笠原小百合

ライター、俳人。文芸同人誌編集長を経て、俳句の世界に辿り着く。俳人協会会員。ライターと…

笠原小百合

ライター、俳人。文芸同人誌編集長を経て、俳句の世界に辿り着く。俳人協会会員。ライターとしては競馬関連の記事を多く執筆。掲載媒体は『ウマフリ』『競馬最強の法則』『研究ニュース公式サイト』など。

マガジン

  • しんがり日記

    わたしの生きた記録。つらつらと日々を綴ります。

  • それぞれの良夜 ~「良き」と思うモノ・コト~

    • 25本

    こちらのマガジンでは、 創作のお手伝いさんとして活動しているウォンバットやしろ。 競馬ライター、俳人の笠原小百合。 この2名の「好きだなあ」「良いなあ」と思っているモノ・コトを発信していきます。 広く創作に関わってきた二人が、今、どんなものを「良き」と思っているのか。 それは本に限らず、音楽や食べ物、人物、記事や感覚など、ジャンルを超えて。 貴方へ届けたい「声」を綴ります。 ささやかだけれど強く輝くこの良夜が、どこまでも続きますように。

  • 競馬マガジン『They're off!』

    競馬にまつわるお話をします。季語レース紹介、名馬物語、ステイゴールドのこどもたち、競馬本感想文など。

最近の記事

これからのこと

久しぶりにnoteで記事を書きます。笠原小百合です。 久しぶりな上に突然ですが、今後、このnoteは更新しなくなると思います。 色々と考えた上で、やはり心地よく文章を書きたくて。 自分の文章を載せる場所は選びたいなと思いました。 これからは、はてなブログを使っていこうと思います。 というか、実はもう始動していました。 ↓こちらが今後更新していくブログになります。 主に俳句についてのお話をしていきます。 ご興味ありましたらたまに覗いていただけたら嬉しいです。 俳句以外

    • なかなか夜が明けません【2020/10/5】

      早起き習慣はすっかり板についたようだ。 現在、AM5:36を回ったところである。 外が、まだまだ夜の気配を纏っている。 僅かに明るさは感じられるが、きっと隣のアパートの廊下の灯だろう。 この灯りのせいで、我が家の庭は毎晩煌々と照らされ続けている。 遮光カーテンをきっちり閉めないと暴力的な光が差し込んできて、この上ない安眠妨害となるのである。 明けない夜はないと思うけれど、明けないのでは?と思うくらい長い夜はあると思う。 今は、そんな長き夜の終わりがようやく見えてきたかな?

      • グッバイ東京【2020/9/17】

        引越しをすることにした。 夫氏が会社へ出勤しなくても良くなるかもしれないというので、それならば東京を離れるのもありだろうと夫婦で話し合った結果、引越しをすることになった。 問題は、どこに住むかということ。 転勤などの理由ではないので、言ってしまえばどこに住んだって大丈夫なのだ。 だから、余計に頭を抱えている。 結婚してからのこの10年間、ずっと東京に住んでいた。 東京は生活に便利だし、楽しいイベントにもたくさん参加出来た。 友人も東京近辺の人が多いし、思い出は数え切れな

        • 料理の苦手な人へ。「作り置き」のすゝめ【2020/09/07】

          また日記を書いていこうと思う。 理由は、アウトプットの必要性を感じたから。 8月はついに一度も日記を書かずに終わってしまった。 息子氏の幼稚園が夏休みでそれどころではなかった、というのも日記を書けなかった理由のひとつ。 期間が短縮されたとはいえ、夏休みは夏休み。 息子氏と1対1で向き合い続ける、なかなかハードな1ヶ月だった。 9月からは幼稚園も再開された。 息子氏を幼稚園へ送ったあと、14時まではわたしの時間だ。 好きなことを存分にやるぞ!と思っていたのだが、なかなか思う

        これからのこと

        マガジン

        • しんがり日記
          57本
        • それぞれの良夜 ~「良き」と思うモノ・コト~
          25本
        • 競馬マガジン『They're off!』
          2本

