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MET GALA 2021を振り返る

こんにちは、sayakaです。
今回は約2年ぶりに開催された「メットガラ」について私が気になったセレブたちの服装を交えて振り返っていきたいと思います!

MET GALAとは??

まずMET GALAって何?となった方に軽く説明すると...

METガラとは、5月の第1月曜日に開催されるメトロポリタン美術館(Metropolitan Museum of Art)コスチューム協会の資金集めのためのイベント。NYセントラルパークに面したメトロポリタン美術館で毎年開催されるコスチューム協会の展示会のオープニングイベントで、別名“ファッション業界のレッドカーペット”。このイベントは、1948年に広報担当者Eleanor Lambertによって始められ、正式名称はコスチューム・インスティテュート・ガラ(Costume Institute Gala)。現在は、メトロポリタン美術館の頭文字をとって、METガラと呼ばれている。

アメリカ版VOGUEの編集長でもあるアナ・ウィンターが毎年5月の第1週目に主催する世界最大規模のファッションの祭典です。アナ・ウィンターはあのプラダを着た悪魔のモデルにもなっており、ファッション業界を語る上で切っても切り離せない関係の方です。

イベントに参加するセレブも多額の参加費が必要。チケット1枚あたり約390万円、テーブル席だと高くて約3300万円ほどの費用になっており、これらの資金はメトロポリタン美術館の衣装研究所部門の運営に当てられています。

去年は新型コロナウイルスの影響で中止に。今年も5月分が延期されて9月13日に開催されました。なので、ワクチン接種を終えた人のみ、マスクはメインの階段部分のスペース以外の着用義務などの条件などもあり、少し例年に比べて小規模なものになりました。来年の5月にも開催が予定されており例外として1年以内に2回開催されます。5月はもっと大規模になると言われているので今から楽しみです。

メットガラ2021

今年のメットガラのテーマは「In America: A Lexicon of Fashion」
テーマにちなみドレスコートは「アメリカの独立」
多くのセレブたちが多数のブランドとタッグを組み素晴らしい衣装で登場しました。

また毎年アナ・ウィンターの他に共同ホストがいますが、今年は(写真左)からビリー・アイリッシュ、アマンダ・ゴーマン、ティモシー・シャラメ、大阪なおみの4人が共同ホストとして参加しました。

共同ホスト

この中でも個人的に気になったのが「ビリー・アイリッシュ」

ビリーアイリッシュ

いつものアイコニックなグリーンの髪型からは一変し、ブロンドのヘアスタイルで登場。ドレスのブランドは「オスカー デ ラ レンタ」
普段あまり肌を見せることがないビリー・アイリッシュなのでなおさら新鮮に感じますね。薄ピンクのチュールが重ねられていて、定番のドレススタイルでとても綺麗です。マリリン・モンローのオマージュも含まれているようなスタイルですね。

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また同じく共同ホストを勤めたティモシー・シャラメ。
ハイダー アッカーマンのサテンのジャケットにリックオウエンスのスウェットパンツ。パンツにはカルティエのブローチとヴィンテージピンをつけ、足元にはハイカットのコンバースのスタイルという上級者な着こなし。足首部分をたくし上げ、コンバースで外すことでことでぬけ感を作り、上半身はかっちりとしたスタイルだが下半身部分だけ見るとかなりカジュアルなアメリカンスタイルになっています。
しかし、全体的に見るとブローチのアクセントなどが効いておりとてもまとまりを感じます。

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続いては、ケンダル・ジェンナー。
ジバンシィのドレスを着用。ケンダル・ジェンナーのスタイルの良さとこの繊細なオートクチュールならではの美しい作りには圧巻されました。ダイヤも沢山用いられていますが透け感やマーメイドのシルエットで上品に仕上がっています。

ロゼ

BLACKPINKとして活躍するROSE。自身がアンバサダーを務めるサンローランの衣装を着て登場。メットガラに初の女性K-POPアーティストとしての参加になりました。
シンプルな黒のミニドレスにアクセントとなる胸元のリボンや首元のシルバーのアクセサリー、メイクもまぶたにアイラインをひいたアイコニックなスタイルで印象を与えました。

トロイ

個人的に一番好きだったトロイ・シヴァンのスタイル。
アルトゥのドレスにカルティエのネックレス、リックオウエンスのヒールブーツのスタイル。胸元とウエスト部分があいているドレスにラグジュアリーなカルティエのダイヤのネックレス、そこにリックの厚底ブーツというシンプルで研ぎ澄まされたジェンダーレスな今っぽいスタイル。
これをみた時は美しすぎて息を呑みました、、トロイの曲も好きなので個人的には最高でした。

カーラ

こちらはカーラ・デルヴィーニュのスタイル。
ディオールの洋服を着用して登場。ボディーアーマーにパンツスタイルで登場し、周りとのスタイルとは少し違うものになりました。
ボディーアーマーの英語の意味はこちら。

純白のボディアーマーに赤字で「家父長制を磔にしろ」と“書き込み”、超攻撃的にやってきたカーラ。pegというワードで世の中に様々なひずみをもたらしてきた家父長制にクギを打ち込み、十字架に吊るし、息の根を止めろという強いメッセージを送った彼女自身は家父長制の権化、英国貴族の血筋のため、祖先にも喧嘩を売ったことになる。

挑戦的なスタイルで強くメッセージを表した衣装になっています。


キムカーダシアン

最後はキム・カーダシアンのスタイル。
BALENCIAGAの顔も覆い隠す黒のドレスで登場しました。

デムナ

こちらはBALENCIAGAのデザイナーのデムナ・ヴァザリアとのツーショット。
キム・カーダシアンが離婚申請中のカニエ・ウェストもこのドレスの製作に関わっています。

顔まで覆い隠すという姿には驚きましたが、シンプルでドレスの良さが引き立つようなデザインになっていると感じました。


メットガラの一部を紹介してみましたがいかがでしたでしょうか?
みなさんのお気に入りのファッションはあったでしょうか?
これ以外にも素晴らしい衣装が多すぎて選ぶのにとても苦戦しました、、

来年の5月にも開催されるメットガラも今から待ち遠しいですね。

感想、リクエスト等私のインスタグラム__sayaka41のDMまでお送りいただけるとありがたいです。

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。

sayaka

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