見出し画像

【祝】あなたの印象を言葉にするので、4,378円ください。【完売】

作家になりたい。

これは、ぼくの昔からの夢でした。

ずっと物語が好きな少年で、よく空想の世界に籠もっている風変わりな幼少期を過ごしました。
持ち前のアスペルガー症候群によって、言葉遣いが”すこし変わった子ども”というレッテルは作動していたように思います。
そのせいか、いじめのターゲットにされることもありました。いつか書くけど、けっこー壮絶なこともありました。
それから、高校を中退するという末路をたどって、本当に人生が真っ暗になりました。
あれから数年が人生の中で最も暗い時期でした。
なんにも手につかない。ただボーッと天井の一点を見つめ、何も考えず、抜け殻のように過ごしていたのですから。
そんな17歳が家に引きこもっているぼくを心配してくれた母が、見るに見かねて1冊本を買ってきてくれました。姜尚中の『悩む力』という本でした。その本をなんの気なしにパラパラと読み上げていくうちに、そこに書かれたコトバの一つひとつがぼくの胸になにか得体のしれないエネルギーを供給してくれたのがわかりました。ぼくかこの本を読み、ボロボロと大粒の涙をこぼして嗚咽をあげていました。すこしずつバラバラになっていたこころが修復されていくのを感じました。そして、文字の連なりの鮮烈な美しさを知りました。深い闇を切り裂いて光を照らしてくれたのが、たまたま母が本屋で買った新書だったのです。

魂の救済でした。
ぼくは、あのタイミングで読書によって<ここじゃない世界>を希求することができなければ、死を選んでいたかもしれません。17歳の少年が引き受けた高校中退という現実は、当時あまりにも衝撃的だったのです。

ぼくは作家の仕事を通して、伝えたいメッセージは一貫して<ここじゃない世界>への誘いです。コトバによって、<ここじゃない世界>があることを読者に伝えたい。そして、この世界は「見かけによらずワンダーランドということをもう一度思い出してもらいたいと考えています。子どもの頃や大学に入りたてのあの頃のように、見るもの全てが新鮮だったあの頃のように。
だからぼくがお届けするのは、人生の楽しみ方のフレームです。
すると街を一人で散歩すると、思わぬ気付きや発見があります。「へぇ、こんなところに花が咲いている」「今のはなんて鳥だろう」「湖を泳いでいるのは鴨だろうか」こんな気付きの一つひとつだって実は、いろんな世界への広がりを予感させます。花を愛でる人生なんて素敵だと思いますし、バードウォッチングはとても楽しい趣味だと聞きますし、それらを研究し始めればあなたは研究者です。こんな風に、もっと自由に、カンタンに、いろんなことに興味を移ろいを楽しむことができます。このように、この世界は「見かけによらずワンダーランド」なのです。そのきっかけは、ぼくの書いたコトバであってくれれば、此れ幸いというわけです。
これからも、もっと磨いてコトバによって人生が楽しくなるように誘導します。
だから、ぼくはコトバの力で読者をもっと遠くへ連れていきます。

今、社会は、悲しいほどにバラバラです。もはや、バラ、バラです。
社会学的にはさまざまな理由付けがなされていますが、有力な説をひとつ紹介します。
日本社会がバラバラな理由は、アトム化や人間疎外など学術的裏づけがありますが、本筋と逸れるので割愛します。
そういった背景により、インドのカーストのように、似たような人種の人は似たような人種の人としか関わりません。
大学を卒業すると多くの人は、口を揃えてこう言います。

「気がつくと自分と似たような人しかまわりにいない」

ぼくは、意識的にいろんな属性の人と会うようにしています。
当然と言えば当然なのですが、仕事に関する考え方も、悩みの内容も、大切なものも、中卒で型枠大工をしている人間と京都大学法学部を卒業して外資コンサルに務める人間とではまったく異なります。※ここには、差別的な意味はありません。
こういう違いの一つひとつは微々たるものなのですが、ここに給料の問題やら妬みや嫉みが加わると、分断は起こるのだろうなぁと思います。
ここで、分断の割れ目に立つぼくの登場です。
ぼくはそのどこにも属していない浮遊者です。
ただただ観察して、それらを言葉にして読者に伝えることもできます。

実は、ぼくのnote投稿にはあるコンセプトがあります。
それはいろんな階層の人をごちゃまぜにすることです。
ヒップホップやロックなど、アニメや漫画など卑近なテーマで、「中卒が大学行きたくなっちゃう」みたいなテーマやコンセプトの記事を書いたり、なるべくいろんな人が楽しめるような内容にしています。ぼくは、いろんな人と会って、いろんな人と話して、「その人に届けたいコトバ」を綴っています。だから、人と会うことがインスピレーションのもとになるし、新しい世界の入口に立てるのです。