        記事

          7月の半分【2020/7/17】

          気づけば7月も半分が終わった。 7月15日に「もう7月半分終わりだね」と息子氏に言ったら、 「え?7月は31日まであるよね?15日は半分じゃないよ」 と言われたときのわたしの気持ちよ。 算数と理科が大好きな息子氏は時折こういう正しい反論をしてくるので、文学少女だった母はもう何も言えなくなってしまう。 世の中、きちっと決まっていることばかりではないのだけれどな。 世界の曖昧さを伝えるのって本当に難しい。 最近、朝散歩を日課にしている。 朝5時半に起きて、6時には家を出て1

          7月の半分【2020/7/17】

          月の裏側から【2020/7/6】

          毎日少しずつ起きる時間が早くなっている。 最初は必死に6時に起きていたのが、今では3時に自然と目が覚めてしまう。 早起きしたいという気持ちの表れか、眠るだけの体力がなくなったのか。 どちらにせよ、若干日常生活に支障が出てきたので何か対策を考えねば。 梅雨で低気圧で、頭痛と戦う日々を送っている。 今朝は特にしんどい気がする。 天気予報を見ると、今日も雨とのことで納得感。 息子氏が宇宙にどっぷりとハマっている。 色々と教えてくれるので、わたしも楽しい。 知らないことを知ること

          月の裏側から【2020/7/6】

          火球流る【2020/7/2】

          4時に目覚めてTwitterを見ていたら、昨晩、火球が現れたという。 息子氏が宇宙大好きなので、朝のニュースでやってくれたらいいなと思いつつ、日記を書いている。 気づけば7月となり、2020年も半分が過ぎた。 この半年でわたしの生活はがらりと一変した。 競馬ライター業を一旦休止にし、俳句の世界に注力するようになった。 子育てをしつつ、俳句にあけくれている。 今までの多忙さと比べると、なんだか隠居生活のような日々だと感じる。 しかし、とても心は穏やかだ。 それは嬉しい変化で

          火球流る【2020/7/2】

          時間泥棒と付き合う【2020/6/22】

          久しぶりに日記が書けた。 最近は息子氏を寝かしつけてそのまま一緒に寝るようにしているので、日記を書くタイミングがなかった。 今日は夕方に息子氏が寝はじめてしまい、今もそのまま寝ているため、noteを開くことが出来た。 とはいえ、21時に布団に入って朝6時に起きる生活に慣れてきたところなので、21:40現在、もうすでに眠気を感じている。 いつ息子氏が起きてしまうかヒヤヒヤしてしまうし、日記を書き終えたらすぐに寝よう。そうしよう。 実は、ここ数日の課題は「Twitterをしな

          時間泥棒と付き合う【2020/6/22】

          拵えてゆくのみ【2020/6/11】

          息子氏のお迎え時間まで少し時間があるので、日記でも。 ある程度力がついてきてから作品を発表したい。 どんなジャンルでも、そう思う人は少なくないだろう。 稚拙な作品を世に出しては恥ずかしい、という想いがあるのだろうか。 とにかく今は勉強の時だから、実力が伴ったら表立って活動したい。 わたしも割とそう考えるタイプの人間で、実際、今は表立った活動は控えている。 自分の力のなさを痛感して、このままではいけないと思ったからだ。 いつかレベルアップして帰ってくるぞ。 そう思って、競馬記

          拵えてゆくのみ【2020/6/11】

          充実一途【2020/6/8】

          実に充実した1日だった。 その理由を考えてみた。 その1、早起きをしたから。 朝6時に起きるという6月の目標は今の所、毎日達成されている。 朝余裕があると、そのまま1日の余裕にも繋がる。 今はまだ作業をするほどの時間は取れていないが、慣れてきたら朝活をしてみるのもよいかもしれない。 その2、ガーデニングをしたから。 息子氏を幼稚園へ送って、家事を一通り終わらせたら、庭へ出た。 ゼラニウムに水を遣って、朝顔と向日葵の芽を観察した。 朝の陽を浴び、心身ともにリフレッシュ出

