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人生奇なもの どんくさい私 気づけば女社長になっていた

「まぁ、50代女ってこんなものよ~!」って、
日々、自分に言い聞かせるこの頃。

40代までは、仕事も色恋も貪欲で、ぎとぎとに脂ぎっていたなぁ~
私は、、、って振り返る。

昨今はたいへんたいへん『飲む、打つ、買う』が忙しい。
コンパや、ブランド購入がいそがしいわけでは決してない。

サプリを”飲む”、
にんにく注射を”打つ”
皺に効用あるという高級美容クリームを”買う”

たいへんたいへん、お金がかかるお年頃になってしまったのだ。
無駄な抵抗だと言われようが、せめて現状をキープしたい。

今、小さな縫製工場を経営している私。
20年前に離婚を機に、小さなネットショップを運営し始めて
何時しか、それが縫製工場になった。

山あり谷あり谷あり、小山あり大谷あり谷ありの人生の繰り返し。
そんな私の良きパートナーが、実母だった。

私の子育てを手伝い、私の起業も手伝い、
いつも後ろに控えて支えてくれた。
そんな母を、この数か月前に看取った。3年間もの癌との闘病生活。

「親を看取る、そんなお取り頃。こんなもんよ50代女~」と言い聞かせるが

気が抜けて、心に空洞が開いて、自分の存在価値さえ見失う、
そんなここ数か月。
きっと彼女に認めてもらうために、私は経営者として、
踏んばっていたのかもしれない。

母と共に立ち上げたブランドがある「波愛庵(はわいあん)」
我社で作っているフラ衣装のネーム。
「波愛庵 by 美代子」としてある。「美代子」は母の名。
今は売上がの3割占める。

今の彼女の名前は「常照院慈泉美結大姉」

「こんなもんよ~ 50代女」って思いながら、
この長い名前を覚えるのもおぼつかなくなってきたけれど。。。

もう、認めてくれる彼女はいないけど、
この衣装をたくさんの方々にご提供して、
楽しんでもらう、
たくさん想い出を作ってもらう、
それがミッションかな。

一生懸命、一生懸命、それを自分に洗脳しているこの頃。

「こんなもんよ~ 50代女」

もう少し自分自身を断捨離したいから、
「note」始めることにした。

以上!


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