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【就活】私の就活体験、noteのおかげで納得の結果

無事に就活が終わりました。
受けた会社は1社、かかった時間は1ヶ月ほどで納得の就活をすることができました。

企業との出逢いのきっかけはnoteと言っても過言ではありません。
その流れを少しお話しようと思います。

noteは一年以上書いており、今すぐマネできたり、確実に成功するものでもありません。
そして、「大手の安定した企業に就職したい」「確実に内定を獲得する方法が知りたい」といった、就活自体に重きを置いている人には向いていません。「本気でやりたいことがある」「どうしても実現したいことがある」と語れるものがある人、就活のその先を考えている人向けです。

私もはじめからnoteで就活しようと考えていたわけではなく結果論にはなるのですが、少しでもご参考になれば嬉しいです。

私の就活はずばり

私の就活を一言にすると
とにかく自分のやりたいことを言葉にし続けた結果、興味を持って下さった人が「その考えを活かすならここはどう?」と紹介してくれた。

noteは自分の考えと合う人を見つけやすいコミュニティであるため、何かテーマがあれば自分自身に興味を持ってもらうのも難しくないです。
そのため、目的を明確に書いていれば自然と繋がりは生まれます。あとはどれだけ書き続けられるかですね。

以下では私の体験をお話します。

一度目の就活

私はこの春に大学院2年生になる予定で、大学4年生の時も就活をしています。

簡単に言うと私は「地域創生」に関わる仕事がしたいと考えていました。これは小学生の頃からの目標で、ぶれない就活の軸はしっかり持っていたわけです。

4年生の時は職業へのこだわりはなく、とにかく地域創生への考え方が合致する企業がいいと考えていました。
しかし、考え方が合致する企業なんて簡単には見つかりませんし、新卒一括採用という枠の中ではどれだけ本気かはなかなか伝わりません。

「地域にはこんな問題がある」「地方のためにこんなことしたい!」といくら考えてもそれを話す機会はありません。
たくさん考えたことを伝えるには長所を聞かれた際に「物事を深く思考する力」と答えられるくらいです。

そのうち、就活の体制自体を疑うようになり、社会とはなんだろうというところまで考え始めます。
そして、「私が就職するのは今じゃない。もっと考える時間が必要だ」と考えて、当時持っていた内々定も断って、院進を決めました。

大学院とnote

院進を決めたのは大学4年生の12月なのでギリギリでした。
そして、院進を決めたのと同時にnoteも始めました。

考えすぎで就活を断念するくらいですから、頭の中に溜まりまくっていた考えを発散するために毎日noteを書いていました。地域創生に関わることでなくても、就活のこと、日常のこと、とにかく書いていました。
すると徐々に読者が増え、同じく地域創生に感心のある人や意見に共感してくれる人とコミュニケーションを取るようになりました。

そこで出逢った一人が「包むデザイン」さん。
この方が私の就活のキーパーソンです。面白いコンテストを開催しているので、地方創生に興味のある方は覗いてみて下さい。

私の記事に興味を持って下さり、XやZOOMを通して地域に関する意見交換、相談に乗って下さいました。そして、今回私が就職することになった企業を紹介して下さったのもこの方です。

他にも、相談に乗ってくれた方、実際にお会いした方、応援してくれた方もいます。
就活だけではなく、オンラインサロンへの参加、地域おこし協力隊の意見交換会などにも参加させて頂きました。

大学院も自分の考えを深められる良い機会になっています。
大変なことも多いですが、今のところ順調です。

note就活のまとめ

就活に関して紹介だから優遇してもらったということはありません。紹介して頂いた後は企業の指定通りのプロセスで進みました。

ただただ、機会を頂きました。
「やりたいことを言葉にする」という力は想像以上に効果的で、様々な人に出会えるし、自分もぼやっとしていた目標が話せるようになりました。

「地方創生」「地域活性化」など興味のある言葉を検索すれば、関連する企業はすぐに見つかります。しかし、そこに想いの強弱をつけることは出来ません。
でも、noteでは自分の想いの強弱を表現出来ますし、相手の意見や物語を知ることが出来ます。ただ企業を探すのではなく、人を探せたことが就職に繋がったのかなと思います。

就職だけでなく、コメントを頂いたり、Xで気軽に話したりと楽しいことも多いです。また、問いを立てて記事を書いてたのが面接練習にもなりました。

私の就活を色々な人に支えて頂いたので、今度は自分が誰かのことを支える番だなと思います。この経験が少しでも参考になれば嬉しいです。

読んでいただき、ありがとうございました。

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