読書日記(2023.11.24) マ元帥電撃解任

NHKの「朝鮮戦争 そして核がばらまかれた」映像の世紀バタフライエフェクト をみた。

マッカーサーが朝鮮戦争で国連軍を指揮して、38度線を超えて攻め込んで行ったら、中国人民解放軍義勇軍が、中国の国境からなだれ込んできたのだが、その義勇軍は、大半が国民党の敗残兵で組織されていたと紹介されていた。極寒の中の戦闘を、人海戦術のみで遂行、100万人亡くなったらしい。

国民党の敗残兵をこういう形で、利用した毛沢東の非情さに驚いた。

しかしよく考えれば、豊臣秀吉や徳川家康もこういうことをやっていると思う。

北朝鮮の収容所から解放された韓国兵の中に、統一教会の教祖となる文鮮明がいた、というのも紹介していた。

マッカーサーは中国に26発の核兵器を打ち込む計画を立てて、トルーマンに解任された。

トルーマン大統領にマッカーサーが敬礼しなかったのを部下たちが目撃して驚いている。

マッカーサーは第三次世界大戦に勝利して、アメリカ大統領になるつもりだったが、電撃解任された。まだ占領下だった日本人は、その電撃解任にびっくりしたらしい。

結構見ごたえのある番組だった。

(おわり)

お志有難うございます。