神戸戦プレビュー

2019年も半分が終わり、J1リーグも後半戦に突入。

そんな我が軍はというと、前節の名古屋グランパス戦に2-0で勝利し、5月26日のヴィッセル神戸戦から続いていたリーグ戦の連敗を5で止め、6月14日のサンフレッチェ広島から7月3日のヴィアティン三重との天皇杯2回戦まで4試合連続無得点だった状況からなんとか脱し、18試合を終えて勝ち点20を積み重ねている。

そして、明日の試合。

良い勝利を収めたあとの、ヴィッセル神戸戦!!!


前述でもあげた通り、約1ヶ月以上に及ぶ悪い流れはヴィッセル神戸に負けてから続いていた。
試合がやってくるタイミングとして、チームにとって良い勝利を挙げた後の神戸戦、という共通項がある。

日本のサッカー界に大きなインパクトを残した浦和レッズ戦のリーグ戦の次の試合(この時はルヴァン杯のグループステージ最終戦が間に挟まれていたが)に、神戸との試合が行われ、自信が過信にも慢心にもなり、チームのバランスを崩したベルマーレは神戸に1-4とあっけなく敗北。
古巣対戦のウェリントンに2得点を献上し、ベルマーレと相性の良い三田啓貴に目の覚めるミドルシュートを喰らい、ダビド・ビジャからはワールドクラスの一撃を沈められた。

さすがに2度も同じ轍は踏みたくない。

前節、久しぶりの勝ち点3を手にしたベルマーレではあるが、相手の名古屋もベルマーレと同じような苦しい状態にあった上に、前半早々にディフェンスリーダーの丸山祐市が負傷でピッチから去るという名古屋の不運さにも助けられ、タイミングよく齊藤未月と金子大毅がゴールを決めたから良かったものの、勝ち点を積み重ねていく過程を経ていく中で、まだまだ発展途上な感じが見受けられていた。

ワールドクラスのクラッキ(名手)が揃う神戸を相手にする上で大切なことは、

・いかに隙を与えずに時間を進めるか
・隙を作られて(または自分たちから作って)しまったとしても、迅速に対応できるか

この2点は、試合を闘う上で非常に大切なゲームモデルとなりうる。

相手チームに優位な時間を出来る限り与えずに試合をやり過ごし、集中を欠いてそうな時に手早く仕留めることが出来れば、ベルマーレにも勝機がやってくるはずだ。

また、次節の札幌戦からはこの夏にチームに加入してきた選手たち(毛利駿也、エメル・トカチ、澤田恒)の選手登録が(不備がなければ)完了になって、ベルマーレの一員として試合に出れるようになる。

今いる選手たちがより一層の奮起している姿を見せないと、チームは活性化しないし、己の立ち位置にも影響が及んでくる。
チームに勝利をもたらすために各々が何が出来てどう行動に移すのか、それらを周囲にクリアに伝えるように出来れば、明るい未来が待っているだろう。

楽天マネーには屈しない!!!
強固な土台を築き上げれば、良い家が建てられるということを証明してみせる!!!

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