あぎらし

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サイコ戦争についての覚書2

最近、サイコ戦争なんて起きてないのではないかと思い始めた。 しかし、この感情自体がサイコ戦争側からの精神干渉の結果なのではないのか? 第一、サイコ戦争が嘘なのだとしたら、ジョニー、ランデブー坊や、金玉嗅ぎのおっちゃんやカエル怪人の存在も嘘だということになるじゃないか。 マイロベースの最終決戦で、十一人のハサミ使いたちと戦った記憶が嘘になるということじゃないか。 ランデブー坊やの涙や、金玉嗅ぎのおっちゃんの特製匂い袋、それにハンマーDQN男爵の決死の咆哮は今も自分の魂にこびりつ

    • サイコ戦争についての覚書1

      今はど深夜だし明日は仕事があるが、忘れてしまう前に覚え書きを残しておく。 サイコ戦争は精神戦だ。必要な武器をそろえておかないと、戦場にエントリーする前に防御システムに拒絶される。 だから第一に装備を身につけなけばならない。 サイコ戦争は常に発生している。 その発生は突発的だが、サイコ戦争にさらされたとき、万が一の偶然がない限りは備えができている人間が存在しない。 無防備のままサイコ戦争に巻き込まれた人間は、記憶を失い、サイコ戦争に参加したということ自体を忘れてしまうだろう。

      • 習慣をつくろう

        やよーーー! すこるぽちやんは今日も元気なのーーーーー!!! 良習慣というのは、良人間が日常的に行っている習慣のことだ。 良習慣を行うことで人間は良存在へと進化する。 良習慣は単一習慣ではなく、セット習慣として定義される。 各人間は各人間ごとに、自らの存在形式に適合するようカスタマイズされた良習慣セットを持つ。 俺の場合は以下のような感じだ。 ・ポマドーロテクニック風行動制御。25分間集中して作業したあと5分休憩を取るルーティーンで一日を過ごす。 ・筋トレ。ポマドーロの5

        • 困った話

          やよーーー! すこるぽちやんは今日もげんきです!!!!  体調がしんどすぎる……。糞して寝てろって話。 つまり、運動に励むと空腹の時間が長くなるため食事量が増える。 運動量が減ると食事量が過多となり体調が悪くなる。 運動量を増やせば体調も改善するはずなのだが、運動することが選択肢から抜け落ちたがために運動量は落ちたまま体調は改善しない。 人間はポケモンの一種なので、新しいワザを覚えると古いワザを忘れる。 そのときポカンという音がする。 そのとき腹には糞が詰まっている。 古

        サイコ戦争についての覚書2

          わいにゃん用サンプル

          俺 とまぺちーの ・キャラは主人公(ライダー&ガンナー)と女の子(シールダー) ・装備はマシンガン付きホバーバイク ・敵はでかいサソリの集団(遠隔攻撃あり ・エントリーシーン 三十分ほど乗っているが、まだ慣れない。  百メートルほど前方に見えていたちょっとした岩のかたまりが、ものすごい勢いで後方に流れていく。  その速度感に内心肝を冷やす。  スピードメーターに一瞬目をやると時速250キロで安定している。  ただし、今は下り坂だ。重力の影響分の加速を考慮して、俺はアクセル

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          カウンター・テロリズム・パズル

          『カウンター・テロリズム・パズル』を読んだ。世界で一番テロが起こる国の一つイスラエルにはICTというテロ専門の研究施設があってトップレベルのテロ対策が研究されている。著者はこのICTを立ち上げた人物であり、この本は、イスラエルの過去事例を題材に、テロおよび周辺の事情をかなり細かく説明してくれる。なお、前書きに佐藤優のめちゃくちゃ分かりやすい要約が載っており、時間がない人はここだけ読んでおけば400ページもある本文を読まずとも概要を一発で理解することができる。自分は、この本でテ

          カウンター・テロリズム・パズル

          基礎からのベイズ統計学

          『基礎からのベイズ統計学』の前半部分を読んでる。 世の中のあらゆることに対して予測を立てようと思った時、予測を立てやすい事柄(たとえばさいころを振ったときに6が出る確率)と立てにくいのが少し難しい事柄(文面のどこかに『当選』と書かれたメールがスパムである確率)と立てるのがかなり困難な事柄(次の十年で富士山が噴火する可能性)がある。この予測の立てやすさは、その事柄が起こることを説明する確率分布を明確に見出せるかどうかによって決まる。 繰り返し実験できる事柄(さいころをふった

          基礎からのベイズ統計学

          エドワード・ルトアックの戦略論

          『エドワード・ルトアックの戦略論』を読んだ。地点Aから地点Bまでの間に歩きやすい道と歩きにくい道があったとき、日常の論理では歩きやすい道を選択する。しかしこれが戦争になると、歩きにくい道を選ぶのが正解になる場合がある。なぜなら、歩きやすいということは、こちら側がその道を通るということを敵に予測されやすく、それゆえ待ち伏せに遭いやすいということを意味するからだ。つまり、日常的感覚では正解となる判断も、こと戦争になると不正解になることがあり、これを『戦争における逆説』という。

