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計画的に行動を実装する重要性

思考をセパレートするってことをサボると混乱しちゃう。これは性格なのかもしれない。Aの作業をしているとBの作業を思い出して気が逸れる。ふわっと紐が解けてしまうみたいに集中力って簡単に途切れる。

昔から大して頭が良くなかった僕は何かを理解するときに言葉に書いたり、図に書いたりすることで整理してきた。そうしないと整理されない。小学生までは良かったけど中学生になると徐々に教科が増える。高校になるともっと増える。このあたりで「これ詰むやつやん」って気づいた。

時々忘れないように仕事を整理するんだけど、その時もしっかりイメージで描く。僕は中学生の頃、頭の中に5個くらいのダンボールがあった。数学の箱、国語の箱、歴史の箱、理科の箱みたいな感じ。図工と体育だけは無かった。

それぞれの教科で得ていく知識は、このダンボールに詰めていく。箱がダンボールだというあたり、勉強をないがしろにしてるイメージだけど、まぁそれは人それぞれ。

今はそれがお仕事で整理されている。アイデアを考えることは、図工と体育と一緒で野ざらしの知識が放置されている。それがちょうどいいんだけど体で覚える感じのやつ。案件ごとにはそれに応じたインプットをダンボールに詰め込んでいる。Cの仕事をするときは極力他の情報を忘れる。ダンボールに預けるから忘れても大丈夫(と勝手に思っている)

今、10個のお仕事が動いている。なのでそれぞれの箱を都度開けて閉じるイメージをする。このイメージをするって意外と大事でこれを忘れて作業してると、ふと何か他のことが気になって手が止まる。このロスが結構大きい。たった3秒でも思考が別の箱にいくだけで元のテンションに戻るのに時間がかかる。

つまり頭さほど良くないので、それを理解しながら思考を誘導していかないとポンコツのあかんたれに陥るのが僕である。なので順番にしか箱を開けることができない。同時並走する仕事が増えると開けたり閉めたりが増える。この開閉にもスイッチの時間がかかる。出来るだけ1日開ける箱は決めておきたい。

なんでこういうことをこだわるかというと、常に効率のことを考えている。思考仕事が多いのでこの思考効率を考えることはトータルで向き合える仕事の数に直結する。今は無数の仕事を体験しておかなければ40代を退屈に衰退に向かって生きてくことになると思っている。なので効率的に深く向き合って短時間で最高の結果をだす。これが一番の僕の勝負ポイントであり、うまくいけばゴロゴロ出来る時間が増える。

集中力を欠く仕事は1時間で終わるものが3時間とかかかってしまう。
そして、集中して向き合った仕事とダラダラやった仕事では時間かけたはずなのにダラダラ仕事の方がクオリティが低い。これまじ不思議。

日常の些細な努力というか自分にあった工夫はとても大事だと思っている。これが毎日続くのだからチリツモである。年間で見たら大きな時間を生むか損失をするか。俯瞰してみたときに大きな財産になることとわかったことを、どう今日という1日の些細な工夫に落とし込めるか。これ以外にも色々あると思っている。例えばnoteで毎日日記を書くことも365日の積み重ねで大きなものに変わる可能性がある。

そういうものごとを見定めて自分に実装していくことはとても大事だなと思うのでした。

いただいたお金は子どもに本でも買おうかと思ってます。