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好きなこと=得意なこと?

趣味と特技。

お読みいただきありがとうございます。

アトツギ嫁×パーソナルスタイリスト
しげまつさやかです。




「好きなことや得意なことは?」

個人で仕事をしていると、必ず自分の深堀をするタイミングが訪れます。

その時に、「好きなこと」や「得意なこと」を
見つめ直すことが多いです。

子どものことは、「趣味」や「特技」として別でされていた質問。
(それはそれで困りものでしたが)

大人になると、「好きなことや得意なこと」で一緒に質問されることも多いです。


きっと、「得意なこと」=「長く続くこと」=「好きな気持ちがある」という式を頭に持っている方が多くて、質問が一緒になることが多いのだと推測しています。
(逆の式も然りです)


「好きなこと」と「得意なこと」はイコールなのか

だけど、この式は本当に正しいのか?

「得意なこと」はある程度の時間をかけたから
「得意」になっていくであろうことは想像ができるのですが

それが必ずしも「好き」だとは限りません。

幼いころから当たり前にやっていたことだから
「得意」になっているのであって
そこに特段の感情が入っていないケースもあるのです。


「得意」を突き詰めても、「好き」になるとは限らない

実際私がそうで、
得意なことと好きなことは別物です。

一時期、得意だけを伸ばして生活していくことを選んでもみましたが
特にプラスの感情が生まれることはなく
次第に苦しくなっていきました。


私にとっての「得意」は「当たり前」であって
「当たり前」のことが「当たり前」にできただけでは
なんの感情も湧きあがらなかったのです。


ここに「好き」な気持ちを掛け合わせる工夫をしなければ
「得意」は「当たり前」から昇華されないのです。


「得意だから、好きなんだと思ってた!」
この言葉を、個人で活動し始めてからたくさん聞いてきました。
自分のできないことをできる人をまぶしく思うのは当然ですが
そこに必ずしも「好き」という感情が入っているわけではありません。

「好き」と「得意」を切り分けて考えることも
時には必要だと、私は考えています。


あなたの「好き」なことはなんですか?
あなたの「得意」なことはなんですか?




最後までお読みいただきありがとうございました。


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