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[JCS使用構築]プテラアバゴーラデッキの解説

こんにちはポケカデデンネの桟敷です。
この度は人間もすなる日記といふものをデデンネもしてみむとてするなり

*自己責任の下で読んで下さい。

*このnoteを読んだことで自身の生命に何が起きても保証、責任は一切持ちません。
*無料で最後まで読めます。有料部分は投げゼニなので払わなくても大丈夫です(でも投げ銭くれるとちょっとだけ嬉しい)

まずみなさんJCSお疲れ様でした

僕がポケモンカードを去年の夏に始めてから初めて参加した大型大会は3-4という芳しくない成績で終わってしまいました
使用デッキはプテラアバゴーラデッキでした
惨敗したとはいえデッキ自体はそこまで弱くはないと思っていますし(改善点はあり)プテラアバゴーラというデッキがまだ最近できたばかりであるため、テンプレが固まっておらず誰かの参考になってくれたらありがたいと思い執筆します
自分用の備忘録にもなりますしね

内容はデッキを作った経緯&環境考察、デッキ内容、当日のまとめ、反省となっております
興味ないところは飛ばしていただき結構です

デッキを作った経緯その1


まず今回はミラクルツインが発売される前にミラクルツインの新要素が入ったデッキを握ると決めていました

カードリストが公開される前より新カードが出てくる度に考察して候補に上がったデッキは非常に多岐に渡りました

なぜ、新要素の入ったデッキを使うか、これはいくつか理由があります。1つ目は僕が新しいものが好きだということです。そして、後から語ることですが新カードはまだプレイヤーの間でも効果が完全に広まっておらずプレミや効果忘れを引き起こせることも大きいです

そして、何より僕は普段から環境トップを握らないため以前から存在する環境デッキを握ってもずっと握ってる人に練度で勝てないというのもあります


さてカードリストが公開された直後のデッキ候補としては以下のものがあります

悪デッキ
プテラデッキ
グソクミュウツー
カメックスミュウツー
カイリュウGXポリゴンZ
アロキュウサーナイトポリゴンZ


これらはどれもそこそこ戦えそうな性能をしていたため環境を見たり一人回しをして安定性を確かめた上でデッキを握ろうとなりました
まず、安定性の面でカイリュウGXポリゴンZとアロキュウサーナイトポリゴンZは候補から消えました。どうしても事故ったりシステム要員が倒された場合のケアができなかったので

残るデッキはどれもそこそこよく回ったためあとは環境を見て判断しようとなりました

環境考察

まず環境考察をするにあたって直前のジムバトルを参考にした

特にバトロコのジムバトルは大いに参考になりました

また、他にフォローしてる有名強者のツイートや色んなジムバトルの結果などデデンネットワークを駆使して環境のtier表を作りそれに勝てるデッキを組むことにしました。

以下Jcs前に作ったtier表

tier1 レシリザ ルガゾロ ガブギラ

tier2 ウルネク 悪デッキ パンプジン ジラサン HAND

tier3 マタドガス ピカゼク 水バレット 三鳥 ズガアゴ

絶滅 モクナシレックガノン サナニンフ フェロマッシ単

結果的にこれはそんなに外れてはいなかったので僕のデデンネットワークリサーチはそこそこ正確だったのかなーと思います。しかし当日のマッチングに苦しめられることになるとはこの時思ってもみませんでした

アバゴーラの発見

その後、悪デッキとカメックスミュウツーとグソクミュウツーは候補から消えます。大まかな理由は以下に書いておきます

悪デッキ……マニューラとアーゴヨンの二つのラインを立てようとすると毎回事故る。

カメックスミュウツー……パンプジンとウルネクとギラガブがかなり辛め

グソクミュウツー……ヒエクや進化デッキ相手には強いがタッグチーム相手だと火力が不足しがち。レイトゲームに弱め

なお悪デッキはその後FF内のドククラゲくんが束縛ヤミラミ入りの悪デッキを考案しているのに興味を惹かれ、またそれが強かったために直前までそっちをそっちを迷っていました

さて当初のデッキ案はこんな感じです(うろ覚えで申し訳ないです。確か飴の枠はスタジアムナビアセロラとかだったと思います)

今みると結構酷い構築ですね。

それでもルガゾロ、悪デッキ、ピカゼク、ジラサン辺りにかなり勝てて、さらにその他のデッキに関しても一人回ししてるときプテラGXがいることによりかなり動きを遅く出来ました。このことから可能性を感じたわけです。

けれどレシリザに勝てなかった。そのためユキメノコラインとレインボーエネルギーを入れることを決意します。

ユキメノコが自傷で倒れたあとプテラを出すことで次のレシリザやボルケニオンの殴るテンポを遅くするというシナジーがそこそこ強力ではあったんですがレインボーエネルギーのサーチが難しかったです。

そこで闘エネルギーやニコタマで殴れる水ポケモンがいないかなと思いカードリストを探しました

いました!!

