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しあわせを願うことが迷惑になったりするこの世界

私、とある社会人サークルに所属してるんですけどね。

当然、周りは社会人ばっかなわけです。
私は大学生だけど。

だから、なんていうか、生き方の上手い下手、みたいなのがズドーンと突き付けられて、たまにけっこう落ち込んだりします。

たとえば。
なんかあの人元気ないな、でもなんて声をかければいいのかわからない、勘違いだったら失礼だし、とか私が思ってる間にね、

さらっとスマートに、かつ相手を気遣う口調で「○○さんもしかして元気ないです??だいじょぶですかー--?」ってさわやかに声かけてる人がいるんです。

負けた。って思います。

私も心配してたけど。うまく声かけられなかった。疲れ気味な自分を投影してるだけかも、とかいう逃げに終始してしまった。結局相手のことじゃなくて、自分を第一に考えてしまった。恥ずかしい。

って。


どうやったら、人をうまく気遣えるんでしょうか。その人の重荷にならない程度で。その人が「この子私のことどんだけ見てるのかしら…気持ち悪っ」ってならない範囲で。

それがわからなくて、でもサークルの人たちが好きで心配で幸せに暮らしていてほしいのはほんとうで、でもそれは私のエゴに過ぎないかもしれなくて、とか考えてたらよくわからなくなりました。

なんせ私はいま13度の白ワイン183㎖とチューハイ9度350㎖を飲んで、吸い込むような勢いでカップ焼きそばUFOを食べたあとだからです。ああ酒への依存と過食の極み。


まあでも、その酔った勢いで「無理しないでねLINE」を相手方に送り付けたわけですが。迷惑だったら、的外れだったらほんとうにほんとうにごめんなさい。でも私はあなたにしあわせでいてほしいんだよ、これ本当だよ。


生きるのって難しいですね。誰かいっそ私のこと殺しに来てくれたらいいのに。

などと思う、酔っ払いの夜でした。
(死んでやる、とかじゃなくて、殺しに来て、っていう、他力本願なところがよってても現れてるの、笑うしかない。ああ自分が嫌だなあ。)

もう寝ます。みなさん、ほんとうに、幸せでいてくださいね。花のように生きるのは、権利なんだから。

(よしもとばなな『みずうみ』より)

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