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行動観察とパターン化遊び

東京へ向かう新幹線に早朝から飛び乗る。寝不足気味な人たちが仏像みたいに眠っている。眠くなる前に日記でも書く。

人の行動が気になる。これはもう高校とかそんぐらいの時から人を眺めてるくらい癖になっている。なんでこの結果(行動)に至ったのか考えて遊んでいる。

指定席なのに何故並ぶのか?
電車はなんで出入り口に群がり奥はすかすかなのか。
講演会や大学講義ではなぜ前列が空くのか。
人の行動と結果生まれた状況を眺めて考える。なぜそうなったのか。

暮らしの中に無意識に生まれるパターンを見つけると嬉しい。それが乱れる状況を目の当たりにするとより嬉しい。
例えば京都駅の歩行では左右に分かれて自然と同線ルールが定まっていたが旅行客が異常増加して無法地帯となっている。無意識で生まれたルールが破られた状況に市民は困惑しているが、僕は嬉々として眺めてしまう。悪意はないのにルールを壊すケースってのがあるんだと。

新幹線の肘掛を左右占有する人のパターンも面白い。だいたい足も境界線を越えて広げている。いかつい人が隣に座ると萎縮して領土を縮小する。隣がどういう人かを実はしっかり観察している。

人は面白い。特に無意識化の行動は本能的で欲望を醸している。見回すといろんな現象がある。なぜかを追求する遊びは数独やるおじさんと同じでパズルみたいで楽しい。

ちなみに好きなゲームはテトリス。
東京へ行ってきます。

#日記 #エッセイ #観察 #ゲーム #習慣

いただいたお金は子どもに本でも買おうかと思ってます。