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メイク現場で見た!キレイになれない4つの落とし穴

努力をしているのにキレイになれないのはなぜ?

こんにちは!メイクアップアーティストの兵藤小百合です。
美しくなろうと努力をし、誰よりも美容に詳しい「美容感度高い系女子」よりも、隣にいるほどほどにお手入れしてますというテンションの女性の方が垢抜けてキレイ…なんて事を目の当たりにすることが多々あります。
私はメイク現場で様々な方にお会いし、"頑張ってるけどキレイになれない落とし穴"があるのではないか…と感じました。
美しくなるために努力することは素晴らしいこと。その頑張りが無駄にならないよう、この記事を参考にしていただけたらと思います。

1:メイクポーチの中身を確認してみる

メイク頑張ってるのに上手く出来ないの、という方の話を聞いて観察していると、メイクポーチや道具が汚いことがよくあります。

"毎日汚れたもので綺麗になろうとするという気持ち"が良くないというのは大前提ですが、それ以外にも改めるべき点があります。
例えば、カサカサの使い古したスポンジでファンデーションを塗っても均一に肌にのりませんし、モロモロとしたチップを使ってアイシャドウを塗ると、色ムラやラメ落ちの原因になります。
このような不衛生で使い古した道具で美しく仕上げることは、プロでも難しいでしょう。
あえて、いばらの道を選択しているのであれば何も言えませんが(笑)
皆さんはそんな事ないですよね…?
簡単に綺麗にメイクを仕上げるためにも、メイク道具のお手入れはキッチリしましょう♫

そして、汚い道具を毎日使い続けることで雑菌が繁殖し、"肌荒れや吹き出物の原因になります"。
目元は結膜炎などの原因にもなりますので、十分注意してください。
綺麗になる為のツールで肌荒れを起こしてしまっては本末転倒。
そして、肌荒れした自分を見てストレスを感じ、さらに吹き出物が出来てしまう事も考えられます。

毎日完璧にお掃除しなくても大丈夫。
お部屋の掃除でも、"掃除のできない人の特徴はやり始めたらとことんやる"と言いますよね。
なので、もっと気楽に気軽に考えて欲しいのです。
スポンジを毎日掃除できない方は、7つスポンジを用意して週末に一週間分まとめて洗うとか、
汚れたメイク道具を拭く為のアルコールシートを、メイクボックスの横に置いておく等…
無理なく取り入れやすい工夫を心掛けてみてくださいね😊

2:お肌にも財布にも優しくない"せっかち美容"

効率的とせっかちでは大きく意味が異なってきます。
辞書で「せっかち」と調べてみると…
耐強くなく先を急いで気ぜわしいこと。また、そのさま。気みじか。性急。
と書かれています。
自分に自信が無かったり、心の余裕のない方はこの"せっかち美容"に陥りやすいのではないでしょうか。

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