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Perfume 2018→2019 紅白中継&カウントダウンライヴ 「FUTURE POP」 懐古

5年前(2018年12月31日→2019年1月1日)にPerfumeのファンクラブ限定のカウントダウンライヴが開催されまして、この時はライヴ直前に紅白中継がありました。2018年当時の模様をお伝えします。
★過去ブログで2019年1月に投稿した内容になります。

【本編】
(2018年12月)31日のファンクラブ限定・カウントダウン公演に参加しました。また、31日は大晦日恒例の紅白歌合戦にPerfumeが11年連続11回目の出場するのですが、横浜アリーナから中継となりました。31日公演は、当初は21時開場、22時30分開演でしたが、紅白の生中継に伴い、開場時間が繰り上げとなり、18:30開場、22時30分開演となりました。そして29日に31日当日のスケジュールがメールで来ました。
【(2018年)12月31日スケジュール】
16:00~ ご本人様確認「事前受付」
17:00~ グッズ先行販売
18:30~ 開場
20:30~ 「第69回NHK紅白歌合戦」客席スタンバイ~生中継開始
22:30~ ライヴ本編開始

開場前の横浜アリーナ

ファンクラブ限定ということもあり、本人確認が厳しくなっており、写真付き身分証明書とPTA会員証と当日チケットの3点を「事前受付」で会場スタッフが確認します。当日現地の横浜アリーナに到着すると「事前受付」が始まってました。確認が終わるとリストバンドが手首に付けられました。

リストバンド

会場に入ると先日29日と同様に花・Perfume Closet・「FUTURE-EXPERIMENT」パネルなどの展示とグッズ販売がされていました。

ちなみにグッズは29日に購入したのですが、購入した追加公演のPerfume Tシャツは「FP」マークのワンポイントが小さくシンプルなデザインでTシャツの背中側に28日・29日・31日の横浜アリーナ公演が追記されたものでした。

追加公演Tシャツ表
追加公演Tシャツ裏

そして座席は運がいいことにアリーナ席のセンター列29列目でステージ花道の先頭部分に近いよい場所でした。今回の追加公演では座席に恵まれました。

会場レイアウト

※写真上、赤い〇で示した辺りが座席の場所でした。

座席に着くとdocomoの「ライブ演出参加の手引き」という案内があり、内容は会場専用のWIFIに接続して特設サイトにアクセスしてというものでした。後で分かるのですが、Perfumeからの遠隔操作でメッセージを受けるための準備となります。
【補足】当時、携帯電話会社docomoが5G通信をリリースする時期で、5G通信の速さを伝えるテレビCMにPerfumeが起用されておりました。

ライブ演出参加の手引き

20:30の客席スタンバイまで時間があり暇だなと思っていたら、会場内の巨大モニターに紅白歌合戦が映し出されました。面白かったのは、「DA PUMP」が登場し2018年に流行った「U.S.A.」が流れると会場内で手拍子と声掛けが始まりライブ参加の状態になったことです。「いきものがかり」の「じょいふる」が流れた際もNHKの会場と同様にタオルを回す風景となり、さながら疑似ライヴが楽しめました。

そして20:30の客席スタンバイの時間になりしばらくすると、何らかの歌(おそらく9NINEの曲)が流れ、Perfumeあ~ちゃんの妹で9NINEのメンバー(注:2018年当時)である「ちゃあぽん」が私服で登場、会場内はもの凄く盛り上がりました。なんでも当日に急遽、紅白の前説を頼まれたそうです。さすが場慣れしているだけに流暢に挨拶し、分かりやすく説明をしてくれました。そしてリハーサルを行うということで会場が真っ暗になり紅白で披露する曲が流れ、Perfumeが「Future Pop」「エレクトロ・ワールド」を披露しました。ファンクラブ限定ということですでに盛り上がりは最高潮になりました。Perfumeの3人はいつもよりかなり緊張していることが伺えました。ちゃあぽんとPerfumeから「のっちが指示したら最高の歓声をあげてください」と依頼がありました。

そして時間になり生中継が始まるとちゃあぽんの前説通りの展開となり、カンペを見ながら話す3人を見ていたら、かしゆかが珍しく詰まってました。そして曲が始まると壮大なライブ模様が展開され、会場全体の盛り上がりが最高潮となりました。紅白は時間の都合があるので仕方ないのですが「エレクトロ・ワールド」をもう少し長くできたら、より盛り上がる所を全国に展開できたのになと思ったりもしました。でも、紅白で「エレクトロ・ワールド」が流れたというのは長年ファンをしていた私には衝撃的で心に来るものがありました。

