湘南ベルマーレ歴代外国人選手図鑑(2008・2009)
先日、このようなパクリ企画を実施いたしました(笑)
第2回目の今回は2008・2009年に在籍していた外国籍選手を紹介。
昔話に花を咲かせてくれる、色々とネタになる選手ばかりですね。
今からちょうど10年以上前だから、時の流れを感じさせますなあ(笑)
リンコン(FW、2008.1〜2008.7、2009.8〜12)
国籍:ブラジル🇧🇷
中東に居そうな風貌をしているが、チームのJ1昇格を果たすべく、前年のJ2リーグでアビスパ福岡に所属しながら16得点を記録した実績を引っさげてベルマーレにやってきた典型的なブラジル産ボックスストライカー。
(ベルマーレに在籍していた6得点中5得点がペナルティーエリア内からの得点で、永田亮太(現カマタマーレ讃岐)との謎の相性の良さを誇った)
185センチの長身を活かしたプレーに期待がかかったが、ヘディングは上手いけど空中戦が強いというわけではなく、相手ディフェンダーを背負うよりも、フットサル出身者らしく、ボールを受けてからの前を向く技術の方に長けていた。
2008年7月のリーグ戦での試合中に負傷。
水面下で色々な動きがあったらしく(1回目)、登録も抹消されてしまい、そのままブラジルへと帰ってしまった。
ブラジルへ帰ってから1年経った2009年8月、田原豊の負傷、後ほど語られる人たちの色々な動きがあり(2回目)、当時の全ベルサポがあっけにとられたまさかのベルマーレ復帰を果たし、2009シーズンの3人目の“9番”に就任。
田原豊の負傷からの復帰後はあまり試合に出場することはなかったが、チームのJ1昇格の現場に居合わせることが出来た。
2009年シーズンを持ってベルマーレを退団。
その後はザスパ草津にも在籍していた。
趣味のドラムはプロ級の腕前だったらしい。
まだ現役なのかな?
カレカ(FW、2008.8)
国籍:ブラジル🇧🇷
負傷によりブラジルに帰国してしまったリンコンの後釜としてやってきたブラジル人フォワード。
2004年の来日からヴァンフォーレ甲府、ザスパ草津、セレッソ大阪に在籍しており、J1昇格に向けてのチームの起爆剤として期待されていた。
ベルマーレデビューとなったセレッソ大阪戦で交代出場を果たすと、ベルマーレでの初シュートが初ゴールとなり、早速結果を残した。
しかしその数日後、水面下で色々な動きがあったのか(3回目)、急遽クウェートのクラブへの移籍が発表され、ベルマーレに居たのは1ヶ月足らずという(ネタとして)ベルマーレ史に残る伝説の外国籍選手となってしまった。
なかなかまとまった額の移籍金が発生したらしいね。
インパクトのある出ていき方をしてくれてありがとう。笑
トゥット(2008.8〜2009.7)
国籍:ブラジル🇧🇷
※写真はクラブ公式サイトの馬入日記より引用しました。(まさか10年前のやつが残っていたとは笑)
カレカの移籍により、急遽ベルマーレにやってきた経験豊富なストライカー。
FC東京、浦和レッズにも在籍したことがある実力派のプレイヤーで、タイプ的にはエドワルド・マルケス(前回の記事で紹介)に似ていたこともあり、チームへの適応も早かった。
2008シーズンは主に途中出場で試合に絡んでいて、抜群の決定力でチームを牽引。
出場7試合で5得点を挙げ、計算上で言えば40分出れば1点取る(90分換算なら2点)という驚異の得点率を叩き出した。
2009シーズンには背番号9を与えられたが、細かい負傷が相次いでコンディションが整わない上に、反町康治監督の志向するサッカーに自身のプレースタイルの相性がすこぶる合わなかったこと、田原豊・中村祐也の台頭も合いまって、同年7月にチームを退団した。
つとさんももう40歳なんだよなあ、時の流れは早いぜ。笑
ウォウウォウウォウ!トゥットアニマル!
このコール好きだったなあ(笑)
ナザ(MF、2008.8〜12)
国籍:ガーナ🇬🇭
湘南ベルマーレ史上初、そして現時点でクラブ史上唯一のアフリカ出身プレーヤーである。
ガーナの年代別代表に名を連ねており、岡山で行われた国際ユース大会で活躍していたところを即座に引っ張ってきて、チームに加入させたとか、そうでないとか。←そんなことゆうかい?苦笑
(あまりにも突飛な移籍劇だったので、服や下着はユニクロで買い揃えたという逸話をクラブカンファレンスで暴露してましたねwww)
ベルマーレに加入したのが当時18歳。
年齢相応なあどけない雰囲気を醸し出していたが、当時のチームにはユース所属の高校2年生ながらアジエル不在の右サイドハーフで煌めく存在感を放っていた菊池大介(現柏レイソル)の陰に隠れてしまい、リーグ戦わずか3試合の出場に留まる。
勢いで取ってきたことあってか、あと一歩のところでJ1昇格に届かなかったチームからひっそりと居なくなってしまっていた。
とりあえず、ご家族と幸せに暮らしてほしい。
丁正賢(FW、2009.1〜2009.7)
国籍:韓国🇰🇷
名前の読み方はチョン・チョンヒョン(言いにくい)。
100メートル10秒台という俊足の持ち主という触れ込みで韓国の大学から加入したが、リーグ戦での出場機会には恵まれず、練習試合やサテライトリーグでの出場のみに留まった。
もともと半年契約だったらしく、トゥットとほぼ同時期にチームを退団した。
ワンダーランドのステージでやったチャン・ドンゴンのモノマネ、「アナタノコトガ、トゥキダカラー」が、1番のインパクトだったかな?笑
上:アドリアーノ(FW、2009.7〜8)
下:ネネ(FW、2009.7〜8)
国籍:ブラジル🇧🇷
この2人はセットで語ってこそ価値がある。笑
トゥット、丁正賢がチームを退団し、入れ替わるようにやってきたのがこの2人。
当時の強化部長が気温40度、湿度80パーセントのブラジル・アマゾン川をイカダで下って(らしい)、見つけてきたとか、いないとか。
2009シーズン“2人目”の9番のアドリアーノは当時22歳、15番をつけたネネは19歳、と若くて伸びしろがあるということを期待されての加入だったみたいだが、2人にも色々あった(4回目)ようで、カレカに匹敵するくらいの在籍期間の短さで、ブラジルに帰ってしまった。
当時の彼等のプレーを見た人、どのくらい居るのかなあ?笑
今回はここまで!
いやー、人生色々。
選手も色々おりますわあ!笑
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