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「どこかにマイル」で旭川旅行記

2年前の旅行記になります。2022年5月のGWに「どこかにマイル」で「旭川」が指定されたので、1泊2日で旭川へ旅行しました。仕事の都合もあり、1泊2日で東京から旭川まで行く強硬日程で計画しました。

「どこかにマイル」とはJALマイルを7000マイル貯めて、4つの行き先候補を申し込むと、JALが1つの行き先を指定して、7000マイルで行き先の往復航空券と交換できるプログラムです。詳細は以下の記事で紹介していますので、そちらを参照してください。


旭山動物園

羽田空港から旭川空港へ飛び、空港で予約していたレンタカーを借りて、最初に旭山動物園へ行きました。行く前は旭山動物園に興味が薄く期待していなかったのですが、実際に行ってみると思いのほか楽しめました。

旭山動物園 もぐもぐタイム案内

カーリングで話題になった「もぐもぐタイム」は、元々、旭山動物園で動物たちにえさを与える様子を飼育員の解説付きで観られるイベントだったと分かりました。

旭山動物園 ペンギン

ペンギンのもぐもぐタイムがちょうど観れました。飼育員が登場すると、あっという間に飼育員にペンギンが群がりました。かわいいですね。

旭山動物園 ホッキョクグマ

ホッキョクグマも親子がいて、観客に見て!と言わんばかりに不思議なくらい動物たちがよく動いてくれるので、水槽からよく見えました。動物たちの動きがあるのが旭山動物園の魅力だと思います。写真はありませんが、オラウータンが叫んだり、キリンがぐるぐる動いていたりして、とても楽しかったです。

旭山動物園 動物と看板

動物の近くに詳しい説明看板がありますが、分かりやすくて面白い内容でした。動物に興味が薄い人でも楽しめると思いますので、旭川へ行く機会があれば旭山動物園はお勧めします。

旭川ラーメン

旭川はラーメンも有名です。あさひかわラーメン村にある「青葉」という人気店で食べましたが、化学調味料を使わない伝統のスープのラーメンだけに、とても美味しかったです。

旭川ラーメン

麓郷の森

テレビドラマ「北の国から」で登場した「麓郷の森」に行ってみました。
街からは結構、離れた場所にある森でした。昔、五郎さん(田中邦衛)、純君(吉岡秀隆)、蛍ちゃん(中嶋朋子)はここまで来て撮影していたのだなと実感しました。

麓郷の森 散策ルート
麓郷の森 看板

六花亭

富良野から旅館へ行く途中に六花亭の看板を見つけ、立ち寄りました。六花亭は北海道の有名なお菓子です。花の絵のパッケージがシンボルですね。ここは「カンパーナ六花亭」という、ジンギスカンも食べられるレストランを併設する店舗でした。六花亭のお菓子はマルセイバターサンド、ホワイトチョコの印象が強いですが、パイやビスケット等、様々なお菓子がありました。

六花亭の富良野にある店舗
六花亭の袋

ファーム富田

富良野でラベンダー畑等で有名なファーム富田に寄ってみました。時期的にまだ咲いている花は少なかったですが、絵になる風景の場所で、6月などハイシーズンになれば綺麗だろうなというのは実感しました。いつか、ハイシーズンの時期に再訪したいと思いました。

ファーム富田の畑
ファーム富田の温室

白金温泉、白金四季の森ホテルパークヒルズ

宿は、十勝岳ふもとにある白金温泉にあるホテル「白金四季の森ホテルパークヒルズ」に宿泊しました。温泉があり、夕食・朝食ともビュッフェスタイルと確認していました。予約時のホテルからの案内文は以下のとおりでしたが、案内文通り素晴らしい温泉と食事でした。

<案内文抜粋>
天然温泉かけ流し、杖忘れの湯・美肌の湯とも言われる白金温泉の湯。木を基調とした和風スタイル・石を基調とした洋風スタイルと日替わりでご利用できます。自慢の当ホテルの大浴場・露天風呂をたっぷりご堪能下さい。(主な効能:筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・疲労回復・冷え性・慢性皮膚病)
【夕食】美瑛町の農家さんと直接契約して仕入れた新鮮な野菜や道内産・美瑛産の食材(美瑛豚)などをふんだんに使用した約50種類(和洋中)ビュッフェをお楽しみ下さい。
【朝食】ご朝食もこだわりの食材を使用した(和洋)ビュッフェでご提供しております。
美瑛米・美瑛産豚肉・美瑛牛乳(通年)アスパラ(5月中旬~6月)トマト・トウモロコシ(6月~10月)ジャガイモ(9月~3月)玉ねぎ(10月~3月)等

ホテルビュッフェでのデザート

白ひげの滝

ホテルのすぐそばに「白ひげの滝」がありました。白い髭のように見えることからこの名が付いたみたいです。地層の境目から水が湧き出しており、酸性水質のため白く変化してるそうです。十勝岳火山の地層の歴史を物語っており、自然豊かな北海道を感じる滝でした。

白ひげの滝の案内
白ひげの滝

青い池

旭川方面に向かう途中、有名な「青い池」に立ち寄りました。偶然にできた場所みたいです。池の色が印象的でした。
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十勝岳の防災工事の際、堰堤にたまった水が、不思議なほど青い色をたたえ、立ち枯れのカラマツとあいまって幻想的な風景に。いつしか「青い池」と呼ばれるようになりました。
【青い色の理由】
白金温泉付近で合流する支流や「白ひげの滝」に含まれる硫黄などの温泉成分をはじめ、アルミニウムなどを含んだ水と美瑛川の水です。その2つの水が混ざると目に見えない「コロイド」が生成されて、太陽の光と水中のコロイド粒子が衝突し、いろんな方向に光が散乱します。波長の短い青い光が散乱されやすいため、その光がわたしたちの目に届き、青く見えると言われています。
(美瑛町の観光協会説明より)

青い池の案内
青い池

神居古潭

最後は神居古潭(カムイ・コタン)に行きました。
漫画「ゴールデンカムイ」が有名ですが、石狩川が上川盆地から石狩平野に流れる境に位置するこの峡谷は、アイヌ語で「カムイ(神)コタン(集落)」と呼ばれ、古くよりアイヌの人々の聖地とされてた模様です。

神居古潭の説明
神居古潭の橋

1938年(昭和13年)に建造された神居大橋が川の両岸を結んでおり、1969年(昭和44年)、函館本線の線形改良によって神居古潭駅が廃止され、現在は旧線跡がサイクリングロードとなり、駅舎も復元されて休憩所として利用されている模様です。SLも展示されています。
駅舎に来るまでの橋の川は激流で、神秘的な場所というのは感じました。

神居古潭の駅舎跡
神居古潭の駅舎跡その2
神居古潭の駅舎跡その3

最後に

北海道に来るとソフトクリームは外せません。旭川最後に食べました。1泊2日の弾丸旅行でしたが楽しめました。「どこかにマイル」に感謝です。

ソフトクリーム
旭川空港



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