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Web過去問・第二種 衛生管理者試験 関係法令3:労働衛生1:労働生理2(8/28-01)

過去問.comでの直近1週間(8/23-8/29)の衛生管理者学習
・全科目正答率…83.3%
・・関係法令…100.0%
・・労働衛生…100.0%
・・労働生理…50.0%


問題( 第二種 衛生管理者試験 令和2年10月公表 関係法令 問4 )

衛生委員会に関する次の記述のうち、法令上、正しいものはどれか。
1 .衛生委員会の議長は、衛生管理者である委員のうちから、事業者が指名しなければならない。
2 .衛生委員会の議長を除く全委員は、事業場に労働者の過半数で組織する労働組合がないときは、労働者の過半数を代表する者の推薦に基づき指名しなければならない。
3 .衛生管理者として選任しているが事業場に専属ではない労働衛生コンサルタントを、衛生委員会の委員として指名することはできない。
4 .当該事業場の労働者で、衛生に関し経験を有するものを衛生委員会の委員として指名することができる。
5 .作業環境測定を作業環境測定機関に委託している場合、衛生委員会の委員として、当該機関に所属する作業環境測定士を指名しなければならない。

私の解答

1

正解

正解は 4

えっ

解説

衛生委員会の議長は、統括安全衛生管理者または事業の実施を統括する者かそれに準じる者です。

なるほど。
衛生委員なら誰でも良いのではなく、なにがしかの上長的な人じゃないとだめなのね。

問題( 第二種 衛生管理者試験 令和3年10月公表 関係法令 問4 )

労働安全衛生規則に基づく医師による健康診断について、法令に違反しているものは次のうちどれか。
1 .雇入時の健康診断において、医師による健康診断を受けた後3か月を経過しない者が、その健康診断結果を証明する書面を提出したときは、その健康診断の項目に相当する項目を省略している。
2 .雇入時の健康診断の項目のうち、聴力の検査は、35歳及び40歳の者並びに45歳以上の者に対しては、1,000Hz及び4,000Hzの音について行っているが、その他の年齢の者に対しては、医師が適当と認めるその他の方法により行っている。
3 .深夜業を含む業務に常時従事する労働者に対し、6か月以内ごとに1回、定期に、健康診断を行っているが、胸部エックス線検査は、1年以内ごとに1回、定期に、行っている。
4 .事業場において実施した定期健康診断の結果、健康診断項目に異常所見があると診断された労働者については、健康を保持するために必要な措置について、健康診断が行われた日から3か月以内に、医師から意見聴取を行っている。
5 .常時50人の労働者を使用する事業場において、定期健康診断の結果については、遅滞なく、所轄労働基準監督署長に報告を行っているが、雇入時の健康診断の結果については報告を行っていない。

私の解答

2

正解

正解です。素晴らしいです。

解説

雇入時の聴力検査はその他の方法に変更でません。
また、年齢に関係なく、1,000Hzと4,000Hzの検査は必須です。

問題( 第二種 衛生管理者試験 平成31年4月公表 関係法令 問7 )

事業場の建築物、施設等に関する措置について、労働安全衛生規則の衛生基準に違反していないものは次のうちどれか。
1 .日常行う清掃のほか、大掃除を、1年以内ごとに1回、定期に、統一的に行っている。
2 .男性20人、女性25人の労働者を常時使用している事業場で、労働者が臥床することのできる休養室又は休養所を、男性用と女性用に区別して設けていない。
3 .事業場に附属する食堂の炊事従業員について、専用の便所を設けているほか、一般の労働者と共用の休憩室を備えている。
4 .事業場に附属する食堂の床面積を、食事の際の1人について、0.8m2としている。
5 .労働衛生上の有害業務を有しない事業場において、窓その他の開口部の直接外気に向って開放することができる部分の面積が、常時床面積の25分の1である屋内作業場に、換気設備を設けていない。

