。
味はもうひと工夫あるんじゃないかと、、
まだまだ試行錯誤しています。
これらのレシピは動画サイト等に上げられている物を参考にして、
自分なりのアレンジを加えています。
仲間内では評判は良いようですが、
自分の事をまったく知らない方に召し上がってもらい、評価してもらうのが1番だと思っていますが、
そんなチャンスはないし、あったとしても怖過ぎます、、、
パティシエに憧れていますが、
パティシエの方々は、
長い時間をかけて修行して来たでしょうし、
製菓学校で基礎から学んで来た方々には適うはずがありません。
自分はただ、
自分の農作物(お茶やいちじく、ブルーベリー)を使って何かアレンジが出来ないかと試行錯誤してるだけです。
クッキーやタルト、ガトーショコラとチーズケーキぐらいしか作れません。
有り難い事に今はネットであらゆるレシピが検索出来るし、
作り方も動画で事細かく説明してくれてます。
材料と道具さえあれば何だって作れそうですが、
プロの方々の経験とコツ、そしてセンスには、
素人が敵うはずはありません。
あくまでも自己満足ですが、どうせ作るなら本当に美味しいモノを作りたいと思っています。
パティシエに憧れるのはそんな夢からかも知れません。
そして、様々なお菓子で人等を笑顔に出来るパティシエの方々を尊敬しています。
田植えや稲刈り、お茶の手摘みのイベントには子供達も多く集まります。
子供達にクッキーを焼いて行くのが最近の楽しみです。
自分は自分なりのアプローチで腕を磨いていこうと思っています♪

いつもながらとりとめのない文章になってしまいましたが、
最後まで読んでくださって有難うございます♪

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