エレクトロ・ワールド

曲が終わって中継を終了すると3人が終わったーと一気に安堵した感じとなりました。しばらくすると紅白でテレビに流れた模様が見れるということで横浜アリーナの会場内に流れました。テレビだと正直、会場内の臨場感は大幅に減るなと感じたものの場内の盛り上がりは全国に伝わっただろうと考えていました。

会場模様

※写真上、左側の通路辺りに私はいました。

のっちが終わった瞬間に安堵して崩れた模様が映像に残っていたのは笑えました(笑)

終了直後、安堵する「のっち」

そして、22:30となり年越しライブ本編が開始されました。ほぼ追加公演29日と同様のセットリストでライブは進んでいきましたが、ライブ後半から少しずつセットリストが変化します。「微かなカオリ」が展開されましたが、AKB全盛時に出したヤスタカ流のアイドルソング、いつ聞いてもいい曲です。そして年内最後の曲は「ポリリズム」、Perfumeの代表曲。2018年の最後に盛大に盛り上がりました。

年越しカウントダウンは、渋谷近辺と映像で結ばれており一緒にカウントダウンしようという企画でした。道具として写真の光る逆三角形の棒を使いました。Perfumeの3人の手首に通信機器がセットされており、手を上げると観客に展開された棒が光るというものでした。ここにdocomoの5Gの通信技術が活用されていた模様です。3原色を利用しており例えばのっちが手をあげたら青が光り、あ~ちゃんが手を上げたら赤が光り、3人が手を上げたら白く光るみたいな感じです。5Gが凄いのはリアルに通信が伝搬されることです。それが横浜アリーナと渋谷近辺の観客に通信を通じて同期されるもので、とても鮮やかで綺麗でした。
【追伸】2018年当時の渋谷は路上カウントダウンを許容していました。

通信機器
通信機器
通信機器
  • 時間が近づくとカウントダウンが始まり年明け、アルバム「Future Pop」の曲「天空」が始まりました。Perfumeの3人の振りに光る棒が反応し様々な色が展開されました。そしてそれが渋谷の観客にも展開されました。Perfumeのライヴではサイリウムとか道具を一切、使わないので新鮮でした。

そして年明けを祝うようにアップテンポなライブ終盤の曲「FAKE IT」「Party Maker」「MY COLOR」「チョコレイト・ディスコ(2012-MIX)」が展開され、もの凄く盛り上がりました。

また、もう一つのライブ演出として、P.T.A.コーナーの箇所でスマホに準備設定した環境を利用して、アンケートが行われました。例えば男子をA、女子をB、そうでない人をCという選択肢を選択すると会場内のモニタに瞬時にアンケートの回答分布が円グラフと会場内の場所に色分けして表示される仕組みでした。それらを利用して「医者の人」とかPerfumeの3人が会場内の人を特定していじったりしていました。
あと双方向の機能でPerfumeがメッセージを書くと観客のスマホにメッセージが瞬時に転送される仕組みも展開されました。逆にこちらがメッセージを送ることができて、Perfumeの3人が答えるなんてシーンもありました。写真は3人から観客へ展開されたメッセージとなります。今後のライブで導入されるかもしれませんね。
【追伸】5G/wifiを利用したアンケートはその後、見たことがありません。

スマホに転送されたメッセージ

そして、「FUTURE POP」tourではなかったアンコールが久々にあり「心のスポーツ」「無限未来」が展開され、2018年のPerfumeライブが全て完了しました。終了した頃には深夜1時をすぎていたかと思います。

<セットリスト>
1.Start-up
2.Future Pop
3.エレクトロ・ワールド
4.If you wanna
5.FUSION
6.Tiny Baby
7.Let Me Know
8.Butterfly
9.微かなカオリ
10.SEVENTH HEAVEN
11.ポリリズム
--年越しカウントダウン--
12.天空
13.FAKE IT
14.Party Maker
15.MY COLOR
16.チョコレイト・ディスコ(2012-MIX)
--アンコール--
17.心のスポーツ
18.無限未来

年末年始をPerfumeライブで過ごせたことは最高の思い出となりました。Perfumeならびにスタッフの方に感謝します。今後もきっと素晴らしいライブをPerfumeは展開してくれるでしょう。

2018年と2023年のカウントダウンライブで共通していたことがあり、
あ~ちゃんが「青春謳歌しましょう」と言っていたのです。2023年のカウントダウンライヴの記事もよろしければ御覧くださいませ。


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