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残留農薬について

皆さんこんにちは♪

今日は農薬について少しお話させてもらおうと思います。
農薬、とひとくちに言っても沢山の種類があるんです。
農業に馴染みのない方々にとっては野菜や果樹に付く虫を殺す殺虫剤とか、
雑草を枯らす除草剤等が思い浮かばれるんじゃないかと思うんですが、
農薬法という法律では鴨も農薬として扱われるんです。
そう、あの鳥の鴨(カモ)です。
アイガモ農法という方法がありまして、
稲を植えた田んぼにカモを放すんです。
カモが稲の間を動き回る事によって水が濁り、
雑草が光合成が出来なくなり育たなくなります、
田んぼに居る虫たちもカモが食べてくれるので殺虫剤や除草剤を使わずに稲を育てる事が出来ると言う訳です。
特に有機栽培をしている農家さんが行ったりしています。
他には除草剤や殺虫剤を使ってる農家さんも居ますね。
でもどちらが良いとかそういう事を言ってるわけではありません。

今日はお米や野菜に残留している農薬についてお話しします。

日本の基準では「ある程度」の農薬は作物に残っていても問題無し。
と定義されています。
じゃぁどれぐらい残っているのか?
それは作物によるので一概にこれぐらいと言うのは難しいです。
例えばペットボトルのお茶、100%農薬が残ってます、僅か微量ですが。
去年の調査ですが2歳児の尿、お母さんの母乳、
その他多くの提供された尿から農薬の成分が検出されました。

農薬だけではなく、ヒトの身体には多くの不要な物が溜まってます。
経皮毒と検索するといろいろと情報が見つかるかと思います。

では農薬は、身体の何処に溜まるのか?

女性なら胎盤、男性なら精巣です。

長い間に少しづつ身体に溜まり、
それは妊娠、出産を経て赤ちゃんにもDNAレベルで受け継がれます。

では、その農薬がヒトに及ぼす影響とは?
ネットで調べると「影響は低い」といった結果が見つかる事もありますが、
果たしてそうでしょうか?

免疫力の低下、鬱、癌、アレルギー、皮膚炎、あらゆる疾患の原因の1つではないかとも言われています。
欧米では禁止されてる農薬が日本では大量に、
ドラッグストアでまで売られているのが現状です。
今や日本国民は農薬漬けと言っても過言ではないのです。

では、どうしたら良いのか?

自分は医者ではないので「コレ」という解決策はありませんが、
解毒、デトックスが1番だと思われます。
水分を採り腸活をする事で毒を出すのが良いようですね。

自分は無農薬栽培農家と名乗ってます。
残念なのはこのような話をしてて、
「自分の野菜を売りたいからそんなデマ言ってるんだろ!」
と言われた事もあります。
そう思うのも自由です。

自分が農家として守りたいのは、
自分の果樹や野菜を選んでくれた方々の健康です。
お客様や子供達の笑顔と未来です。
今やアレルギーを持ってる子供も珍しくありません。
どうしたらそんな子達の未来を守っていけるか?
日々自問しながらも、もっともっと良い未来を守ろうと戦っています。

今日の内容としては、
結果として危機感を煽るような内容になってしまったかも知れませんが、
何を食べるか、どんな野菜を買うか、
選択するという事が大切なんだと思います。

最後まで読んでくれて有難うございます。

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