15年前の僕と息子の同じ感動

息子がお年玉全投下でiPod touchを買った。逆に今の時代どこでiPod touchの存在を知ったのか…アップルストアの店頭にはすでに並んでいなく「在庫ありますか?」と聞くと奥から引っ張り出してくれた。

普段、スマホやiPhone、タブレットを使ってる僕ら大人は、当たり前のようにそれら機能を使いこなしているから、子供がiPod Touchを触り興奮するのを眺めていると、確かにそれは興奮するわ!となった。

写真も撮れる、映像も撮れる、いつでもそれを眺められる。
無料のゲームも遊べるし、目覚まし機能もストップウォッチもある。
たくさんメモできて、指でお絵かきもできる。
音楽も聴けるし、Youtubeも観れる。wifiであればパパやママにビデオ電話でもきて、SMSも送れる。

それがあの小さくて薄い板の中で全部できる。
今までは絵を描くならノートを引っ張り出して、写真を撮るなら子供カメラを握ってお出かけしていた。目覚まし時計もくるくる回して設定する昔ながらの物だ。子供の目がキラキラしている。確かに魔法の道具みたいだ。

子供がiPod Touchを手に入れるまで考えもつかなかったけど、昨日から息子とSMSをしている。普通にやりとりできる。いたずらもしてくる。家にいないとコミュニケーションができなかったのが、遠くから言葉を伝えることができる。それは父として初体験で、今まで当たり前だったメッセージを送る機能がとてつもない発明に思えた。

15年前くらいの学生の頃にiPodを買った。今でも良いプロダクトだと記憶している。それまで無限にあった大量のCDを今では分厚いと感じるであろうあのデバイスに詰め込んでどこでも音楽を聴ける。これは発明だ!と目がキラキラさせていた。まもなくしてiPodはスタンダートなり小型化し、iPhoneになり今もこの手の中で役立っている。あの頃感じた感動がずーっと進化し続けて今うちの子供の感動につながっていると思うとテクノロジーは魔法のようだと思う。

もちろんアナログもすごい大切だと思う。
それと同じくらいデジタルもすごいんだなと思うのでした。
ちなみにファミリー登録できて、管理もきめ細かく出来るから子供に与えるには良いデバイスだと思いました。

いただいたお金は子どもに本でも買おうかと思ってます。