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初めて買ったCD

PRプロデューサーのさやです。今日は、日光東照宮に来ています。樹齢600年の杉の木など悠久の歴史の塊が随所に…歴史好きにはたまりません。

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さて、今日は初めて買ったCDというお題について書いてみたいと思います。ちょうどnoteの新しいお題として挙がっており、まさに自分の歴史そのものだなと思ったのでテーマとして選びました。

CDといえばコレ

正確にいうと、自分で買ったのではなく、友達に借りたものですが(趣旨とズレる)、私にとって初めてのCDといえば【ORANGE RANGEの花】です。このオレンジの皮で花を作っているジャケット写真をよく覚えています。懐かしい…

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花びらのように散りゆく中で夢みたいに君に出会えた奇跡

という歌詞が猛烈に記憶に残っています。

2004年に発売され、ORANGE RANGEのシングルとして初のミリオンセラー(プラネットの集計及び出荷枚数)を記録。シングル売上では最大のヒット曲だそうです。

いまから16年前、9歳の時でした。

流行り物を全く知らなかった学生時代

私は大学で上京して一人暮らしをするまで、ほとんどテレビを見たことがありませんでした。家でテレビを見る習慣がない家庭だったからです。

なので、いわゆる世間の流行を全く知りませんでした。16年前といえば、歌手はスキマスイッチやコブクロ、ドラマは一リットルの涙や野ブタをプロデュースなどが有名ですが、当時は全く知りませんでした。

野ブタをプロデュースに至っては、野ブタがなにを意味しているのか不明すぎて、豚を飼育するドラマなのかなと勝手に想像していました(まさかあだ名だったとは!)

とにかく流行り物を知らなかったので、こと音楽やテレビの話題になると友達の会話に全くついていけませんでした。

『さやちゃん、全然テレビとか知らないから、さやちゃんに話してもわかんないよね』と言われて、なんとなく傷ついたことを覚えています笑 子供の何気ない一言ってグサッとくるんですよね。

今なら本当に何とも思いませんが、小学生の私は流行りを知らないことが小さなコンプレックスでした。

童心にかえってきた

こうして小学生の時の自分を思い出すと、改めて中学生・高校生・大学生・社会人というそれぞれの人生のステージにおいて、自分の性格がだいぶ違うと思います。そして、今の私は小学生の頃の自分に似ている気がします。

周囲の目を気にせず、好奇心の赴くままに、自分を信じて、ありのままに目の前のことに取り組んでいるからです。ただしあの頃の方がもっと無邪気で、一見すると高いハードルも、そもそもハードルがあることに気づかず、知らぬ間に飛び越えているような感覚でした。あまり社会というものを理解していなかったからということもありますが、無意識に自分の天井を決めて、諦めるということは全くなかったように思います。

一つ、小学生の時の自分から進化した点は、感情をコントロールできるようになったことでしょうか。例えば全然テレビのこと知らないんだねと言われて、なにが悲しかったのか、その下にはどんな想いがあるのか、などをステップを踏んで考えられるようになりました。自分との対話が上手くなったということだと理解しています。 

まとめ

CDの話から始まり、自分の性格の話に着地してしまいました。でもこうして書いてみると、自分の移り変わりが面白かったので、もう少し丁寧に深掘りして記事にしてみたいと思いました!それはまた別の機会に。今日もご精読いただきありがとうございました。感謝を込めて。


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