          充実一途【2020/6/8】

          言いなりにならない【2020/6/3】

          そうだよ、これが病院だよ。 上記は今日、耳鼻咽喉科で診察していただいた際の素直な感想だ。 こちらの症状に耳を傾けてくれて、検査の結果を教えてくれて、処方する薬の説明をしてくれる。 そのどれもに「きちんと」とか「丁寧に」といった形容詞はつかない。 必要なことを必要な分だけ対応してくれる。 そんな診察に、心の底から感激した。 その耳鼻咽喉科は、我が家の最寄り駅から2駅先にある。 どうしてわざわざ少し遠出をしたかと言えば、近所の耳鼻咽喉科に愛想を尽かしたからである。 もう半年以

          言いなりにならない【2020/6/3】

          おめでとう【2020/6/2】

          久しぶりに歩いた。 片道30分の道のり。 其処此処に十薬が咲いていて「一句詠みたいな」と思っているうちに目的地に到着した。 一句のその欠片すら出来上がらなかった。 ケーキ屋はお昼時ということもあってか、それなりに人が入っていた。 ショーケースをじっと眺める間もなく、いちごの乗ったホールケーキを選択。 プレートには「おたんじょうびおめでとう」と、息子氏の名前を入れてもらった。 今日は息子氏の5歳の誕生日。 しかしいざケーキを用意しようとしたら近所のケーキ屋が火曜定休ということ

          おめでとう【2020/6/2】

          区切り【2020/6/1】

          家中のカレンダーを捲る作業が好きだ。 新たな月のカレンダーを見ていると、なんだか頑張る気力が湧いてくるから不思議だ。 5月が終わると、一区切りついた気持ちになる。 日本ダービーと角川俳句賞応募というわたしにとっての大イベントを2つ同時に終え、区切りとしてはこれ以上ないタイミングだ。 それに加えて、今日から幼稚園が再開された。 今後どうなっていくかはわからないが、とりあえず少しだけ自分のためだけの時間が取れるようになった。 やはり子守と作業のマルチタスクは効率が非常に悪いの

          区切り【2020/6/1】

          9時間睡眠希望【2020/5/27】

          よかった、今日は日記が書けた。 ここ数日、息子氏が夜眠らないことが多く、夜作業の時間が皆無だった。 来週から幼稚園も再開されるので、生活リズムを直していかないと。 それにしても「早寝早起き」を良しとしたのは誰なのだろう? 人にはそれぞれ体内リズムがあると思うので、みんながみんな同じ時刻に目覚めることが良いとは到底思えない。 それっぽい理由を告げられ叩き込まれた「早寝早起き」は、出来ることならばわたしはあまりしたくない。 わたしに適切な睡眠時間は人より2時間くらい長いように

          9時間睡眠希望【2020/5/27】

          エゴイスト【2020/5/23】

          日記は寝かしつけが終わって、無事帰還できたら書くことにしている。 昨夜はPCの一歩手前まで(文字通り)這って行ったのだけれども、残念ながら力尽きてそのまま朝を迎えてしまった。 日記が書けない次の日は、余計にイライラしているように思う。 1日を振り返ること、自分の気持ちをまとめることは、少なからずストレス発散になっているのだろう。 ということで、今日は時間を見つけて日中に日記を書いてみる。 某俳句賞への応募作は、着々と完成に向けて進んでいる。 あと1週間、なんとか形には出来そ

          エゴイスト【2020/5/23】

          目薬させたよ!【2020/5/20】

          左目が痒すぎて、掻いてしまって、真っ赤になった。 痛痒くて、目が開かなくなってきたのでこれはやばいと思った。 急いで目薬を探して、さした。 目薬は大の苦手なのに一発で的中させることができた。 驚いた。 人間とは、本気で困ったら自分でどうにかする、どうにかできる生き物なのかもしれない。 自分が目薬をさすのに成功したことが信じられなくて、でも痛みはひいてきたのでたしかに的中したのだと、静かな感動を覚えている、いま。 やらなければならないことがまた増えてきた。 以前よりはだいぶ自

          目薬させたよ!【2020/5/20】