以上の理由から、

ぼくは、「会いにいける作家」を目指しています。

いろんな話を直接話して、生の声を聞きながら言葉に置き換えていくというインタビューと小説の中間のようなことをやりたいと考えています。その人とぼくとの対話の時間が、次の投稿のアイディアにつながるのです。
だから、できるだけ多くの人と対話がしたい。
対話をアウトプットして、具体的な人生を物語という建物に詰め込み、そういうものが作品であるべきだからです。

そして、

こんなバラバラの世界をなんらかの美しさを付与してつなぎたいのです。


さて、長い前置きを経てやっと本題です。

4,378円払って、ぼくを作家にしてください。

作家になるためいろんな方法を試しました。
その中でも、noteがその中でも一番の近道であると確信し、全リソースをnoteに注ぎ込んで記事を制作しています。
そして、やっとビュー数が増えるのを実感しました。


すこしだけ自分に自信がつきました。
でも、それ以上に思うのはまだまだ全然だめ。
もっともっと上へ。

ここでクリアしなければならない現実的問題は二つです。

・それだけの読書や対話の量
・10年後には、完全に執筆活動に専念しても大丈夫なだの収入

たくさん読むし、たくさん会うし。
それは問題ありません。楽しいし。
でも、収入。
これが厄介です。

なんせ、めちゃくちゃ大変です。
この活動に全体重をシフトしたいので、協力お願いします。
そして、4,378円払ってくれた人には、

リターンがあります。しかも、二つ。

将来ぼくが作家になった時、大型書店に本を平積みになるくらいの大物です。
その時、あなたはぼくを作家にしてくれた人になるわけです。
そして、一生あなたは恩人としてぼくの書き物にはたびたび登場します。
これけっこう大きいと思いますよ。ワンチャン、有名な作家の才能を見出した人になれるわけです。かっこよくないですか?(笑)

さらに、もう一つあります。それは・・

あなたの「印象」を言葉にして、近日中にXのDMで送ります。

画家における肖像画のようなものをイメージしてください。
それよりは似顔絵に近いかもしれません。
とにかく、あなたの印象をちゃんと言葉にします。
これはプロの仕事として、引き受けます
でも、作家志望があなたについて書く言葉というのは、とても価値があると思いませんか?

やっぱり印象を書くためには、話してみなければなりません。
そのため、ZOOMで気が済むまでぼくと雑談に付き合ってください。何分とか何時間とか決めないで雑談しましょう。
つまり、これは4,378円でぼくと話せた上におみやげまでもらえちゃうお得なチケットなのです。

どんな話題でもお受けします。

・noteが伸びない理由を一緒に考えてほしい
・モテない理由を一緒に考えてほしい
・仕事の愚痴
・ストレスを感じていること
・その他なんでも

そういう意味で考えればこれは安すぎる買い物かもしれませんよ。
ぶっちゃけ、テーマを持って来られるより、リラックスしながらのんびりお話したいです。だから、「山門文治さんちょっと面白そう、どんな人なんだろう?」みたいな人との方が話しやすいです。
ちなみに、ぼくと話すの楽しいです(笑)
絶対後悔させません。
それに、あなたと話した後で、あなたの印象は全力で描きますよ。なんせ作家として初めての仕事ですからね。

だから、絶対後悔させません。自信を持って売れるサービスだと思います。

そして、こちらは先着1名様に限らせていただきます。

今回のこの記事のコンセプトは、ぼくのプロフィールの「作家志望」の志望と除去して、晴れて「作家」になることです。
そのために、4,378円稼いだというひとつの実績が必要です。
これが成功すれば、大きな自信になるし、大きな話題にだってなるかもしれません。

ほかのぼくの記事を読んでから判断してくれてもかまいません。
執筆はすごく楽しいけど、あの記事はどれもまだ1円にもなってません。
だから、あなたがぼくの活動に値段をつけて応援のためのヒトオシをしてください。日頃記事を読んでくれていて、上記のような特典に魅力を感じてくれる人がこの中にもしいるなら、1名様になってほしいです。
ぼくはあなたに一生感謝します。
将来、ぼくがすごくビッグなった時、作家を味方につけられるのは大きいですよ?ぜったい頼もしい味方になりますよ。

あ、なんで4,378円かというと、やっぱり作家になったお祝いに焼き肉へ行きたいからです。
あなたのために文章を書き、その言葉に値段がついてそのお祝いで焼肉へ行く。これ以上の幸せをぼくはしりません。ぼくを作家にしてください。
よろしくお願いします。

https://one-karubi.1dining.co.jp/


売れました。


この通知、心臓止まるかと思いましたw
購入ありがとうございます!!

購入者さまについては、どんな方はまたあとでその方に許可をいただき購入します。
お楽しみに。


【紹介記事】
もしも、あなたがこの記事を読んで少しでもこころが揺れたなら、魔法のコトバのレッスン受けてみませんか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?