こんにちは！

先日の自己紹介ページ以来、更新が途絶えておりました。
始めたものの、また別の方向に興味が向いて、時間が経ってしまう・・
私にとっては、よくあることです（笑）

おかげ様で、カウンセリングのお客様も定期的に来ていただけるようになり、
本当に感謝しております。

本日は、今までのキャリアの歩みを振り返り、
私が今後、お仕事で目指したい方向性や目標について、
正直に書いていきたいと思います。

会社員時代

今まで病院や学校など、様々な現場で働き、様々な方々の心理検査やカウンセリング、集団療法や心理教育などの対人支援を行ってきました。
その中で、やりがいを感じる瞬間もたくさんありましたが、
どこかいつも、息苦しさを感じていました。
それはいったい何か・・？

当時は、考える間もなく時間が過ぎ去っていましたので、言葉にならない気持ちでしたが、
今振り返ると、それは「誰かが決めた枠の中で仕事をする窮屈さ」だと思います。

しかし、その枠が存在するのは至極当然。
その病院や会社や学校を運営しているのは、私ではなく”誰か”。
誰かが理想と思う世界を組織の中で作り上げていて、私はその中に入り、
誰かが「こう働いてほしい」と期待する働き方をする。
自分の興味とか方向性とかとは、働き方にはまったく関係ない。
これが、普通の会社員としての生き方ですよね。

でも、私はここに、強烈に違和感を感じていました。
つまり、会社員であるならば、誰かの命令に無条件で従う構造になっていて、
いわゆる奴隷のような構造だな、と。
（生き生きと働いている会社員の方、すみません）
会社からお金をいただく分、私はどんな仕事でも引き受け、会社が要求しないことは絶対にしない。
休暇は会社が決めた日数だけしかもらえない。
それってすごく不自然だし、私って奴隷なのかな・・と内心思いながら働いていました。

あるとき、「私は、私のために生きたい。誰かの理想を叶えるために生きたくはない」と感じました。
この人生を、誰かに捧げるために使いたくない。
それが、会社員を辞めると決めたきっかけでした。

会社員を辞める

病院の正職員を辞め、しばらくは週１のパートを続けていました。
前職でとても疲労困憊してしまっていたので、このころは
「貯金もまあまああるし、もう投資とかで資産運用して、サイドFIREしちゃおっかな・・」と、安易に思っていました。
前職の同僚からは、「辞めて２か月も経つと、何かやりたくなってくるよ」と言われましたが、
一向に何もやる気にならず、１年が経過（笑）
「このまま、私はのらりくらりと生きていくのかな・・それもいいよね～」
そう思っていましたが、
プライベートでの一大プロジェクト（新居への引っ越し）が終わった頃、
何ともいえぬ、大きな壁にぶち当たったような気持ちが私を襲いました。
「・・このままだと、私の人生はきっと何にも変わらない。このまま何十年も、年を重ねるだけなんだ」
私の住んでいる地域はものすごく平和で（逆に言うと刺激が少ない）
家にいても、パートに出ても、本っ当に、何も起こらない。
たぶん、ここから数十年たっても、何も起こらないんだろうな～（起こったとしても、体を壊すとかそっち系かな）と
なぜだかすご～く実感してしまったんです。
そこから、私の新しいチャレンジ探しは始まりました。

なりたいビジョンが見える

とてもとても平和な地域に住んでいますので、職場も非常に少なく、
求人はだいたい興味のない、薄給のお仕事ばかり・・
時にはそれらの求人に興味をそそられながらも、
いかんいかんと思い、ここで改めて、自分の生きたい人生を言語化しました。
「私は、時間もお金も場所も、自分で選べる、自由に働ける人生を実現したい」
そして、私のイメージする仕事環境は、なぜかスイスのような場所でした。

スイスで短期滞在ができる、湖のほとりにあるお家で仕事をしている。
２～３か月したらまた別の国に行き短期で滞在して、また別の国へ。
そういう遊牧民のようなスタイルで、お仕事をしながら生活したい。
それが私のイメージする、お仕事の光景でした。

本当に、突拍子もないし、夢のまた夢のようなお話‥
でも、実はこれが今でも、私の頭の中にあります。
スイスは以前旅行で行ったことがあり、大好きになった場所。
そこに短期滞在するあても何もないのに、このイメージが浮かびました。
私にとっては定住って、ちょっと不自然なのだろうと思います。
今までたくさん旅行したり海外移住したりしてきたので、生来の性質なのでしょうね。

