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【関西独立リーグ】対福岡ソフトバンク戦 選抜メンバースカウティングレポート

過去のレポートはこちら

5月15日対オリックス


6月4日5日対千葉ロッテ

今年は7月に福岡へ

さて、本日関西独立リーグは今季3度目となるNPB交流戦の概要を発表しました。

前回は千葉ロッテ相手に善戦。今回はどんな戦いになるか。楽しみです。
それではスカウティングレポートをどうぞ!
※成績は2019年6月24日現在

首脳陣

監督:加藤秀司(3)
阪急ブレーブスの黄金期を支えた名内野手。昨年よりインパルスの監督として関西独立リーグに関わっている。よくよく考えたら南海OBのため、古巣との対戦となる。

コーチ:川原昭二(初)
和歌山ファイティングバーズ監督。現役時代は日本ハムファイターズのリリーバー。2018年に和歌山のコーチに就任すると投手王国を築き上げ、優勝に貢献。

コーチ:大西宏明(初)
堺シュライクス監督。4球団の監督の中では最年少。今回の遠征地福岡ソフトバンクOBでもある。熱心なバッティングの指導により堺のチーム打率は現在.302を記録している。

投手

草間サトル(06ブルズ)(3)
シーズン:10試合0勝1敗2セーブ 防御率2.33
代表:2試合0勝0敗0セーブ 防御率19.29
ブルズの開幕投手。現在防御率はトップ。ロッテ戦では福浦にタイムリーを打たれるなど4失点。先発中継ぎとしてチームを支える。

川咲寛司(06ブルズ)(3)
シーズン:9試合6勝2敗0セーブ 防御率3.58
代表:2試合0勝0敗0セーブ 防御率2.08
カットボールで凡打の山を築くブルズのエース。ロッテ戦ではピンチで登板するも細谷を1球でどん詰まりの内野ゴロに打ち取るなど、持ち味を発揮。

安田旺昌(堺シュライクス)(初)
シーズン:12試合0勝1敗0セーブ 防御率6.75
MAX148キロ右腕。シュライクスの勝ちパターンの切り札。リリーバーとして活躍中。5月は中継ぎとして登板した試合は失点無し。

吉田亘輝(堺シュライクス)(3)
シーズン:10試合6勝2敗1セーブ 防御率5.68
代表:2試合0勝2敗0セーブ防御率27.00
堺のエース。威力のあるストレートで押すピッチングが武器。ロッテ戦では1イニングを完璧に抑えるも、次のイニングで2死から打たれ敗戦投手に。リーグ最多勝に躍り出た。

遠藤智騎(和歌山ファイティングバーズ)(3)
シーズン:10試合2勝4敗0セーブ 防御率3.62
代表:2試合0勝1敗0セーブ 防御率27.00
和歌山のエース。最速145キロ右腕。前回のロッテ戦では先発するも4失点。ストレートは動き、伸びがある。

楠本陣(和歌山ファイティングバーズ)(3)
シーズン:9試合3勝3敗0セーブ 防御率3.18
代表:2試合0勝0敗0セーブ 防御率4.50
スリークォーターからキレのあるストレートとスライダーを投げ込む。ロッテ戦では1イニングを無失点に抑えた。

藤山大地(兵庫ブルーサンダーズ )(2)
シーズン:11試合2勝2敗0セーブ 防御率4.19
代表:1試合0勝0敗0セーブ 防御率0.00
コントロールは荒々しいが、重いストレートを投げ込む。ロッテ戦では3イニングを無失点に抑えた。

服部健太(兵庫ブルーサンダーズ )(2)
シーズン:11試合1勝2敗2セーブ 防御率5.63
代表:2試合0勝0敗0セーブ 防御率0.00
148キロのストレートを武器に抑えの切り札として復活。ロッテ戦では緊急リリーフを含め2試合で自責ゼロ。

周人(兵庫ブルーサンダーズ )(3)
シーズン:14試合1勝0敗1セーブ 防御率3.22
代表:3試合0勝0敗0セーブ 防御率0.00
三段フォームでロッテ浦和球場が騒然。2試合目に登板した時は拍手が起こった。
6月22日には初の先発マウンドで6回無失点。

捕手

山北耕平(06ブルズ)(3)
シーズン:20試合62打数14安打1本塁打6打点 打率.226
代表:3試合5打数1安打0本塁打1打点 打率.200
好調ブルズ投手陣を支える捕手。ツボにハマればどこまでも飛ばす強打の捕手。

小山一樹(兵庫ブルーサンダーズ )(3)
シーズン:18試合53打数18安打1本塁打8打点 打率.340
代表:3試合10打数2安打0本塁打0打点 打率.200
元済美高校のスラッガー。ファーストとしても出場中。巧みに広角に打ち分ける。

