見出し画像

26歳のわたしの話

こんにちは、さゆりです。本日26歳になりました。

友達と朝5時まで電話してて15時くらいに目覚めるという優雅な1日がはじまり、今年の誕生日は家でひとりオフをすごすことにしました。
(どうせ途中で仕事はじめちゃうけど)

なんて書いて仕事のメールチェックを始めたら、今日くらい休めとか、無理しないで頑張ってなんて優しい言葉のこもったメールが届き始めたので、一旦仕事をするのをやめたところ。

賞味期限切れのキムチを消費するためのキムチチャーハンを食べ終わり今までの誕生日と違い、のんびりすごしているのでブログでも書くことにします。


最近考えていることでも話そうかな。

最近、一番考えていることといえば、
自分の大切な友達や仲間と、自分のブランドの代表として仕事ができるようになったことがすごく嬉しいってこと。

これってよく考えてみると、まじですごい事だと思うんだよね。
好きなものも得意な事も違う友達と私が
それぞれの道でそれぞれ努力してきて
それがタイミングが合って、一つの作品や企画や空間になるのってそう簡単にできることじゃないと思うんだよね。

だからそれができるってことは、私も自分にできることを頑張って来たって事だし
それと同じくらいか、それ以上にわたしの大好きな友達も頑張ってきたってことだから、なんかめっちゃうれしくない?

っていう感謝をかみしめて最近は生きてます。


26歳になってこれからのこととか話そうかなとも思ったんだけど、
私は人に話すと緩むタイプなので自分の中に将来のことは秘めておこうと思います。

なので、ブランド4周年を直前にして、ここまでのことを話そうと思うんだけど、
いつもSNSでは告知ばっかりになっちゃってるので
ここでは、泥臭い所とか、裏話的な事がかけたらいいな

こんな私の話とか興味あるひといるのかなとか思うし、苦労自慢みたいになったら嫌だなとか一応私でも考えてるんだけど、
でも自分がやってきたことはすべて胸張れるし、よく分かんないプライドとかもたずにオープンな方がかっこいいかなって思うので、割と素直めに書いていきますお許しを。

ここ1年くらいは、常に取材の仕事に追われてて、よくマスメディアに載るようになった話。

テレビ、ラジオ、雑誌、WEBメディアそのほかにも小さな媒体の取材とか
本当にありがたいことに、ほとんどこちらからのアプローチ無しでご依頼をいただいています。

ほんとにほんとにありがたいんだけど、めっちゃ本音いうと取材の仕事が一番苦手
マスを狙ってるメディアになればなるほど、視聴率やスポンサーのご機嫌、お金の話など
自分があんまり触れたくない方向の話が増え、直接的に言われなかったとしても雰囲気でひしひしと伝わってくるものに苦しむ機会が増えました

でももちろん
ブランドとしても告知できる大事な機会だし、私の1つの言動でブランディングが形成されていく瞬間だから、
受けたお仕事は、1mmも妥協しない姿勢で臨ませていただいています。

、、、ってもちろん頭ではそうやって優先事項を考えられているんだけど、
そうはいっても心は思うようにあやつれるものではないので、いつも終わると疲労困憊。。。

1~3分の出演で事前確認の電話何本もとって、撮影2時間とか。
30秒のトーク映像も30分くらいしゃべりつづけてやっと出来ています。

聞かれる内容なんてどの番組も大体一緒だし、
創立当初から自分の自己紹介、ブランドコンセプト、起業の苦労話、
死ぬ頬度繰り返しいろんな人に話続けてきた3年間だった

みんな同じ道たどって来たんだろうなって他の起業家とか社長とかに思えるようになりました。。先輩たちすげえな。

ブランドの仕事は基本ひとりでやっているので、経緯戦略から取材の出演もそうだし、経理もデザインも、在庫整理もSNSも、、、死ぬほどやることあるなかで普通にスケジュール把握しながら商談とか取材こなしてくだけで必死な毎日で