私の解答

2

正解

正解です。素晴らしいです。

解説

事業者は、常時50人以上又は常時女性30人以上の労働者を使用するときは、労働者が臥床できる休養室又は休養所を、男女別に設けなければなりません。この設問では、これに該当しないので違反にはなりません。

問題( 第二種 衛生管理者試験 平成26年10月公表 労働衛生 問15 )

厚生労働省の「職場における喫煙対策のためのガイドライン」に基づく喫煙対策の進め方に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
1 .空間分煙による施設・設備面の対策としては、可能な限り、喫煙室を設置することとし、これが困難である場合には、喫煙コーナーを設置する。
2 .喫煙室又は喫煙コーナーに設置する喫煙対策機器としては、たばこの煙を除去して室内に排気する方式の空気清浄装置が最も有効であるので、これを設置し、適切に稼働させる。
3 .喫煙室又は喫煙コーナーからのたばこの煙やにおいの漏れを防止するため、非喫煙場所との境界において、喫煙室又は喫煙コーナーへ向かう気流の風速を0.2m/s以上とするように必要な措置を講じる。
4 .職場の空気環境の測定を行い、浮遊粉じんの濃度を0.15mg/m3以下及び一酸化炭素の濃度を10ppm以下とするように必要な措置を講じる。
5 .妊婦及び呼吸器・循環器等に疾患を持つ労働者は、受動喫煙による健康への影響を一層受けやすい懸念があることから、空間分煙を徹底する等の配慮を行う。

私の解答

4

正解

正解は 2

うん、分からなかったもん。

解説

解説1
換気対策の優先順位
1)発生個所の近くで吸引する局所排気装置
2)室内にある煙を屋外に排気する換気扇の設置
3)室内でろ過する空気清浄器の順になります。

つまり…?

解説2
文中の「最も有効である」という部分が誤りです。
文中の空気清浄装置の場合は手段の一つであって、最も有効というわけではありません。

あー。

解説3
喫煙室または喫煙コーナーには、たばこの煙を除去して「屋外」に排出する方式の喫煙対策機器を設置することが最も有効です。

ん!
問題文は「室内に排気する方式の空気清浄装置が最も有効」になっている!
確かにこれは違う!!
見間違い!!!

問題( 第二種 衛生管理者試験 令和3年4月公表 労働生理 問24 )

消化器系に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
1 .三大栄養素のうち糖質はブドウ糖などに、蛋白質はアミノ酸に、脂肪は脂肪酸とエチレングリコールに、酵素により分解されて吸収される。
2 .無機塩、ビタミン類は、酵素による分解を受けないでそのまま吸収される。
3 .吸収された栄養分は、血液やリンパによって組織に運搬されてエネルギー源などとして利用される。
4 .胃は、塩酸やペプシノーゲンを分泌して消化を助けるが、水分の吸収はほとんど行わない。
5 .小腸は、胃に続く全長6~7mの管状の器官で、十二指腸、空腸及び回腸に分けられる。

私の解答

1

正解

正解です。素晴らしいです。

解説

エチレングリコールではなく、グリセリンです。

👍

問題( 第二種 衛生管理者試験 平成28年10月公表 労働生理 問25 )

腎臓又は尿に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
1 .血中の老廃物は、尿細管からボウマン嚢に濾し出される。
2 .血中の蛋白質は、糸球体からボウマン嚢に濾し出される。
3 .血中のグルコースは、糸球体からボウマン嚢に濾し出される。
4 .原尿中に濾し出された電解質の多くは、ボウマン嚢から血中に再吸収される。
5 .原尿中に濾し出された水分の大部分は、そのまま尿として排出される。

私の解答

3

正解

正解です。素晴らしいです。

解説

腎機能が正常な場合、糸球体からボウマン嚢に濾しされるものは【水分、糖(グルコース)、電解質】です。一方、濾し出されないものは【蛋白質、血球】です。

再集計(7/24-7/30)

全科目正答率…73.3%
関係法令…83.3%
労働衛生…50.0%
労働生理…75.0%

労働衛生が危うくなったー😂

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