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4000人のフォロワーを切った女の話【深夜ラジオnote】

あれはたしか3年くらい前の話なのだが、
この人面白いな〜と思う人がいた。

でも、この面白さって性格が悪い面白さなんだよな。
だから、性格の悪い笑いが嫌いな人は、この先を読まないことを勧めたい。


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どうせ見るんだろ(笑)
いい子の排除が完了したので、さっそく悪い子の時間だ。


まあ、これもう暴露みたいな話なんだけど。
昔、SNSを頑張ってる女がいた。
いけすかない女だった。裏で人をいじめてるタイプの女だ。証言も上がっとるでぇ(ガーシーボイス)
直接なんかされたわけではもちろんないが、そういう奴がぼくはキライ。

これから話すのは、全部Twitter上の出来事です。
だから、Twitterのオーディエンスを楽しむ感じで読んでみてね。

その女は、愛嬌のある挨拶と中身のないキラキラ投稿でフォロワーを集めていた。
そして、Twitterで相互フォローのリズムに乗り4500人くらいに到達した。
すごい!と当時は悔しい想いをしていた。

しかし、その女ある荒業に乗り出した
それは相互フォローで繋がった縁をすべて断ち切ったのだ。
みるみる、やせ細る「フォロー」の数。
というのも、たまたま暇なぼくはこのフォロー数がするリアルタイムを見ていたのだ。
おそらく、画面の向こうじゃ眉間にしわ寄せ意地悪顔で、一人ひとりのフォローを切っていたのだ。

そして、こんな感じのフォロー数とフォロワー数になった。

フォロー 132|フォロワー 4547

うーむ。実にインフルエンサーって感じ。
この研ぎ澄まされたピラミッドには、黄金比的美しさすら感じる。

キラキラ女子大生は、こうしてザ・インフルエンサーのような振る舞いを決め込むようになった。

・彼氏の写真を削除
・キラキラ度MAXの夜景の見えるプールやら美味しそうなご飯

ケッと思って見ていたが、リトル・ピープルたちの逆襲が始まった。なんと彼女のフォロワーは、みるみるうちに減少していくのである。中には、「フォロー解除するなんてズルい!」みたいな暴言を吐いていく人もいた。(ぼくはその人にこっそりイイネをつけた)

大学生の女の子にこの精神攻撃はきついぞ…と一抹の心配をしながら、ニヤニヤ眺めていたら、彼女は思わぬ領域展開を披露した。(なんか覚えていないからうろ覚えの記憶だけど)

「ごめんなさい。でも、ある人からTwitter運用のやり方を相談したら、この方法がいいって教わって、だからフォローを切っていったんです」

𝐓𝐰𝐢𝐭𝐭𝐞𝐫の記憶の再現


なんと彼女は、人のせいにしたのだ!
アイドルの記者会見みてぇなこと始めたと思ったら、こともあろうに、人のせいにしやがった!!

そして、翌日。
その日は、朝から大学の後輩にこの話をするのが楽しみでならなかった。

大学へ行くと後輩はいつもイスに座っていた。
「おい!見たか!あのツイート」
「⚪︎⚪︎さんですか?見ました(笑)人のせいにしてましたよね」

ぼくがこの後輩をさらに好きになった瞬間だ。

ところで、どうしてこんな暴露話に踏み切ったかと言うと、実は今のエピソードの中で一個だけ恨みがあるんだよ、ぼくには。

それは……


あの時、ぼくのフォローも外されていたんだよ。


だから、こんなトサカ来ちゃってるわけよ😎
後輩は外されてなくてなんかさらに、ムカついた。



ちなみに、この記事書いてる今、気になってちょっとその女のXを覗いて見たら、なんか立派な社会人になってたなぁ。でも、なんか頑張ってた気がする。

ぼくもがんばろ。
読んだきみもがんばれよ。


もしこのエピソードから教訓を無理やりひねり出すなら、、、

ガーシーは悲しみから誕生する

山門文治


【紹介記事】


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