湘南ベルマーレ歴代外国人選手名鑑(2013)


外国人列伝ブーム、あっさりと終わってしまいましたね。笑

しかしそれでも、今年の外国人選手の名鑑を書き上げるまで、ひっそりと続けていくつもりです!
ですので、読者の皆様はしばらくお付き合いください。笑

ちなみに前回の記事がこちら↓↓↓

エジバウド・ロハス(FW、2013.1〜2013.5)
国籍:ブラジル🇧🇷、ボリビア🇧🇴

タイのムアントン・ユナイテッドから期限付き移籍で加入した中盤と前線をこなせるアタッカー。
ボリビア代表に選出されることがあったものの、チーム戦術には上手く適応できず、チーム加入後わずか4ヶ月でタイに帰ってしまった。
現在はボリビアのチームで現役を続けている模様。

クォン・ハンジン(DF、2013.1〜2013.7)
国籍:韓国🇰🇷

柏レイソルから期限付き移籍で加入した大型センターバック。
センターバックとしては身長が大きくない選手が数多く揃うベルマーレにとって、良い意味で異質の存在になってほしい選手ではあったが、インパクトを残すことは出来ず、7月にJ2のザスパクサツ群馬へ移籍した。
群馬、ロアッソ熊本でプレーした後は韓国へ戻り、ACLにも出場。
乱闘騒ぎの一端で槙野智章を追いかけていたのを見た時には、驚きしかなかったなあ。

アレックス・サンターナ(GK、2013.7〜2013.12)
国籍:ブラジル🇧🇷

湘南ベルマーレ史上初めての外国人ゴールキーパー。
Jリーグデビュー戦となったアウェイでの川崎フロンターレ戦でスーパーセーブを連発、試合中に訪れたPKのピンチにも、“サンターナの舞”と呼ばれる動きを見せて、キッカーの大久保嘉人(当時)のPK失敗を誘発した。
(ちなみに大久保嘉人がこの年に唯一失敗したPK)

元リバプールのイェルジ・デュデクが2005年のチャンピオンズリーグ決勝のPK戦で見せた“クネクネ・ダンス”を彷彿とさせる“サンターナの舞”のインパクトは凄まじく、最近ニュースに出ていたスリムクラブの内間政成(坊主頭の方)に顔が似ているゆるキャラ的な雰囲気と、鋭い反射神経と高い身体能力を生かしたセービング技術のギャップ具合がサッカーファンの間で話題となっていた。

期限付き移籍ということもあって、半年ほどの在籍ではあったが、今でもサンターナのことを覚えてるサポーターさんは多い。
ブラジルは帰国後は名門フラメンゴの正ゴールキーパーになって、ブラジル代表にも選出されるなど、大出世を果たす。
昨シーズンまではJ2のアルビレックス新潟に在籍。登録名はアレックス・ムラーリャだった。

ウェリントン(FW、2013.7〜2014.12)
国籍:ブラジル🇧🇷

アレックス・サンターナと同時期に加入し、前線の柱となるべく加入した、湘南ベルマーレ史に残るストロングヘッダー。
2013シーズンはリーグ戦半年の期間でわずか3得点にとどまったが、翌年の2014年のJ2リーグでは“湘南無双”状態だったチームの最前線にそびえ立ち、ポストプレーを行えば単独で防げる選手はおらず、両サイドからクロスが上がればとびっきりのヘディングの強さを見せつけ、得点ランキング2位となるリーグ戦20得点を記録。

2015年のチームにも残留してほしいと願うサポーターは多かったが、交渉のもつれ等があったらしく、そのままチームを退団。
ブラジルのチームを契約解除になった後は、アビスパ福岡、ヴィッセル神戸でプレー。
昨年の夏にはベルマーレに期限付き移籍で加入する話もあったようだが、楽天の社長さんの一声で移籍話はなくなったらしい。

ステボ(FW、2013.8〜2013.12)
国籍:マケドニア🇲🇰、セルビア🇷🇸

キリノ騒動(前回の外国人列伝の記事をチェーック!)の後にチームに加入した典型的なボックスストライカー。
韓国のチームでACLも経験していて、J1残留に向けての切り札として期待がかかったが、1得点のみの結果に終わってしまった。
ちなみに筆者はステボのプレーを見て、この年のユニフォームを買いました。笑
もう少しプレー見たかったなあ。

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