髙橋 さやか

ライター/グラフィックデザイナー Webメディアを中心に執筆・編集に携わっています。 …

髙橋 さやか

ライター/グラフィックデザイナー Webメディアを中心に執筆・編集に携わっています。 得意分野は心に響くストーリー、食や子育てなど。 子育てをきっかけに食育フリーマガジンmogmag (モグマグ)を創刊📚 2015→2021まで、北海道内で2万部発行していました。 ビール党🍻

最近の記事

高橋さやか執筆記事(2021年〜)

ライター・編集者として仕事をしている高橋さやかの執筆記事一覧です。 現在、仕事の中心は2つのメディア。 1.FoodClip クックパッドが運営する食のB2Bメディア「FoodClip」で、副編集長として外部執筆者様の記事の編集と、自身でも取材・執筆を担っています。 2. takibi connect ふるさと納税を主軸に、地域で活躍する人々と応援する人々を繋ぎ、挑戦を後押しするメディアです。こちらでは編集責任者として、すべての記事の企画・編集にたずさわりながら、自身で

    • 不登校とおいしいごはん。2月の読書記録

      3月にはいってあっという間に日が過ぎてしまいましたが、2月の読書記録。エッセイや児童文学、ビジネス書など10冊の本を読みました。 心が軽くなった、不登校に関する本4冊「不登校」という言葉、世の中からなくなってほしいなぁと切に思うんです。特に、娘が学校をお休みするようになってから。 個性が強いので、「もしかしたら、そういうこともあるかも・・」と幼稚園時代から思っていましたが、実際学校へ行かなくなると、受けたショックは想像以上でした。このショックは、行きたくないという娘に対し

      • 2022年1月 読書記録

        「Humankind 上・下」 ルトガー・ブレグマン著 冬休みになったら読もうと決めていた分厚い上下巻。 人類の歴史について「事実」を洗い直し、希望に満ちた内容が綴られている。特に、下巻の教育にまつわる部分や刑務所の話は個人的に興味深いなと感じた。本文で引用されていた という言葉は、強烈だったなぁ。 ぞんざいな扱いを受けると、人は自分を大切にできなくなるし、一般に必要なものとされている「共感」も、取扱注意。 個人的に、最近感じていた「歴史は勝者によって作られているから、通

        • 休校最終日17:30 宿題が終わらない小1娘に送った言葉

          緊急事態宣言が解除され、 6月1日から娘の学校では分散登校がはじまる。 娘は、休校中に出された 算数と国語のプリント(多め) +市のホームページに掲載されている 家庭学習に取り組み、提出しなければならない。 同じ市内でも、学校によってプリントの量が違い 娘の通う学校は、多め。4月に2回、5月に1回  プリントがポストに投函された。 ゴールデンウィーク明け、3度目のプリントが届いた日に 娘と一緒に枚数と残りの休校日数を確認し、 なんでも「自分で決めたい」という本

        高橋さやか執筆記事(2021年〜)

          初めての求人広告

          壁に娘が描いた不思議な絵が貼られている。 なんの絵なんだろうなぁ〜と思いながら日々がすぎ、先日思い立って夫に聞いてみた。 私:「あれ何の絵なんだろうね?」 夫:「モグマグの求人広告らしいよ。ママ忙しいから、一緒にお仕事してくれる人探したらいいって、はなが作ったんだよ」 私:「!!!」 絵のしたにうっすらと 「おしごとのひとぼしゅうちゅう」って書いてある! なんと……そんなこと考えてくれてたんだぁ〜めちゃくちゃうれしい。 現実問題として、もうちょっと売上げ

          初めての求人広告

          憧れのツリーハウスへ

          はなちゃんとママのゆり組日記をはじめて3ヶ月。 当初思っていたよりも、あまり記録を残せないまま夏休みに突入してしまった。夏休み初日の先週末はニセコの風の谷キャンプ場にあるツリーハウスへ。蝦夷富士とよばれる羊蹄山の見える絶好のロケーションで、木々の緑が溢れる中に、ツリーハウス・小さなコテージ・テントサイトがあるこじんまりとしたキャンプ場だ。 年少の頃は行き当たりばったりだった夏休みだけれど、幼稚園生活も3年目に入ると、こちらも要領がつかめてきて、できるだけストレスの少ないよ

          憧れのツリーハウスへ

          おてんば家族

          先日、幼稚園からの帰り道 自転車の後部座席から 「パパとママとはなで、いつまでも おてんば家族でいられますように」 と言うはな。 おてんば家族という耳慣れないけれどなんだか愉快な響きに思わず笑ってしまって、 「おてんば家族ってなに?」とたずねると 「いっつもヘンテコで、面白くて楽しいでしょ。他のお家とはちょっとちがうよね〜」だって。 ひと家族ひと家族それぞれの形があって、 みんな違うから、うちだけ違うってことは ないと思うんだけど… 夫にその話をしたら 「他のお家

