すごくまじめ

というわけでこのシリーズも7回目！

兵庫ブルーサンダーズの小笠原智一投手にインタビューしました。

記事冒頭に書いた通り、インタビューしたのが6月10日。

「今年はどんな感じで起用されるとか橋本監督何かおっしゃってました?」
「いや、先発で行くみたいですけど…」

というやり取りがあったんですが、ふたを開けてみたら開幕投手。

開幕戦当日に「あ、そうそう、小笠原今日先発で投げるよー」
と橋本監督にさらっと言われて「ええええええ！！！！！」ってなりました。

試合後に「まさか、あの時もう決まってたんですか？」って聞いたら「言おうか迷ったんですけどねー」とものすごい笑顔で返されました。やられた。

で、開幕戦が終わって大急ぎで原稿を手直ししたのがこれです。
そのおかげで野球のプレーの部分を書けてよかった。プレーを見たことがない選手ではあったので、それがあるとないとでは大違いだったなぁと思いました。

野球の話が本当にすいすい過ぎていきました。高校時代の川俣ヒロアキ監督のこと、クラブチームの吉田篤史監督のこと。金城力樹投手、岩城孝徳捕手のこと・・・

印象に残った話は「まだ体が出来上がっていないから、引き出しをたくさん作っておきたい」ということ。19歳のコメントじゃない。。。素晴らしい。
これはよかったのか、どうしたらいいのかというのを常に試行錯誤しているようです。

投球についても自分の武器と生命線がしっかり分かっていました。ただ、開幕戦は「堺の打者は高めを打ってくるから高めは控えよう」ということで、低めを意識して投げたそう。

ストレートとカーブを交えて凡打の山を築き、3回にボテボテの内野安打からピンチを作って2点を奪われたものの、それ以外はほぼ完璧といっていいピッチング。堂々としていました。

お兄さん小笠原慎之介投手とはまた違ったタイプの好投手。この後も注目です。

そんな【side P】

さて【side P】は金曜日公開予定ですが、これまでもいろんなギャップを書いてきましたが、今回が落差が一番デカいかもしれません。

リモートで笑い転げました。ぜひお楽しみください。