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新しい週慣

「毎日、日記を書く」というデイチャレンジの他に「毎日10分本を読む」というものもある。あと「明日のTODOを整理する」というのも。これらも日記と同様、毎日続いている。というか後ろの2個は昔からしているので当たり前にできるのでチャレンジでもなんでもない。習慣の確認に近い。

そして、もう1個新しい習慣。というか「週慣」をやってみようと思った。これ毎日は辛いけど新人時代によくやっていた「構造の分析と解体」というものだ。たまに大学の講義やWSでやることがある。「これいいな!」と思うものの、どこがいいのか、どういう構造で作られているかを想像で解体して分析する作業のこと。

例えば、あなたが最近いい映画を見て、友達と喫茶店とかで雑談してる。
そのとき、「この前、●●●っていう映画をみてさ」と映画の話になる。どう良くて、何が魅力かを説明する。あれに近い。料理番組のレポーターがいろんな言葉で美味しさを伝えようとするのにも近い。

「よかった」はどう作られてるのか知ることは、良いものを作る上で最高の教科書だと思っている。10年前の僕はあらゆるものを見て、これをやっていた。原点回帰というか、今も時々やるけれどやはり習慣にすべきだと思ったわけだ。

プリンが上手ければ何故うまいのかを考えればいいし、なんでこの飲み屋は居心地がいいんだと感動すればそれを考察する。別に答えはない。自分だったらどう分析するか。推理ごっこにちかい。

なんでこんなこと思ったのかというとnoteのマガジンという機能がいまいちよくわからんと思っていた。他の人を見てみると切り口ごとにマガジン化している印象。そうかこれはカテゴリーかと気づき、良いの構造解体をやろうかなと、自分のためにも。

毎日、10分本を読むというミッションは、いつも寝る前に布団で読んでいる。ここで仕事系の勉強本を読み出すと色々気づきがあって鼻息荒く目が覚めてしまうのでいつも小説を読んでいる。かつ自分が読みたいものではなく、あるジャンルで1位になったものや、書店員が一番売れた本はこれとか教えてくれるもの。

それらを読んで、人はこういうものを知りたがっているのかとふむふむしながら読んでいる。そして、無趣味な僕はそういうものにどっぷりハマる。社会勉強的に読んでるつもりが、気がつけば魅了されている。さすが評価されるだけはある!

ということでどこか隙間の時間に構造の分析と解体を再開しよう。そうしよう。
それにしても京都は寒い。各自、最大級の厚着で乗り切るように。

いただいたお金は子どもに本でも買おうかと思ってます。