これが僕のプテラとアバゴーラの出会いであす。この時点でミラクルツイン発売まであと二日となっていました。当時検索するとプテラアバゴーラというデッキタイプは出てこず、とんでもない最強デッキのアーキタイプを思いついてしまったと歓喜してました。(しかし当日までに強い人は軒並みこれを思いつけたのでしょう)

マシャリキースタートはミュウツーが多いこの環境で負け筋になるため抜き、ランドロスも使わなかったため抜きました。かくして現在のデッキの形に近づいたわけですね。

こうして出来たデッキはマジで強かったです。

先程述べたルガゾロ、ピカゼク、ジラサン、悪デッキに加えてアバゴーラを入れたことによりパンプジン、レシリザ、ズガアゴなどのデッキに八割以上の勝率で勝てるようになりました。

また、ジラーチのエスケープボードやフェアリーチャーム特性など厄介なポケモンの道具を無効化できるようになり幅広いデッキに浅く勝ち筋を持てるようになりました。

デッキ紹介

デッキ編集はここをクリック

デッキ名は桟敷ジュラシックワールドです

見た感じだいたい動かし方などはわかると思いますが以下主要カードの説明を書いていきます

プテラGX 3枚

このデッキのメインアタッカー。全てのデッキ相手に出すカード

アバゴーラが基本ポケモン研究所から立てるので化石から進化するのはほとんどこのカードでした

闘無無で威力120のワザを出せます。そのままだとサンダーすら倒せない火力ではあるがディアンシーやハチマキや格闘道場を使うことでタッグチームをとりあえずツーパン、ヒエクや弱点を付いたGXをワンパンできるくらいの火力はでます。

このポケモンの偉い点は二つ

一つ目は逃げるエネルギーがゼロである点

そして、もう一つはたねポケモンの要求エネルギーを増やせる特性、特にこちらが強力で現環境のほとんどのデッキはこの特性により攻撃をワンテンポ遅らされてしまいます。

また、GXワザとのシナジーがあり非常に強力。例えばレシリザは5エネ付けないとフレアストライクを撃てませんが5エネを付けるとディアンシー込のGXワザでワンパンされてしまいます

この特性が怖くないたねポケモンは恐らく現環境ではウルネクくらいだと思います。

ジラーチ 3

非常に強力なサポートポケモン。実はこのポケモンを生かしやすいことが化石デッキの大きなメリットだと思ってます。

化石デッキは進化前がグッズ扱いされてるためたねポケモンが少なくなりがちです。そのため、ジラーチスタートがしやすくなります。また、化石を直接ジラーチがサーチできるのもシナジーがありますね。

プロトーガ2 アバゴーラ2

試合中に1匹を確実に立てたいため2枚ずつの採用。プテラGXは化石から即座に進化できるので、ポケモン研究所で出すのは基本的にこのポケモンです。置き得であるため刺さってなさそうなデッキでも1匹は置いてもいいかも

このポケモンの特性は本当に強力で、Uターンボードに依存したパンプジンデッキやエスケープボードに依存したジラーチサンダーデッキやウルネクデッキなどはこのカードをベンチに置いておけばめちゃくちゃにすることができます。他にも相手のこだわりメットやフェアリーチャームを封じて攻撃を通しやすくしたり、こだわりハチマキを封じてプテラが一発耐えやすくしたりと獅子奮迅の活躍を見せました

またレシリザに対してはアタッカーとして繰り出します。一体のレシリザをこのポケモンで倒してから、もう一体をさらにグズマやブラッディアイで引っ張り出して倒すという動きは大変強力でした

カプ・テテフGX 1

事故回避のためや後半でグズマをしたいため一枚は欲しいカード

特に言うことはないですが、化石デッキはたねポケモンが少ないためこのカードでスタートしやすいことは覚えておいてください(これが2枚採用出来なかった理由です)

