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二元性へ考察


二元性とは、良いとか悪いとか、好きとか嫌いとか、光と闇とか、
一つの中に二つの原理が共存してること。
その原理自体には良いも悪いもなく限りなくただそう言うふうにこの世は成り立っている。

なんか当たり前だよね。だけど、このよく考えれば当たり前の事に気付けずに振り回されてしまうのが無知な私達人間なんだと思う。
そこで自分なりの二極化、二元性への考察をメモしておく。

二元性という言葉さえも知らなかった2年くらい前から、私の思考はあまりよくない意味でグルグルしていた。
今好きって思ったのに次の瞬間嫌いになってる。
あれやりたいって思ったのに次の瞬間別に興味なくなってる。
こんな自分のマインドに疲れたし疑問を抱くようになった。


そして色々リサーチした結果、
最初に結論から言うと、
”マインド(思考)はただの重力”だと言う事。

その重力が頭にある時に思考になり、ハートにある時、感情になるイメージ。(これは私の個人的な体感ね)
ヒラメキとか嬉しいとか愛といった思考/感情は軽くて気持ちい。
反対に鬱とか怒るとか悲しいといった思考/感情の時は重くて苦しい。
ただの重力なのにそこに言葉を乗せなくちゃ気が済まなくなってる。🫢

他にもこんな面白い図↓ある

(軸の長さは視野の広さだと思って)
物事はいつも中立で、二つの相反する原理を包摂してるものなんだけど、私達はどうやら良いか悪か、どちらかに決めつけたがる生き物らしい。
ネガティブが嫌だから排除していっても、残ったポジティブの中でまたネガティブが必ず生まれる。
おそらく人の頭はそう言う構造原理になっている。
ネガティヴを切り離して行き着く先は、
とても狭い偏ったマインド。思考停止。
視野がどんどんどんどん狭くなるだけ。
(または優生学的思想?ここはまだ観察中)

そして多くの人は成長していくある時点でその二元性を越えなくちゃいけない時が来るんだと思う。
相反する白黒を包摂出来る、1つ上の視点から物事を観れるようになっていくんだと思う。

良いも悪いも、”はい、そうですか〜”と
軽やかに気付き俯瞰する力が大事。
気付いてどうするの?って思うかもしれないけど
気付く事ですでに完了しているんだよ、本来。
それくらい、本当は軽い。


腑に落ちる、と言う言葉とかすごくない?ʕʘ‿ʘʔ
日本語作った先人すごいなぁ〜
自分がシンプルになっていけばなっていく程、
気付いた瞬間完了するようになる。




意識がハートにある。
その時マインドは人のためにある。

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