          おてんば家族

          子育てはいつ終わるのか

          18歳の春、はじめて北海道を離れ埼玉で一人暮らしをはじめた。 ずーっと憧れ続けた念願の一人暮らし。 ちょうど同じタイミングで、家族も北海道内の別の場所に引っ越すことになったため、大家さんに驚かれながら、引っ越しの段階から一人でスタートした。テレビの配線につまづき、近くの電気屋さんに行ったら「いま忙しいので数日後に行きます」と言われ、都会の世知辛さ?にしょんぼりしながら家へと戻った日のことは鮮明に覚えている。スマホもなかった当時、なんども繰り返し読んだ本や漫画を再度読み返し

          子育てはいつ終わるのか

          絵本「きつねのホイティ」に描かれた憧れの女性像

          娘の幼稚園では、絵本の定期購読をしていて2ヶ月に1度絵本が届く。ものがたりコース、かがくのコースなどいくつかのコースがあり、今年選んだのは「世界のおはなしコース」。おととい、新しい絵本をはなが持ち帰ってきた。 妖艶な雰囲気でキラキラしたピンクの布をまとったキツネのイラストが表紙の「きつねのホイティ」。なんとなく馴染みのないテイストの絵だなぁ〜なんて思ったら、スリランカの作品だった。 お腹をすかせたキツネのホイティが人間に変装をして、小さな村の奥さんたち(アンゴウさん、マン

          絵本「きつねのホイティ」に描かれた憧れの女性像

          いってらっしゃいに添える言葉

           「いってらっしゃい、気をつけてね。今日も楽しくね。」 朝、夫と娘を送り出す時には、いつもそう声をかける。 「気をつけてね」という言葉を添えるようになったのは、2005年に起こったJR福知山線脱線事故の被害者のご遺族の方が、「朝、送り出す時に気をつけてねと声をかければ良かった」と語っていたのをテレビで見たのがきっかけだった。  朝、家族を送り出し夕方に帰宅することを当たり前のこととして日々過ごしているけれど、それが叶わない日が、突然訪れることもあるのだ。単なる気休めかもし

          いってらっしゃいに添える言葉

          天気と子育て

          なんとなくスッキリしない曇り空が続いた6月の終わり。6月中の娘との関係もなんだか同じようにスッキリしない日が多かった。どんなことも書き記そうと思ってはじめたこのノートも、仕事の忙しさと心のモヤモヤでしばし遠のいてしまった。 6月は仕事の慌しさに加え、私→娘の順に体調不良になったり、せっかくの週末も雨模様でお出かけできず。些細なことでどちらかがイライラしてしまい、それがお互いに伝染して、家の中の空気が重苦しくなる。はぁ〜もっと晴れやかな気持ちで毎日過ごしたいのになぁ。 朝は

          天気と子育て

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          念願のおたる水族館

          念願のおたる水族館

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          お散歩知事公館

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          子のこころ、親知らず

          「早く着替えてー」 「ちゃんと座って食べようね」 「あぁーもう幼稚園行く時間だよ!」 今週は、なんだかうまく回らない…いつもだったらもう少し言うことを聞くのに。 なんなら、自分で準備する日もあるのに。 はなの様子がちょっと違う。 できるだけ怒りたくないけれど、穏やかな口調で言っても、全然聞かないから、いつのまにか語気を強くなってしまう。 はぁ〜 幼稚園に送り届けた後もなんだかすっきりしない気持ちのまま、PCを開き仕事をはじめると、夫からのLINEが。 最近のはな

          子のこころ、親知らず

          5歳の自立

          「自立したステキな女の子に育ってきたね」 幼稚園へ娘を送り届け、いつも通りそそくさと帰ろうとしたところ、副園長先生に声をかけられた。 「こないだね、あそこの木の下にあるガレージにはしごをかけて、登れる子は登って桜の葉っぱを取ったの。でね、はなちゃんずーっと行ったり来たり・・どうしようかな〜ってうろうろしてたんだけど。 『あのこがのぼれたんだから、わたしにできないわけがない。わたしにもできる』って自分で自分を鼓舞して、登って行ったの。 もう〜感動しちゃってね。登ると決め

          ママがいない日の夜ごはん

          今日はこれから大人のための児童文化講座を受講するため小樽へ。車の運転がニガテな私は、いつも路面電車とバスを乗り継ぎ1時間半かけて通っている。 月に2回の講座受講日は、はなとパパが2人でお留守番。幼稚園へのお迎えからお風呂、寝かしつけまでやってくれるのだけど、夕飯はできるだけ私が用意して出かけている。 うどん屋さんに連れて行った時期もあるけれど、子どもを連れての外食、特に食べたら動き回りたいはなのようなタイプはひと苦労で、家で食べる方が周りの目も気にならず、気楽に過ごせる。

          ママがいない日の夜ごはん