プロジェクトが迷子にならない大切で簡単なこと

「プロジェクトが行き詰まって…」や「解決方法が見出せなくて…」といった相談がうちに一番多い相談。僕は心の中で(あ…また迷子きた。最近多いな…)と呟いております。その流れでさっきTwitterに書きなぐってしまったことをもう少し詳しく書こうと思います。

今日が休日だというの忘れて仕事の用事入れまくった休憩時間の暇つぶしでもあります。

ダイジェストでいいや!って人は以下のツイート参照で大筋わかるはず。

みんな順番を間違っている

ここでいう「みんな」は、うちに相談してくれている人を指します。いや、悪いとかじゃないんです。これ誰でも大人は陥りがちなので改めて詳細書こうと思ったのです。

この図をみてください。手書きですまん。

四角と丸と三角的なもの。
四角は企業や行政、ブランド・プロダクトといった超実体のある存在です。ここが基本相談して来ます。で、彼らは何かしらの商品とか課題を持っている。なのでそれを知ってもらうため、もしくは課題解決のためにプロジェクトを立ち上げる。しばらくして、何かうまくいかなくて弊社に相談がくる。

狐につままれたような顔と大量の書類、ほぼほぼできているように見える。しかし、相談主本人が何か腑に落ちていない。「何かが違う」そう感じて打ち合わせをする。で、こちらは慣れているのでバーっと書類読んで「大事なところが全く言語化されてないですね」となる。

上記の図で言う、3→2までの情報しかないのだ。
これはどんな大きなお仕事でも小さな制作物でも同じである。3から始まり打開策ないしはプロモーションとかを考える。でも決定打に欠ける。だって、目指すべきヴィジョンが定まってないから、何が正解なのか信じる以前に本当にわからなくなる。

大きの人がこのドツボにはまる。3→2→1ではなく、1→2→3が正解。
これなぜか大人に多い。子供なんてこんなことにならないんです。なぜ順番がおかしいのかわかりやすく、みなさん小学生ぐらいまで時間を巻き戻してください。

親にやらされた習い事、自分で選んだ習い事

この一文で説明おわるんですが、3→2→1の流れは前者。
親に将来役に立つからと言われて習わされたものありませんか?塾でもいいや。自分で選んだんじゃなくてやらされた習い事。そのルートが3,2,1ルートです。

帰属する会社に「この課題を解決してくれ」と言われるのが「3」。
今ある課題は○○だから××がいいんじゃないかなと計画するのが「2」。
その途中でじんわり違和感を感じ始める。あれ本当にこれでいいのかな?と「1」の不在に気付く。

これって、親に習い事やらされる「3」、嫌々ながら習い事にかよう「2」、なんでやりたくもないことやってるんだろうという気付きが「1」。

では、後者をみてみよう。
将来、サッカー選手になりたい。じゃあサッカー部に入ろう。親に相談だ。
これが1,2,3のルート。

まず「あるべき姿を夢想する」という「1」の工程があり、
それを達成するための選択肢として「2」が発生、
子供なので一存で決められないので親に相談の「3」に至る。

もしあなたが親なら、子供がそんなこと言って来たら「いや、部活とかじゃなくてユースのクラブから始める方がいい!」とか、そんな発展系もありえる。ちょっと話逸れたけど。

このドツボにはまる多くの迷子が「親にやらされた習い事系」のルートを辿っている。理由は簡単だ「こうなりたい!」という目標=ヴィジョンがないから。

人は目標があってこそ判断と行動ができる

これってすごい人間的なことなのですが、目標があることで判断が生まれるんです。判断の先にあるのは?行動ですよね。そうやって僕ら人間って考えて行動してってのを当たり前にやっていたのですが、それって昔のこと。原始人とか、そもそも命の危機があった。生き延びるように命にコード化されてるんですよ。考えよ、判断せよ、即座に実行せよって。

でも、今の時代ってどうだろう。会社にヴィジョンはあっても、小さいプロジェクトとかに書かれてないことが多い。仕事の相談でも「この商品・出来事があった先にどういう未来があるといいと思います?」って聞く。だってそれって本当のゴールだと思うから。だから、僕は行動できるわけです。

超大事なんだけど、そういう大きな視座がなくても死なない時代。どんどん靄がかったオーダーが増えている印象を受ける。もしくは足元をみた売り上げが…とか現実的に…とか、そういう言葉が溢れていく。それが僕はちょっと悲しい。