          エドワード・ルトアックの戦略論

          夜縛夜明曲

          エロコメの『夜縛夜明曲』を読んだ。日本では百年くらいに一度、全国で一人吸血鬼が覚醒するのだが、その吸血鬼には女性を虜にする能力があり、七人までの美女を眷属にできる。吸血鬼に選りすぐりの美女をあてがうための機関が存在しているのだが、その機関はいつ吸血鬼が目覚めてもいいように常日頃から優秀な美女を集めている。その機関は学校法人に擬態しているため、集められた美女たちも高校生であり、しかもその学校では学業よりも吸血鬼のために優秀な美女を集めることが大切なので、常日頃から吸血鬼基準にお

          夜縛夜明曲

          アイワナビーアギャングスター

          『Empire of Sin』というゲームがあって、これはPCゲーム黎明期にDOOMとかを開発したゲームデザイナーのジョンロメロが作ったROMERO GAMESというスタジオが出したストラテジーゲーム。ストラテジーゲームが好きなゲーマーはparadoxというゲームスタジオのことを知ってることが多いんだけど、『Empire of Sin』もこのparadoxが発売元。 『Empire of Sin』は、プレイヤーが1920年代のアメリカのマフィアのドンになって街を支配するとい

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          女神のスプリンター

          最近読んだエロコメディ略してエロコメのタイトルの中のひとつ『女神のスプリンター』というコミックが結構面白かった。 かつてのトップアスリートにして主人公の兄貴の嫁が、『マスをかくと血中のテストホルモンが減少するためオナ禁が必要だが、オナ禁を9日以上続けると今度はテストホルモン濃度が減少してしまう。そのためアスリートは9日周期でのオナ禁をすることが望ましい(なお9日周期なので9日目には抜く)』みたいな超理論のもと、陸上コーチとして高校陸上選手である主人公の射精管理をすることにな

          女神のスプリンター

          アマダスの魔女たち

          『アマダスの魔女たち』というコミックを五巻まで読んだ。 一般紙で連載されているため成年指定ではないが性的要素の強いコミックをエロコメというらしいということをアマゾンの評価欄で最近知った。 今月はエロコメを結構買っていて、アマダスの魔女たちもそのうちのひとつ。 物語としては、謎の特異体質により、卵巣の中に時価五百万のレッドダイアモンドが生成される通称アマダスと呼ばれるひとたちが突然変異的に出現するのだが、彼らは射精するたびにちんこの先端からダイアを出す。そして、そのダイア

          アマダスの魔女たち

          マスかきザウルスとの死闘

          最近読んだ『インターネットポルノ中毒』という本によると、ネットポルノに耽溺することで、人間の脳はネットポルノ耽溺状態に陥ってしまうらしい。 ネットポルノというのは、ネットに溢れるエロ漫画、エロ動画、エロ小説などのエロコンテンツのこと。 ネットポルノ耽溺状態というのは、鬱、短気、コミュ障、早漏、遅漏、性的傾向の過激化(近親相関とか四肢切断とか)、集中力の欠如、ネットポルノへの依存性、などの症状のこと。 なぜ人間の脳がネットのエロコンテンツでネットポルノ耽溺状態に陥ってしま

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          アクセス解析とブランディング

          俺のnoteの週間view数は以下のようになっている。 最近はまってるスマートドラッグについて(概要とか品名とか効果とか: 306 Linuxカーネルについて: 20 習慣とホメオスタシス: 16 ヤバい集中力: 8 新しいLinuxの教科書・60%地点まで: 5 数字的にはまったく大したことはない。 なお、このあとに、以前書いてた自動筆記やらアホみたいなポエム文章やらがごちゃごちゃと続く。 上記内容から分かることは、 1.スマートドラッグの情報を求めている人がそれなり

          アクセス解析とブランディング

          習慣とホメオスタシス

          気が付いたら一週間分くらいの時間が経過している。 そのことに対する違和感があるのだが、これがどういう違和感であるかというと、例えば俺が、『毎日何かを習慣づけよう』という決意をし、この決意に従い毎日『何か』をしようとしているとする状況があったとして、この決意に従って毎日『何か』をしようと心では思っているのだが、毎日行うと決めたはずがいつの間にか『何か』の習慣が中断したまま時間が経過、気が付いたら最後に『何か』を行った日から一週間が過ぎてしまっていた。という三日坊主、この三日坊主

          習慣とホメオスタシス

          意図について

          昨日今日と文章を書いている。 昨日から書いている文章には意図があったはずだ。 その意図は、例えば以下のようなものだったはずだ。 俺の思考や作文には典型的な癖があって、その癖があると、自分の中で綺麗と思える文章が書けない。 だから、その癖が出る前に、先回りして、その癖について言及しておくことで、癖の出現を予防しておく。 それが意図なのだとしたら、この文章も、この意図に沿ったものになる。 今回の意図が何であるかというと、意図とは何か、ということについてだ。 これは、動作が合目的

          意図について