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【#11】もしも野球経験が全くない32歳男性がプロ野球独立リーグのエースと対戦したら〜延期〜

前回までのあらましはこちら

延期

さて、ご存知の通り、6月30日の試合について、中止になっちゃいました。

この試合自体の振替はありませんが、企画の振替日程は未定。
とりあえず練習期間もちょっと長くなるとポジティブに考えます。

さてバッティングはと言うと

できる範囲での筋力トレーニングや素振り、バッセン通いは続けてましたが、いかんせん硬球を打てる環境がなく、ほんまにこれで大丈夫なんだろうかと思いながら、とりあえずは練習してたのですが・・・

120キロのストレートにタイミングはほぼ合うようにはなってきました。とは言っても当たる程度。マシン相手でも相変わらず打ち損じが多い。。。

どうなんだろうな、とりあえず信じてやるしかない。

シュライクスの練習へ

そんなわけでほぼ6月26日、1週間ぶりのシュライクスの練習へ。
着いたら色々と選手に「バッティングどうですか?」と聞かれた。

「もし時間あったら打ってもらってもOKっすから」とか「俺シートで投げるんでやります?」とかありがたいことをたくさん言っていただけた。ほんますみません。ありがとうございます。

で、打撃やってる間にスタッフの伊藤さんとトスバッティングをしたりしていたら・・・

どうやらピッチャーは投げるけど野手が出てこない?

なんて時間帯があり、後ろから「サジーさんいけ!」なんて声が聞こえてくる。。。

そんなわけで行きました。

投げていたのは斉藤力投手。

今季防御率こそ6点台なものの、先発中継ぎ問わずフル回転している左腕。

とりあえず打席に立ってみた。
1球斉藤投手が投げる。


スパーン





なんだこれ、打てる気がしない



キレのいいストレートがバンバンくる。しかも低めにビシビシくる。なんだこれ、みんな普段こんなの打ってるの?エグい。なんなんだこれ。

普段は上から叩くスイングをやっていることもあり、多分そのゾーンは振っても当たらない。当てようと思ったら思いっきり踏み込むかタイミングを変えないといけない。

とりあえず、意を決してスイングしてみた。




当たった



右方向へのファウル。

その後もちろん三振しました。

人の投げるボールってこんなに違うのね。

すみません、お邪魔しました、ありがとうございました!

とりあえずこの後は

幸いなことにもうちょっと時間ができたので、振り込みをしていきたいなと思います。
ちなみに鶴巻璃士選手に聞いたところ、

「斉藤投手は左投手だから右打者のサジーさんならまだボールの出所がわかりやすいと思うけど、相手が右だったら本当にわからないと思います」

とう言う時ってどうするんですか?

「命がけです」

・・・命がけ・・・

当たって砕けろの精神でいきます。


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