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埃かぶった作品を取っておいても背中は押しておしてもらえない

こんにちは、O型的ざっくり整理・収納術! 整理収納アドバイザー Sayoです。

春休みのハッピーセットは、「ドラえもん」。
宿題がとくにない春休みは、作品・教科書の整理をするって決めている。

作品アルバムを作ったら、ハッピーセットを食べに行く


教科書とかはいらないものは処分。
作品は、カメラのキタムラのフォトジンで、自分でつくってもらうことにしている。

期限は、3月30日!そう、今日まで。
今日のお昼までにこれらのことができたら、整理でてきたいらなくなったマックのおもちゃを持って、ハッピーセットを食べることにしていた。

今日の朝、まだアルバムはできていない。
「ねえ、今日のお昼マックの予定なんだけど……」

大変だ!!!ということで、兄妹全力かけて、午前中でアルバムを仕上げた。

小1の娘に全部作らせてみた

上の子は、ずいぶん前から自分で作っている。
下の娘は、私が去年全部作って、すごく大変だった。。。

……私がまたがんばるのかあ、、、

とごほうびは子供なのに、なぜ親の私が頑張らないといけないのか、とぷんぷんしながらPCに向かってアルバムを作ろうとしていたら

「私が作りたい」

と娘。いやいや、できないよ、時間がかかるし。。。と断っていたのを夫がちょうどみていて

「なんでだめなの?」

と言われた。余計なこといってうるさいなあ、と思ったけれど。
夫に言われたこと、正しいかも。
そもそもこのアルバム娘のものなのに、なぜ私が頑張ってつくるのか。心の中で、親目線で入れたい作品があって、全て入れ込みたいという勝手な自己満と子供をコントロールしたいという下心。
だた、それだけだと思った。

この娘のことまで土足で入り込む変な完璧主義。
絶対無駄だと思う、そうだそうだ。落ち着いて考えたらそう思った。

大切にしたい作品は本人にしか分からない

「自分で作ってみて、分からなかったら聞いてね」

席を譲って、自分で作ってもらうことにした。
分からないところ聞いてきたときは、手をとめて操作を教えた。私が作ると一体どの作品を子供がいれたいのか、ついついたくさん入れようとしてしまってすごく時間がかかる。

でも娘が自分で作ったら、サクッと1時間くらいで入れる作品が決まった。

アルバムに入れる候補にあがった作品の写真は、全部で169枚。
この写真は、娘に選ばせたもの。

でも実際アルバムに使った写真は、30枚くらいだった。
「なんだ、意外と子供ってホントに大切なものって、大した数じゃないんだ」

そう思った。
子供って任せれば、ちゃんと取捨選択できるんだ、とびっくりした。

埃かぶった工作よりも、振り返ることができるように整理する

私は独身時代の写真がほとんど整理できずに、データで残っているだけ、ガラクタもただ保管しているだけ。
その年ごとの振り返りをしていないからこそ、ものを手放すことに抵抗ができてしまったと思っている。

子供にはそういう思いはさせてなくない。
一年、頑張った軌跡をアルバムにしたり、ものを手放すことで過去を整理して、前に進むためアルバムづくり。

これをやり始めてから、工作を手放せるようになった。
手放しても写真があれば、年度末にアルバムに入れることができる

ほこりかぶった工作をいつまでもとっておくより、大人になって見返せるアルバムのほうが、その時に勇気を与えてくれるって思う。








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