ディアンシーPS 1

プテラGXとルガルガンGXのヒエクへの打点をあげるために必要です。このカードがないとサンダーすらワンパン出来ません

フーパ 1

ギラティナビート対策に入れました。練習試合では非常に役に立ちましたし強かったのですが本番はギラティナ入りに当たらず、さらにこいつスタートが多く腐りがちでした

イワンコ 1 ルガルガンGX 2

練習試合でもルガルガンGXに触らない試合はほとんどなかったほどブラッディアイにお世話になりました。一枚は触りたいため進化前をメタモンを含めて2枚、進化後を2枚用意してます

裏のシステムポケモンを呼んで倒すのが主な役目ですが、またデスローグGXが黒帯+闘エネルギー一枚で動け、ディアンシー込で最大270も狙える強力な性能をしています

メタモンPS 1

とりあえず困ったら置いておきました。ギラガブだけは注意してください。死にます

その他特筆すべきカード

なぞの化石 4

プテラGXの進化元として使えますし、また擬似的な逃げエネ0枠としても使えます。

リーリエを使う前にベンチに出して手札を減らし、リーリエでネストボールを引いたので化石を破壊してそのスペースにディアンシーを出す、と言った使い方もよくします

黒帯 2 

アバゴーラやプテラGXがダブル無色一枚で殴れるようになる非常に強力なカードです。このカードを使うことで全くエネルギーが貼られてない裏のポケモンが即座に攻撃できるようになるため奇襲性能が抜群でした。その一方でこの道具を持たせるとハチマキを持たせられませんし、格闘道場が働かないしと火力不足に悩まされることになります

スタジアムナビ 1

このデッキではできる限り早く(理想は先行一ターン目に)ポケモン研究所を触る必要があります。また、相手の無人発電所が貼られているとプテラGXやルガルガンGXの特性が阻害されているため速やかに剥がさないといけません

そのためスタジアムにアクセスしやすいようにこのカードを採用しましたがかなり役に立ってくれました。2枚採用しておけば良かったと思います

ポケモン研究所 2

このカードをいかに早くサーチできるかが課題となります

そのため、序盤における願い星の最優先対象となります。グズマを消費してしまったりと多少の無理をしてでもこのカードをサーチしましょう。

プテラGXは化石から進化すればいいため、出すポケモンはプロトーガが基本です

反省点としてはルガルガンライン

これは強かったんですがなくてもエネは重いし無人で特性働かないし上手くうごかないことも多く、また使わなくともどうにかなる試合が多かったのでリセットスタンプやポケモン研究所にすべきでした。結果を出した人のプテラアバゴーラには軒並み入ってませんでしたし……

環境デッキとの立ち回り方

どのデッキにも共通する立ち回りは
まずはジラーチで極力スタート(ダメなら逃がしてでもジラーチを使う)、事故ってたらテテフを呼び出す
そして、一ターン目で何がなんでもポケモン研究所をサーチします
サーチできなくても先行を取っていた場合はまだ何とかなります。相手にターンを返し次のターンにポケモン研究所に触れることを祈りましょう
ポケモン研究所でプテラとプロトーガを呼び出して早い段階でアバゴーラを立てます

VSレシリザ

ポケモン研究所でプロトーガを二枚用意します。最近のレシリザはカキを使ってくるため初ターンに何もしてこないのが多く、先行を取れればプロトーガを二体残して次の自分の番に行けます
プロトーガをアバゴーラに進化させて殴っていくわけですが、黒帯+ダブル無色もしくは闘エネルギー+ダブル無色でアバゴーラは動けレシリザをワンパンできます
タネポケモンのメタモンかイワンコをベンチに並べておくとアバゴーラがレシリザを倒した次のターンにブラッティアイでもう一匹を呼び出してeasy winです。
また、プテラの特性があるとレシリザは5エネルギーがないと殴れなくなるため、GXワザ+ディアンシーで倒せます

VSジラーチサンダー

レシリザと基本は同じで何がなんでもアバゴーラを立てます
これによりジラーチのエスケープボード、フェロマッシのハチマキを無効化でき相手のプレイングを大きく阻害できます
また、プテラGXがアタッカーとして強力で格闘道場ディアンシーを置いておけばサンダーをワンパンできます
一方、ジラサンはエネルギーをあまり1匹に沢山付けないデッキなのでかなり止まります。順当にいけば勝てますがカミツルギとフェロマッシに注意で

