大分戦プレビュー

明日でホームゲーム3連戦の3試合目…

なかなか早く過ぎるものですね(笑)

そんな明日はリーグ戦の第11節、J2リーグの昇格組でありながら現在3位と大躍進中の大分トリニータの対戦となります。
実を言うと、ベルマーレ以外のJ1のチームでどこのサッカーが面白い?と聞かれたら、僕は迷うことなく大分トリニータの名を挙げます。

チーム全体でパスを多く繋ぐ崩し方をする、現在J1リーグの得点王に君臨している藤本憲明のフィニッシュワークに頼る、と言うようなただ単純な躍進の仕方をしているチームではないからです。
片野坂知宏監督の率いる大分は日本のチームではかなり珍しい“ゲームモデル”を持ったチームであり、カウンターで攻め込めそうな場面で食い止められたとしても、相手の隙を自分たちから作って広げていって、その流れからショートカウンターで仕留めるという“カウンターのやり直し”が狙って出来るかなり厄介なチーム。

2017年のJ2リーグで対戦した際、ベルマーレは大分との戦績は1分け1敗。
負けたホームの試合では開始4分の試合最初のコーナーキックから見事なサインプレーをかまされて決勝点を献上。
ベルマーレとしてはトリニータ対策を練った上で、さらに自分たちの強みを発揮しないと勝ち点3は得られないという、非常にタフで頭も身体もフル稼働しそうな試合になることは間違いないでしょう。

今年のベルマーレの試金石となりそうな一戦。
結果は神のみぞ知る。

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