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【宥和的外交戦略】ジャニーズ当事者の会、グローバルスタンダードな補償額を要求【金目当てで結構】

10月3日、当事者の会とジャニーズ事務所との会談で当事者の会、平本淳也代表・石丸志門副代表に不信感を抱き急遽、脱会を表明した志賀泰伸氏。志賀氏の不信感に対し石丸氏が弁明を行いました。

志賀氏やその他メンバーが両者に抱いた不信感は、石丸氏によると東山社長を懐柔するための宥和的外交戦略だったようです。
代表権を持つがエンターテイメント一筋で実務経験のない東山社長を籠絡し取り込むことで交渉を有利に進める狙いがあった、とのことです。
またスマイルアップ社への就職、再雇用を要望したことについても中立で幅広い世代が揃う当事者の会をスマイルアップ社の在籍確認チームとして活用することで在籍確認の正確さ、補償作業の迅速化になるとの理由から提案したものだそうです。
決して平本氏・石丸氏が憧れの東山社長に会えた喜びではしゃいでしまった、安定した雇用先を求めた訳ではないそうです。



この日、石丸氏が最も力強く強調したのが当事者の会がスマイルアップ社に対してグローバルスタンダードに照らした補償額を要求していく、ということです。現在、ジャニーズ事務所が発表しているような日本の過去の判例に従った補償額では納得しない、そしてそれは後人のためであり日本社会から性虐待をなくす、性虐待を起こせば高い代償を課せられるという日本社会への提起でもあるそうです。

「お金目当てです。これは高額請求をするために戦ってきたものであります。これまでの日本の判例に従ったような金額で納得はしません。グローバルスタンダード、もし海外で起こったらということで同じレベルの金額を要求します。
そこでお金目当てという人がいるならそれはそれで構いません。お金目当てと思っていただいて結構です。
でも、そこで私達がお金を得ないとその後の人達が値段が下げられてしまう可能性があります」

「例え1億円貰おうが10億円貰おうが毎晩PTSDで足がムズムズする、股間がムズムズするというのは変わらないんですよ。PTSDは薬ないんで。自分が(被害を)を忘れる以外に方法はない。忘れられないですよね。自分の人生の中で一番起きた最悪の出来事がその性加害な訳ですから、56年間生きてきた中で自分の人生の中で最悪のことが性加害な訳ですから。
これを過去の判例だとか言われて日本の相場がいくらだとか言われて、それで『分かりました、それで救済ですね』とは到底言えるものではありませんし、それをこれから待ってる何千人の人達に見せることも到底出来ませんから、そこは戦っていきます」


出典:石丸志門氏のブログより(*削除済み)
左⭕️:長渡康二氏,中⭕️:平本淳也氏,右⭕️:石丸志門氏(*削除済み)
左⭕️:平本淳也氏,中⭕️:石丸志門氏,右⭕️:長渡康二氏(*削除済み)
出典:石丸志門氏のブログより(*削除済み)
出典:石丸志門氏のブログより(*削除済み)
出典:石丸志門氏のブログより(*削除済み)


石丸氏がジャニーズ事務所を辞めたのは本人の傲慢さが原因だったようですね。その後の鬱病も原因は石丸氏がブログの中でジャニーズ事務所退所後のサラリーマン生活での激務からだと書いていました。
まぁそれとジャニー喜多川氏からの性被害とは別物ですけどね。


今後、当事者の会はスマイルアップ社に対し欧米並み、グローバルスタンダードの高額な補償額を要求する活動を展開していくそうです。
バックに慰安婦&フェミ団体の人権屋、尾形聡彦氏・望月衣塑子氏などメディアも全面バックアップするそうですから世論を後押しし当事者の会の思惑が通る流れになるかも知れませんね。

ジャニーズ事務所は当事者の会、団体として会談をもってしまいましたが、補償はやはり個別に対応していくのが問題を複雑化させない得策だと思います。
木目田弁護士が所属する西村あさひ法律事務所は倒産・事業再生、特に危機管理を専門とする日本でも屈指の優秀な弁護士の方を揃えられた弁護士事務所です。人権屋対策なども経験豊富だと思われますので是非とも弁護士主導で対応をとって貰いたいと思います。



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