ブレストのコツは「喋り続ける」こと

よくパートナー企業とか、飲み屋でブレストになる。それが仕事でも遊びでも同じだが、その場でアイデアを生み出そうとする時、一番大事なのは「喋り続けること」だったりする。

みんなの周りでブレストの場があるときに、シーンと考え込んで空を睨んじゃうって場面見たことあると思う。その連鎖で、発言するときに何か有意義なこと言わなきゃダメだという空気が蔓延し、無言の修行的空間が出来上がる。これでブレストは死ぬ。

僕とブレストしたことある人は知ってるが、ちょっと考えて独り言をブツブツ言い続ける。そういえば、最近あれ面白かったな。とか一見全く関係ないようなことを言っているなと自分でもおものだが、実は関係があって当の本人が気づいてないだけ、実は脳みそが気付いていて意識に配膳してくれている。

そして、何かブツブツ喋り続けるということはブレストに参加する人へ情報を配布していることになる。つまりタネになりうるキーワードを共有化している行為だったりする。誰かの放った言葉で頭の中でキーワードがつながり、パッと何かが生まれたりする。僕が今ここで「犬…」ってつぶやいたら、あなたは「わん!」とか「かわいい!」「こわい」を人それぞれ想起する。そこから何かが広がる可能性がある。

なのでブレストは静かな部屋でなく喫茶店でもいいし、音楽を聴きながらでもいい。聞いてた音楽の歌詞に潜む言葉に「そうか!」となるときもある。かじってたおやつのパッケージをみて、いいヒントを得ることもある。それと同じように今喉元まできている言葉は外に吐き出すことで誰かの何かの情報に結合することがある。無言というのはその可能性を潰す行為でもある。

なので僕はブレストでしゃべりつづける。ブレストはライブだ。与えられた食材でその場で料理を考えるみたいなもの。まずいかどうか関係ない。ありえそうなことは全然言葉にする。がはは!めっちゃまずい!とかでもいい。まずいことが次の情報に繋がるのだから。

全員が全員喋り続けるタイプだとまじうるさいだけになるので、チームで誰か一人喋り倒す人がいるとブレストはいい内容になる傾向がある。僕はWSでそういう人を「コネクター」と読んでいる。接続して行く人だ。そして褒めたり、そこから思いついた言葉をすぐに共有する人。そんな人は稀にいる。そしてWS終わりに、それ素敵な才能なので大事にしてくださいねと伝えている。

ひとまず喋り続けることを意識してやることをおすすめします。

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