西河洋樹(和歌山ファイティングバーズ)(3)
シーズン:19試合73打数27安打4本塁打11打点 打率.370
代表:3試合5打数1安打1本塁打2打点 打率.200
オリックス戦では漆原からホームランを放った。6月22日の堺戦ではサードも守った。

内野手

孫入優希(06ブルズ)(3)
シーズン:21試合82打数28安打6本塁打24打点9盗塁 打率.341
代表:3試合8打数0安打0本塁打0打点0盗塁 打率.000
昨年度リーグ三冠王。ホームランはリーグトップ。強肩を生かしたショートの守備にも注目。前回の代表戦からシーズン打率を急激に上げた。20試合目にして昨年のホームラン数に並ぶ。

上村健斗(06ブルズ)(3)
シーズン:21試合83打数27安打1本塁打11打点7盗塁 打率.325
代表:3試合6打数0安打0本塁打0盗塁 打率.000
昨年度最多安打+盗塁王。今季は3番打者として打線を牽引。シーズンではホームランを記録。

出口航平(06ブルズ)(2)
シーズン:16試合60打数22安打3本塁打23打点6盗塁 打率.367
代表:1試合2打数0安打0本塁打0打点0盗塁 打率.000
5月末から欠場が続いていたが、6月21日の堺戦で満塁本塁打を含む6打点の荒稼ぎ。パワーもあるが走塁も巧み。

丹羽竜次(堺シュライクス)(初)
シーズン:16試合57打数18安打0本塁打10打点3盗塁 打率.316
パワフルなスイングと巧みな守備が魅力。6月の月間打率は.578と大当たり中。ツボにハマれば長打もある3拍子揃った内野手。

JJ(堺シュライクス)(2)
シーズン:11試合41打数17安打3本塁打15打点1盗塁 打率.415
代表:2試合3打数1安打0本塁打0打点0盗塁 打率.333
初の代表となったロッテ戦では1安打を放った。シーズンでは6月22日の和歌山戦で特大のホームランを放った。陽気なカナディアン。本名:ジュリアン・ジョンソン。

安永周平(和歌山ファイティングバーズ)(初)
シーズン:19試合52打数15安打0本塁打3打点12盗塁 打率.288
和歌山ファイティングバーズのキャプテン。巧みな打撃と守備で盛り立てる。

松浦仁(兵庫ブルーサンダーズ )(3)
シーズン:20試合80打数27安打2本塁打24打点2盗塁 打率.338
代表:3試合9打数2安打0本塁打0打点0盗塁 打率.222
オリックス戦ではマルチヒット。兵庫不動の四番。

外野手

奥田一弘(06ブルズ)(3)
シーズン:21試合84打数15安打1本塁打10打点13盗塁 打率.179
代表:3試合6打数1安打0本塁打1打点0盗塁 打率.167
俊足とパンチ力の持ち主。ロッテ戦ではタイムリーヒットを放った。

辰巳大晴(堺シュライクス)(初)
シーズン:6試合22打数8安打1本塁打5打点2盗塁 打率.364
5月に入団。6月1日にはホームランも放った強肩強打の外野手。

二角太陽(和歌山ファイティングバーズ)(2)
シーズン:19試合80打数20安打0本塁打11打点18盗塁 打率.250
代表:1試合1打数0安打0本塁打0打点0盗塁 打率.000
俊足強肩のリードオフマン。出塁すると即走る盗塁技術にも注目。

聖矢(兵庫ブルーサンダーズ )(2)
シーズン:20試合76打数25安打1本塁打21打点7盗塁 打率.329
代表:2試合6打数1安打0本塁打0打点0盗塁 打率.167
広い守備範囲と強肩が魅力の外野手。25安打のうち10本が二塁打と打撃も力強い。

濱田勇志(兵庫ブルーサンダーズ )(2)
シーズン:20試合59打数17安打0本塁打13打点2盗塁 打率.288
代表:1試合1打数0安打0本塁打0打点0盗塁 打率.000
一番からクリーンアップも務める外野手。高い出塁率を誇る。

松本昌大(兵庫ブルーサンダーズ )(2)
シーズン:20試合74打数23安打0本塁打11打点打率.311
代表:1試合1打数0安打0本塁打0打点0盗塁 打率.000
17年打点王。今回の代表最年長選手。松浦の後をしっかり固めるポイントゲッター。

そんなわけで

というわけで今回の2試合、なかなかなメンバーが揃いました。
タレント揃いのソフトバンク打線相手に投手陣がどこまでできるかなど、楽しみです。特に代表最長の5イニングを投げて無失点の周人投手は注目。
野手の注目は急激に調子を上げている堺の丹羽竜次と06の出口航平。正直この2人が打線の核になると思うので、要注目。


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