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旅の「おわり」は「はじまり」だった。

日野社会教育センターと一緒に作り上げた「デンマークツアー’23 ~「人が育つ」国 デンマークに学ぶ旅~」が無事終わりました。少々抜け殻です。

 多彩で愉快な15人の旅の仲間と、学び、出会い、笑い、涙に溢れた一週間を過ごしました。旅の訪問先については、仲間がnoteに書き記し報告集を作ることになっています。7月4日にはZoomでの報告会も予定しています。(詳細が決定したらお知らせします。)私は訪問先以外のことをnoteに書き記します。

 Zoomで事前学習を2回。メッセンジャーやFacebookでもやり取りして、なんとなくお互いの事を知っている状態で旅のスタート。コペンハーゲン空港で皆さんをお迎えした時は「わっ!画面から出てきた皆さんだ。本物だ!」とちょっとミーハーな気持ちに。

ようこその乾杯

 到着日の夜に「ようこそ」の乾杯をしてから、金曜日我が家でのサヨナラパーティーでの「ありがとう。またね。」まで。多くを語り、多くをシェアし、たくさん笑いあった仲間達。最後は涙の別れでした。5月22日北海道から参加した仲間の帰宅を聞き「旅が無事終わった!」とホッとしました。

さよならパーティー

 皆さんが帰国してからも、LINEで写真や動画をシェアし、メッセージを送りあっています。そして、今日は日野社会教育センター主催のイベントがあり、旅の仲間5人が日野に集まりました。日曜日は障害のある娘さんと、家で過ごすことが多いという仲間の1人。原っぱのイベントで、車椅子で出かける心配はあったようだったけれど、娘さんと仲間に会いに出かけました。仲間と娘さんの写真を見て「旅の終わりは、始まりだったんだ。」と気付かされました。

旅の仲間たちは、それぞれに思いや考えや学びを持って帰国しました。家族や職場で、旅のことを伝え「次は家族で来ます」「我が子に参加を勧めました」「次に進む道が見えました」「職場のスタッフが、次に参加するために貯金と英語を始めました」などなど、次のステップや将来につながる動きが。いつもなら敬遠するかもしれない原っぱにでかけた、仲間と娘さんとも重なり、「旅から何かがもう始まっている」と教えてもらった日曜日でした。

旅の「おわり」は「はじまり」だったのです。

 明日は、日野社会教育センターのスタッフと旅のふり返り。色々ふり返って、次の打ち手を考えます。やりたいことがムクムクと湧いています。私も「はじまり」です。




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