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#2 イタリアへ行く。の01話

こんばんは。今日も一日お疲れ様でした!!!

最近毎日「山の見えるところに住みたい」と思います。
思い返せば、生まれてこの方私は山の見えるところに住んでいて、
言葉にも形にもならない、けれどもこころのなかに確かに存在している思いたちを、受け止めてもらったり包んでもらったりする場所が、私にとっての山だったのかもしれません。
森ではなくって、山というのがまた、ミソなんです。
上京してもうすぐ1年、見渡す限りビル、ビル、ビル。横浜への通勤電車では自然と山ばかり見てしまいます。ちょっぴり泣きそうになります。

父はよく「海の見えるところに住みたい」と言っていたけど、ようやくその気持ちに触れられた気がします。

つくづく都心の住まいは向いてない、、(笑)
登山に行けるようにちょっとずつ体力戻さなきゃ、と
冬に眠った体を来るべき春に向けて起こし始めた今日この頃です。



さてさて、2024年2月18日のおいもは
『あおい、イタリアへゆく』の第1話にしたいなぁと思っています。
Emily in Paris的な。(ごめんなさい、見たことありません)
なんと、2回目からシリーズものを始めようという心意気(生意気?)です

というのも数日後に、人生初海外でイタリアに行くことになっていていまして。ここ数日その準備やらなにやらに追われて慌ただしくしているところ。

で、そもそも、どうして今イタリアに行くの?

今回の渡航の主な目的は大学の実習で、EU水準のグローバル・リーダーシップ教育なるものを受けに行こう、というもの。内容としては提携校の一つ、パヴィア大学の女子カレッジで3日間特別授業(当然全て英語)を受けたのち、現地の女性リーダーたちにインタビューを行い、学習成果をプレゼンテーションする、という流れ。

白状すると、大学入学直後でかなりモチベーションが高い時期に「うちの大学では一番安く海外研修に行ける機会だよ」的なことを説明会でささやかれ、「これはずっと行ってみたかったイタリアに行けるチャンスでは?!」と心がもうその気になっちゃって、
「グローバル・リーダーシップ」にもなんとなく憧れて、
調子に乗って申し込んだのがすべての始まりでした。

そしてなんと選考を通ってしまい、拙い英語のひよっこながら初めての海外に飛びださんとしています。

全体でかかる費用は飛行機代に約28万
食事つきの寮費で約9万
その他保険や現地での滞在費諸々で約5万として合計大体42万円。

決して安くはありませんが、時代は1ユーロ=162円。
頑張ってお仕事をしてきたのもひとえにこのため、、
奨学金も使って、なんとか自分の力で行きたいという一つの目標が達成できそうです。少なくとも金銭面では。

ただ。これが決まったのが昨年5月。
その時の私と今の私ではかなり矢印のありようが異なります。

どんどん日本の風土の面白さに気づいて、良くも悪くも沼るような感覚でいる今。大昔の約束が無ければ私の初海外はいつになっていたことやら。

正直、そんなに「今」行きたい!という思いも強くないのが本音。
イタリア語は簡単な挨拶しか知らないし、英語だってすらすら話せるわけじゃない。自分にとって一番のフラストレーションの原因となる言語環境を整える努力を、あまりにもしてこなかった。でも、自信を持っていける日を待ってたら、私はいつまでもいけない気がする。
「当たって砕けに行くしかないな」と腹をくくった今日この頃です(笑)

長くなってしまったので、今回はこの辺で。
今日もおいもを読みに来てくれてありがとうございます。
もう、春はすぐそこですね。

2024年2月18日

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