経理はプロにお願いしていいとか、そんな忙しいならマネージャー雇えばとか
もちろんよく言われるけど、

経営のことも、お金のことも、ブランディングのことも、お洋服のことも、
全部自分で勉強しながらトライ&エラーを続けて委託せずに自分で全部やるのにはちゃんと意味があるんだよね。



それは自分の手足でやった人にしか見れない景色があることを私は知ってるから。



どんなに地道なものも、私の不得意なことも
やった人にしか見れない景色があるのを知っているから挑戦できるんだよね。

たとえば
領収書整理一つにしても、HPのデザイン調整にしても、お客様サポートにしても、SNSの毎日投稿にしても。
知識0から1になる所から一番地道な作業まで全部やらないと見れない景色を私はこの目で見たい。

だからこんな必死にブランドやってるんよねー-



めっちゃ本音言ったら、早く結果出したいとかほとんど思ってない。
そんなことより全部自分でやってみたいからやってみて、納得いかない所は納得いくまでやる。
そうやって過ごしてたら気づいたら少しずつ結果がでてさらに嬉しいみたいな感じ

そして今わたしの周りで一緒に走ってくれているメンバーがいて
メンバーのみんなには言わなくてもなんとなくわかってるんじゃないかなと思うんだけど、ここまで話したことと同じで
私と一緒に走ってくれるからこそ、一緒に見れる景色がある。

もちろん自分のために頑張ってるけど、
でもできたら、私はその景色をみんなと一緒に見たいって本気でいつも思ってる。

だからたまにハードなこともあると思うし、私にできないことを補ってもらうときもあるんだけど、
そんな瞬間をみんなで積み重ねて同じ景色を見れてる時が私は一番幸せっす。本当頭あがらない。



そして暮らしの話。

みんな薄々気づいてると思うけど、最近は千葉の山奥の古民家に一人で暮らしてます。
たぶん、みんなが想像してる3倍くらいは大自然の中にいますw

月の3割くらいは都内でそれ以外は山にいる感じ。


この暮らしの話はね、話せることが実は山ほどあってここには書き切れる気がしないから、いつかちょっとずつ発信することにする。。

山奥にある小さな集落の中に住んでるんだけど、その集落はビックファミリーって感じで、その中に混ぜてもらってます

集落のみんなでつくったみんなの小屋みたいなのがあって、そこでたまに飲み会するんだけど、この前の飲み会で盛り上がった中で、集落内で流行り言葉ができて、最近はその流行り言葉を挨拶代わりにしたりして、おじいちゃまたちと仲良く暮らしています。


この暮らしを始めて、今月で8ヶ月。
最近感じてることは、木と水と布っていうのが、すごく豊かで気持ちいいってこと。

・・・伝わるかなw

木造のお家って、都内のマンションとは手入れの方法が全然違うし、もちろん室内の空調も全然ちがう
薬局やスーパーまで距離があるので、できるだけ買わずに暮らせるように工夫してて、ものはできるだけ洗って使いまわせるもので生活をしていると、水が今までよりももっと身近な感覚になってくる。

できるだけ洗えるものってなると、質の良い布が大事になってくるし、
もちろん私の本業はお洋服と戯れることなので、私の部屋もアトリエもお洋服だらけなもんだから毎日大量の衣類と一緒に過ごしてる感じ(ここまでくると少しきもいかなww)

この暮らしのすごいところは、過ごしても過ごしてもやることが絶えないし、感じられるものが増えてくるところ。
あれ、私たちってこんなに豊かだったんだって気付かされるんだよね

やっぱり地球が好きです


っと、だいぶ長話になっちゃったからそろそろ終わろうかな。


ちょうど今、うちにある蔵を近所のみんなが修理してくれてて
昔大工だったおじちゃんが、久しぶりだって言って頭にタオル巻いて張り切ってくれてて、
こんなにポテンシャルが眠っているこの場所がもっと大好きになったところでした。


26歳のわたしもみんなよろしくね。


sayuri

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?