【イベント集客、先代ブラマネはどんな工夫をしたの?】先代ブラマネ集客ノウハウまとめ!
これからブラマネとして、大学内/外限らずイベントを開催するよ!という方も多いかと。そんなときに、力を入れたいのが 集客 。せっかくのイベント、できるだけ多くの人に来てほしいですよね。
この記事では、先代ブラマネがどうイベント集客に工夫をこらしてきたのかまとめていきます!
たくさん参加者を集めたい!
イベントに人を呼ぶために、大きく分けて以下の3つの方法をとるブラマネが多いです。
・大学の就職支援課や国際課から、イベント案内メールを流してもらう
・大学の授業を1コマもらって、そこでイベントを行う
・色んな人を巻き込み、イベントの規模を大きくする
では、1つずつ見ていきましょう!
イベント案内メールを流してもらう
イベント主催者が学生だと、どうしても怪しさが滲み出てしまい、参加者側もなかなか飛び込みづらい...。そんなとき、大学の一斉メールなどでイベントの案内を流してもらえるとイベントに箔がつき、興味を持ってくれる方が多くなる傾向があります。
就職支援課の方は、キャリア×留学イベントで関係が作れたりします。もしくは、国際課の方や顔の広い教授にご紹介いただくなどなど。
イベントの案内を流す場合は、文面を工夫するとさらに学生に刺さりやすくなるかも。次のメールは、実際に早稲田の5代目ブラマネが流したものです。
みなさんこんにちは!
〇〇学部4年、トビタテ5期の〇〇です。
現在、トビタテ!留学JAPAN第11期生の応募が始まっています。
トビタテに応募するときには、留学計画を提出しますが、その留学計画を書く上で、体験や思いを言語化することはとっても大切です。
自分の留学への思いや動機を、しっかり言語化してから留学へ出発する人が1人でも増えたら良いな、と思い今回イベントを開催することになりました。
この文章を読んでいるみなさんの中には、
「留学先は決まったものの、本当にここでいんだっけ?」
「留学中、勉強以外何したらいいんだろう?」
「やりたいことはぼんやりと決まってるけど、ちゃんと言語化したい」
「自分の留学計画を、トビタテ生にブラッシュアップしてもらいたい」
という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回のイベントでは、トビタテについてに知ってもらいつつ、みなさんの留学計画や、留学に対する思いを言語化するワークショップを行います。
少人数グループで、しっかりとお話できる形式です。各グループに、面白い留学計画をした早稲田のトビタテ生がメンターとして1人ずつつきます。
自分の留学に対する思いを言語化して、自分にとって「良い」留学に一歩近づいてみませんか?
当日会場でお待ちしております!
もし大学側がイベント広報に好意的であれば、文面にご自身の想いをのせるといいかもしれませんね。
大学の授業を1コマもらって、そこでイベントを行う
授業を1コマもらえると、集客の必要がほとんどないためイベントの内容に力を注ぐことができます。
例えば、キャリア教育 や、国際関連 の授業を持たれている教授と仲がいいと、授業を1コマ任せてもらえることがあるようです。
トビタテの宣伝というよりは、"留学が大学生活中の選択肢の1つである" "自分のやりたいことの深堀り "、"大学生としてのキャリア形成" をメインに話す方が多いみたいですよ!
色んな人を巻き込み、イベントの規模を大きくする
イベントの規模が大きいと、大学側も企画段階から関わってくれる場合があります。このときに重要になってくるのが、大学内トビタテ生の連携です。イベントの規模を大きくすれば、その分業務量も多くなります。うまくトビタテ生同士で役割を分担していきたいですね!
↓5代目ブラマネが主催した、大規模イベント達の一例
・秋田大学 "「秋大生留学EXPO2018!」"
5人のトビタテ生、そしてトビタテ以外の海外協定校への交換留学、海外短期研修や「21世紀東アジア青少年大交流計画」プログラムなどによる海外留学経験者と協働し、さらに国際交流センターとも連携しつつ、打合せを重ね開催されたイベント。秋田大学の協定校であるドイツの大学の国際課の方も協力してくださったそうですよ!
・京大 "サロン「〇〇×留学」"
学外も含めたトビタテ生20名、京大独自海外留学奨学金「おもろチャレンジ」採択者9名、その他海外プログラム5名の学生が留学について発表。留学促進イベントの枠に収まらず、学際的な交流をメインとし、各発表それぞれの専門性について語ってもらうことを目的として開催されたのことです。5社の協賛企業がつき、約100名の参加者が集まったそう!
大学内にトビタテ生がほとんどいない...という場合は、ブラマネのつながりを生かして、他大学のブラマネとコラボしてみませんか?
少人数で密度の濃いイベントをやりたい!
たくさんの人に参加してもらうことも重要ですが、イベント内容によっては熱意のある少人数の方に参加してほしい...!という場合もあると思います。
そんなときは 事前予約制 にしたり、参加者に課題を出すと関心の高い方が集まるイベントになるようです。
自分をブランド化して、人を集める
自分をブランド化できると、その活動内容や人間性にファンがつきます。ファンが増えると、そのつながりがコミュニティとなり、口コミ式で参加者を呼び込めるようになります。
自身のブランディングに力をいれて取り組んでいるのが、学芸大ブラマネの茂木さんです。ブログの投稿、留学相談窓口の運営など活動は多岐にわたっています。ぜひフォローしてみてください!
キャリア×留学を自分の大学にローカライズ
就職活動に関心が高い学生が多いだと、リクルートキャリア・ベネッセコーポレーションとコラボしている 「キャリア×留学イベント」そのものが集客力を持っていることもあります。
大分大学のブラマネは、「キャリア×留学イベント」を自分の大学に合うようにローカライズされていました。
留学を前面に押し出すというよりも、学生時代の機会の最大化や選択肢の多様性を広めることが最善だと考え、タイトル・内容を変更した。
とのことです。自分の大学に通う学生のニーズにあったイベントを開催できると参加率、参加者の満足度ともに高くなりそうですね。
イベント後のつながりづくり
イベントは当日の内容も重要ですが、継続的な支援を行うためのつながり作りがより重要になってきます。
ブラマネの活動では、「とりあえずイベントをしておこう」と思いがちですが、それでもなお、イベント前後の個々のフォローアップが必要になるので、イベントをして放置しないことが大切だと思いました。by学芸大ブラマネ
ぜひイベントを行う際は、その後のつながりづくりまで設計をしてみてください!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?