こういう生活を目指すためには・・？もう今はやりの、
「PC一台で働ける仕事をする！」
これしかないし、これを目指すしかないと思いました。
どんなに実現不可能に思えても。

ん？でも、よくよくネットを見たら、そういう講座って結構あるな・・
そこで、入ったのがオンラインのＳＮＳ起業塾。
かなりお安めの講座でしたが、商品設計のところですぐに頓挫。
まだ仕事経験やカウンセラー歴に自信がなかった私は、
「商品作りの前に、もっと経験と実績が必要だ！」と思い、
それまで恐れていたオンライン・カウンセリングに、意を決して登録しました。

オンライン・カウンセリングを始める

オンラインを始めるのは、本当にドキドキしました。
まず今まで発信活動をしたことがほとんどなかったので、
自分のプロフィールページをネット上に載せるなんて・・
自分を晒すようで恥ずかしい！！
と、とても抵抗感がありました。
誰が見ているかも分からないのに・・（モヤモヤ）・・

ただ、しばらくすると分かりました。
いや、誰も見てない。
特にリアルな知り合いは、誰一人、見ていない。
もし見たとしても、別になんとも思わないだろうって。
それよりも、実際にお仕事を始めてみて、
オンラインの可能性に気づかされることばかりでした。
地元では、現場に入ってもほとんど相談がない日もあるのに、
オンラインだとそれこそ世界中からお客様が来てくださる。
何より、プロフィールを見て、どこかご自身と親和性のある部分を見つけて
申し込んでくださる方が多く、
それが会社員時代と全く違って、とても面白いと思いました。

次のステップへ

ただ、オンラインカウンセリングの可能性に気づく一方で、その限界も見えてきました。
どうしても、一件当たりの単価が低い。
今後どんなに頑張っても、私の目指す生活は全く実現できそうにありません。
「このままだと、また頭打ちだ・・」
そう思う中で、何気なくYouTubeを見ていた時、私と同じ資格で年間1,500万円も売り上げたという方が目に飛び込んできました。
「すごい！この方こそ、私の光かもしれない」
そう思い、その時点では講師の方とは全くの初対面でしたが、ドキドキしながらリアル会場のセミナーのお申込みをして、メッセンジャーで直接連絡をしてみました。
当日は返信が来ず、
「やっぱり、こんなすごい人だから、私みたいな一般人は相手にできないよね・・仕方ないかあ・・」と少し落胆。
しかし翌日には返信が来ました！
お食事会のご案内もいただき、即快諾。
私はわくわくしながら、その日を迎えました。

挑戦する場所を決める

リアル会場でのセミナーは、勇気を出して足を運んだだけに、
ものすごく学ぶことが多い時間でした。
（その後、今のお仕事にも存分に生かせております）
何より、そこの場所にいる人たちのなんとも言えない優しい雰囲気と安心感が、色々なコミュニティの中で一番居心地がよかった。
世の中にこんなに心が広くて目標がある人たちがいるんだ！私も仲間入りしたい！と強く感じました。
自宅に帰宅しても、やはり変わらない、何も起こらない環境・・
あの意識が高くて刺激的な場所に、私も参加し続けたい。
そしてあの日登壇した方のように、私もお仕事で、ちゃんとした金額を稼げるようになりたい。
そして本日、なんとその講師の方が主催する講座に、登録することを決めました。
私にとっては清水の舞台を飛び降りるくらいの気持ちでしたが、
もう自分の夢から逃げたくない。自分が後戻りする言い訳を消すために、
挑戦することに決めました。

挑戦は続く

さて、今日は私が新しいことに挑戦するまでを書いてきましたが、
これはまだまだ０段階で、これからたくさんの挑戦が私を待ち受けていると思います。
個人事業主でやっていくって、行動の方向性が会社員とは全く違いますね。
どんどん変化したい方向に自分を変化させていき、
すべきことを自分で考え、ひとつひとつを実行していく。
決断の連続だし、それがおそらくずっと続いていく。
それが私の新しい生き方なのだろうと思います。
この経験が、後で誰かにとって励みになったり、気づきにつながるようなことになればいいな、と思います。
私も、先人の知恵や力を借りて、励みにして前に進んでいます。
講師の方は、私の新たな挑戦に「おめでとう！」と言ってくださいました。
私も、この４年に１度の２月２９日を、後から振り返ったときに喜べるような記念日にできたらいいなと思います。

今回は長い記事になってしまいましたが、
ここまで読んでいただいた方（いるのかな？）、ありがとうございました。
また挑戦の過程を、正直に載せていきたいと思っています。
誰も見ていないし、読んでいないと思って笑

ありがとうございました！(^^)/