VSルガゾロ

基本有利ですが油断できないマッチアップです
相手のプランとしてはデスローグでプテラをまず一体落としあとはじっくり倒していくって感じかと
こちらとしてはゾロアークGXとペルシアンGX、そしてタネポケモンらを狩り試合を終わらせます
キーカードはプテラGXとルガルガンGXです(アバゴーラは基本お休み)
どちらもダブル無色+黒帯でゾロアークGXを倒せますし向こうはハチマキ復讐くらいしかワンパンの手段がないため有利です
相手のゾロアークGXをブラッティアイとグズマで狩り続ければまず負けません
こちらもフェロマッシには気をつけましょう
ルガゾロ戦で事故らされてから序盤にアローラベトベトンを立ててジラーチが使えなくなり負けたことが一度だけありました
アローラベトベトンは集中狙いしてもいいかもしれません

VSパンプジン

アバゴーラを何がなんでも立てましょう。余裕そうに見えますが実際舐めてると負けます。最近知りましたがフェロマッシ入りが出ていたらしいです。それは辛い

VSピカゼク

プテラを序盤に複数体立てるのがポイントです
相手にスピードで負けており基本サイドが先攻されるので黒帯が働きます
黒帯ニコタマでプテラは動けるのでワンパンしていきましょう
ルガルガンGXも刺さります
エーテルパラダイス保護区などにはディアンシーを置いておけば火力が足りますし基本負けないでしょう。やぶれかぶれは死

VSウルネク

ルガルガンGXの特性とグズマを使いひたすらイカを狩っていきます
ギラティナビートにめっちゃ強いフーパを上手く使っていきましょう
アバゴーラがこのデッキ相手でも便利です。ジラーチのエスケープボードを無効化することで相手を妨害できます
また、プテラGXは刺さってなさそうに見えますが実は相手からするとめんどくさいです。逃げゼロですし置いておくのが吉

不利なデッキ

モクナシレックガノン……草弱点です。当たるとまず勝てません
サナニンフ……1匹はプテラのGXワザで狩れます。あと一体は執念で狩りましょう。しかし満タンやアセロラを複数回プレイされると相当きついですしリセットスタンプも無人発電所も辛いです
ギラガブ……かなりしんどいですが相手にとってもしんどい相手です。ギラティナビートにはフーパで、ギラガブにはプテラGXで対処していきましょう。

当日のマッチアップ

一回戦目 ユキメノコ&アロキュウ 負け

初めての大型大会で緊張していたため奇行を連発してしまった戦い
いつまでたっても試合が始まらないのにしびれを切らして「こんなに焦らしてくるなんて。今回はジラサン使いが優勝しますね、焦らさんだけに」などしょーもないギャグを振ったりしてしまいました
相手の方は紳士的で僕のギャグも(苦)笑ってくれたのが救いでしたね
その後、対戦開始直前に対戦相手のスリーブを見たところCLで決勝戦まで行かないともらえないスリーブであることに気づきます

このツイートをしてる時内心震えてました
あとで気づいたことだがこの時の対戦相手はFF内のpepeKenさんでした。彼のツイートを辿ってデッキは確かめてほしいです

さて試合内容だがヒエク同士、それも進化同士の殴り合いです
向こうは1エネで殴れるユキメノコをアタッカーとしているがこちらのアバゴーラは2回エネルギーをつけないといけない。スピードが足りず負けてしまいました
けれどもpepeKenさんもデッキ決まってちょっとした後にプテラアバゴーラの存在を知り、なるべく当たりたくないなぁと思いJCSに行ったら初戦で当たってやべぇとなっていたらしいです。対戦中お互いが脳内でヤベェヤベェ言いながら戦っていたのだと思うと少し面白いですね(負けてるから面白くない)

二回戦目 サーナイト&ニンフィアGX 負け

バトルスタート前に相手がマリガンした瞬間に絶望しました


ここにきて完全に環境を読み違えていることを確信します
一体のサナニンフはプテラのGXワザで突破し、こちらはアバゴーラとプテラの特性で優位にたっていたはずだったでした
しかし二体目の壁が厚い
二体目のサナニンフはどうやってもワンパンできない、気づけばムウマージリセットスタンプでハンドを1枚にされ無人発電所も貼られてしまい負けてしまいました
アセロラを3回、満タンを1回使われ、サナニンフは未だ低打点相手には最強なデッキだと再認識できました

