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カーファックス 走行距離証明書 CAR FAX

アメリカでの走行距離を調べる事のできるCar Fax (カーファックス)のご案内です。

CARFAXとは

アメリカの金融、格付けサービスのS&Pグローバル社が提供する車両に関わる情報サービスです。過去のオーナー数、法人所有歴、名義変更、事故、盗難、オークションや提携ディーラーでの整備や排気ガス検査受験の情報とともに走行距離も記録されています。
アメリカからの中古並行車の場合、日本に輸出時にメーター交換または巻き戻しで実際の走行距離が不明な車両が多く存在しますので中古並行車の販売時、購入時または既に中古並行車にお乗りの方でアメリカでの走行距離が知りたい方の為にサウスベイ ストリートマシンズでは日本のお客様に向けてCar Faxレポートの提供を開始致しました。

ご購入に際して

上記のオンラインショップで決済後に17桁のVINナンバーを備考欄に記載をお願いします。Car Faxレポート取得後にメールにてレポートのPDFファイルお送り致します。81年以前の車両は情報がありませんのでご了承ください。また、80年代、90年代はカーファックスの提携先のディーラーや保険屋さん等の数が今ほど多くなく、充分な情報が残っていない場合がありますのでご了承ください。

1枚目には車両情報、過去のオーナー数、事故歴、どの州で乗られていたか、などの情報が記載されています。

なぜ走行不明車両が販売されてしまうのか

米国内、日本国内ともにメーターの巻き戻しは違法行為ですが、輸出入の際にはメーターを巻き戻したり交換して実際の走行距離より少ない表示にしても届出をする必要もなく、罰則も有りません。また、アメリカ国内での走行距離が日本の2−3倍程度の車両が多く、まともにアメリカでの走行距離のまま日本で販売するとお客さんに敬遠されてしまう為に中古並行車の多くが走行距離を巻き戻されて日本で販売されています。

レポート2枚目、登録時の陸運局、オイル交換等の整備歴が記載されています

リコール、浸水、火災、雹害

保険会社やディーラーに届けられていない軽微な情報は記録されませんが、リコールや浸水、雹害、火災等の情報も記載されます。走行距離と併せて整備、販売の際の参考としてみてください。

3枚目、この車両はウィスコンシン州で10年程乗られてその後にカリフォルニアに転居したようです。

最後に

販売するにしても所有するにしても走行不明車両はあまり気分の良いものではありません。整備、販売時に車両の状況を把握して適切なメンテナンスができるようにカーファックスを役立ててみてください。

4枚目、この車両は2021年9月にカリフォルニアで購入して日本に輸出しました。


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