こういうぼうっとしてても死にはしない時代に原始人の生きろ!繁栄しろ!ばりに強いヴィジョンがある方がさ、楽しいと思うんです。
想いの吐露に少し逸れましたが、「こんな未来最高じゃん!」っていう小学生でも言えるし考えれるし、ワクワクできることをスルーしているプロジェクトが多い。そして、それらは目標がないからチームに不安が広がり、行先を無くして弊社にたどり着く。砂漠でずっとグルグル回ってたみたいなものだ。上記の図解にある(下に再掲しておく)点線の矢印とプロジェクトがそれに当たる。実は全然違う方向に頑張っていたとか、結構ある。

未来を夢想することから始めよう

「これどうなったら面白くなるかな?」って弊社で僕がブツブツいう。何が面白いんだろう…って。どんな未来が来たらテンション上がる?そう言うところから始まる。

もし、これを読んでくれている人の中で大小関係なく何かやらなければいけないことがある人は、まず夢想してください。どんな風になったら素敵かな?おもしろいかな?ワクワクするかな?子供でもできることを大人は少しだけ苦手になっています。

それが部屋の大掃除でもいいし、お買い物でもいい。会社の新規プロジェクトでも、なんでもいい。まずは未来を想像すること。ここから初めてみてください。

昨日、家の夏服・冬服の整理をしたんです。なんか服いっぱいあるなぁってのが起点です。その時、僕が夢想したのは「何を切るのか悩まずパッ選べて好きな服だけ着る未来」でした。これが1のVISIONです。

それを実現するためには持ってる服が一覧できるように畳み方と入れ方を変えようと今まで平積みだったのをタンスを開けた時に全部観れるように並び替えたんです。それともう来ない服を捨てるって基本的なこと。これが2ですね。

で、この場合、3は不在ですが家のことなので妻にですね嬉々として、こう畳んだら見やすいねん!とか伝えたら「急に整理よく湧いてるやん」ってさすが大阪人だなって的確なツッコミいただきました。

夢想した未来(VISION)を言語化し、伝えよう

もう下手くそな言葉でいいです。言葉にしてあげましょう。そして、それをメンバーに伝えるのです。それだけです。こういう未来にしたいねん。それだけ。それをメンバーは想像します。なるほどね、と。だったらこういうのはどうかな?とか、これできるんじゃない?とか定めた目標に向かうための方法を寄せ集めてくれます。

そうやってプロジェクトが出来上がります。
想像して!ここで生まれたプロジェクトって迷子になると思う?ならないんです。ちょっと道それたかもってなるとチームの誰かが気づくんです。あれ?この道少し違わない?って。

それが言えるのは目標=VISIONっていうゴールの旗が遠くの方で立っているのが見えるから。僕も仲間も。あぁ、ほんまやな、これちょっとそれとるわ。戻ろう。ってね。言えるわけです。

僕のところに相談きた人は、この1がないが故に迷子になってることもわからず疲れ果てた状態でドアをノックするんです。そりゃしんどいっすよ、ゴールがわからない登山とかマラソンと一緒ですから。そういうと、なるほど!となる。で、ここに記載したことをお伝えするんです。

3の組織はチームの母艦

最後におまけてきに。1→2ときて、最後3は会社などの母艦となるところです。企業であれば社員から上がった2のプロジェクトの可否や予算をつけて送り出します。場合によっては、詰めが甘い!とかね。

今、うちにこう言う相談が多いと言うことは、母艦となる企業や行政でも「どこを目指すの?」という目標のツッコミが少ないからだと思うんです。それを成して君たちはどう言う未来を作るつもりなの?って言えてないとおもんです。

それをスパッ!と言い切れるメンバーだらけだったら、なんかすごい大きい成果を出しそうじゃない?そして、それが万が一失敗しても大きな経験になる気がする。目標のない経験や努力ってスグに消えちゃうんです。暇つぶしで見た漫画を何も覚えてないに近いかな。血肉化してない。でも目標があって得た経験は成功でも失敗でも大きな力になってくれると思ってます。

おわりに

書きなぐり垂れ流しで書いちゃったけど本意が伝わると幸い。
すごいシンプルなことなんだけどね。最近ちょっと増えてるなと思って。
うちの仕事減るかもしれないけど…その代わりいろんなところで明確なビジョンがある面白いプロジェクトポコポコ出てきたら超面白い未来だよね。

そう言うヴィジョンで今日の日記を書きました。

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