鳥栖戦プレビュー

今週はチョウさんのパワハラ疑惑報道で揺れに揺れたベルマーレ。

ひとまず、明日の試合は高橋健二コーチが指揮を執る、ということになる。
ベルマーレの歴史上、暫定的にコーチが指揮を執るのは2004年の望月達也さんまで遡るのかな?
(その年の途中から眞壁潔さんがベルマーレの社長になったんだよなあ)

直近5試合で4勝1敗と好調なベルマーレではあるが、前述の報道が思いのほか加熱したこともあって、チョウさんは監督業を自粛、浦和レッズから期限付き移籍で加入していた武富孝介は期間満了を待たずして浦和レッズに帰ってしまった。
(武富は負傷していて最近2試合は出ていなかったけど)

明日の相手のサガン鳥栖は現在降格圏の17位に沈んでいるが、前節はアウェイでセレッソ大阪を相手に後半アディショナルタイムに決勝点を挙げて勝利を収めている。
元スペイン代表のフェルナンド・トーレスが現役引退間近ということもあり、トーレスを華々しく送り出してそこから残留争いを抜け出したい、という狙いもあるのだろう。

鳥栖も新戦力の選手を獲得しており(センターバックのパクジョンス、フォワードの金森健志、チアゴ・アウベスなど)、チームに新たな刺激がもたらされている。
豊田陽平、イサック・クエンカ、高橋秀人、原川力ら主力にも力のある選手は多いので、油断は出来ない。

今のベルマーレは得点は多いけど、失点が少なくはない。
前節の磐田との対戦で取られてしまった前半アディショナルタイムでの失点のような不用意なやられ方はチームとして避けたいところだ。

失点が減るようになれば、得点を奪う流れもちゃんとつくれるようになるので、連続ゴール中の山﨑凌吾シャドーで良い働きをしている松田天馬と野田隆之介途中出場から攻撃のアクセントになるであろう山田直輝、クリスランのパフォーマンスに期待したい。

明日の試合は今まで以上に勝利が必要な試合になる。
チョウさんが居ないからベルマーレは勝てなかった、と言われることがないように、ベルマーレに関わる全ての人々がベストを尽くして、勝利を手繰り寄せたい。

こういう時だからこそ、猛烈に自分をモチベートしろ!!!
俺たちが“生きている”という証を見せる時が来た!!!


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