三回戦目 レシリザブースターGX 勝ち

勝率が練習時9割を超えていたレシリザデッキと当たりました。さっきまでメタ外の対象としか当たらず意気消沈していた自分には思ってもない幸運です
そして、ウキウキしながらバトルスタート。なんとジラーチスタートができポケモン研究所が最初の7枚にありました
これは勝ったな!!! 高らかにポケモン研究所を宣言してプロトーガ二枚をベンチに出そうとしたその時に驚愕の事実に気付きます
なんとプロトーガが二枚ともサイド落ちしているのです
そのためプランを変更、ひとまずプテラGXのGXワザでレシリザを倒しサイドを三枚めくる。だがそこにプロトーガはなかったのです
この時点でほぼ負けは確定したが諦めずグズマでボルケニオンを引っ張り倒すとなんとかプロトーガが引けアバゴーラを立てられました。最後になんと相手がアバゴーラの特性を忘れてワザを宣言してくれたためプテラGXのHPが10残りプテラを逃してアバゴーラを前に出してなんとか勝てた感じです

四回戦目 ひかるホウオウ入りレシリザ 勝ち

有利マッチ。ポケモン研究所でアバゴーラを高速で立て1体レシリザを倒し、二体目はグズマで倒し8分で終わりました

五回戦目 ミュウツー+GX8種 負け

プテラGXの特性が働いているため相手を大きく妨害できました
しかし序盤はアローララッタGXの投げ捨てる。エネルギーが3枚溜まってからはターボストライクを連打されます
決定打になったのはミラクルツインGXで今まで削っていた2体のミュウツー&ミュウGXを完全に回復されてしまったこと。最後はカイリューGXのワザで負け

ここまでで2勝3敗。次から勝ち続ければまだジラーチをゲットできると思い意気揚々と六戦目に行ったのですが

六回戦目 モクナシレックガノン

瞬殺されました。試合内容はほとんど覚えてないですがアセロラを連発されたりゼラオラに弱点保険貼られた記憶だけはあります
予期せぬマッチにテンションが死んだ

七回戦目 不戦勝

かくして、僕のJCSは終わった……

反省点・学んだこと

環境読みは間違ってなくてもマッチングは環境通りに起きるとは限らない

これが今回の大会で学んだことです
上位64の卓を見るとわかると思うんですが僕の環境考察はなんら間違ってなかったです(とはいえ化石がここまで多いこととギラガブが思ったより少ないことは予想外だったが)
しかし環境は正しかったのだがマッチングは環境通り起きなかった
ほぼ絶滅していたと思っていたサナニンフやモクナシとのマッチング、環境の半分以上を占める想定だった仮想敵とは二回しかマッチングしないなど最初から最後まで予想だにしないマッチングが多かったです
しかし、それもそのはずです
例えば、今もこうしてtwitterやnoteを見て我々は情報を得ている。だからこそカキを使ったレシリザが流行っているだとかこのデッキは環境トップのこいつに弱いだとかそういう環境情報が手に入るしランキング上位の人たちの質のいい考察ツイートが流れてくるわけです。しかし世の中そういう人ばかりではない。そもそもtwitterをやってないプレイヤーの方が多いでしょう
また、JCSの目標設定は人それぞれです。自分の相棒ポケモンのこいつで最低1勝したいというモチベで行く人もいるし自分の作り出したおもしろコンボを披露するために行く人もいる。彼らは環境がどうとかそこまで気にしないでしょう
もちろん数百人単位でこういうデッキが多いというのは確かに環境通りになるんですが一人一人を注目するとそういうデッキは多々存在します
そのためデッキパワーがないメタしか考えてないデッキだと轢かれて終わってしまいます
ポケモンカードはやっぱりデッキパワーないとダメであり、メタデッキ握るならメタ対象外のデッキに勝てるようかなりの調整が必要であるということがわかってよかったです

出たばかりの新弾のカードは相手を翻弄できて強い

アバゴーラやプテラGXのテキストを間違えたり考慮外の人がかなりいたのは良かったです。別の卓ではポケモン研究所をせせらぎのノリで山札確認に使いターンを終えてしまった人がいるらしいです

最後に

今回戦績はダメダメでした
ですが2日目に上位で大流行してたプテラアバゴーラというデッキに何も前提知識がない状態で無からたどり着けたので少しは自分のポケカの考察力に自信を持つことができました
今だに初心者気分は抜け切らないが引き続き頑張っていきたいです


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