「初手カジャンとは選択の連続である」
～　シェークスピア　～

どうも、ヨクバリスマスターの食材の山羊です。
ヨクバリス専でマスターまでいきました。略してヨクバリスマスター。

とにかく大事なので初手カジャンの心得を最初に書いておきます。
※カジャン＝カウンタージャングル

初手カジャンの心得

１．レーンの相方への感謝

レーンを放棄するということは相方に相当なストレスを与えることになります。自分のプレイスタイルを押し付けているという自覚を持ちましょう。
なので相方には最大限の感謝をしましょう。
チーム編成時のレーン選択が終わったら「中央」と「選択したレーン」を１～２回程度交互にチャットしましょう。これで勘の良いプレイヤーは初手カジャンを理解してくれると思います。こういった配慮の積み重ねが大切です。(VCで伝えるのもアリ)

２．覚悟と責任を自覚

レーンを捨てる（捨てている訳ではない）ということはそれ以上の恩恵をチームに与えなければいけません。初手カジャンをするということはそういうことです。

３．目的を明確にする

敵や味方の編成によって目的は少しずつ変わってくると思いますが目的をもって行動しましょう。キルされないで逃げたほうが良いのか、それともキルされてでも更に引き付けて時間を稼いだ方が良いのかは目的によって変わってきます。初手カジャンとは選択の連続です。

MOBAはポケモンユナイトが初めてですがヨクバリス動画を片っ端から見て研究したのでこの心得で間違いないかと思います。
※解釈違いとかはあるかもしれませんが…

ここからは私の個人的な考えなので違うと思ったら自分なりにアレンジしながら試行錯誤してみてください。ゲームも人生も仕事も常に考えることが大事です。感覚だけに頼らないようにしましょう。知識は力です。

初手カジャンのもちもの（レモータの場合）

１．がくしゅうそうち

相手のジャングルにいくまで経験値を得られないので学習装置によってその差を少しでも埋めます。敵ジャングル到着時にまるくなるを覚えられる恩恵は大きいです。相手のルンパッパやバッフロンのラストヒットを取れなかったとしても時間稼ぎしていれば経験値が貰えるという心理的アドバンテージも得られます。
また、サブステータスとして移動速度と体力が上がるのでカジャンまでの時間短縮と敵ジャングルでの活動時間延長（通常攻撃約１発分）ができます。

２．きあいのハチマキ

クールタイムがあるので初手カジャンでは1回しか発動できないと思いますが、初手カジャン時のHPを3000と仮定するとHPを実質945以上上げる効果があります。サブステータスとして防御と特防もあがるので少しタフになります。
通常攻撃が150～170くらいのダメージなので５，６発耐えることができるようになる計算です。

３．かるいし

15秒で敵ジャングルに到着するために学習装置と一緒に使います。
※バトル開始から15秒でルンパッパとバッフロンが湧きます。

サブステータスとして攻撃と移動速度があがるので逃げ性能向上と攻撃性能向上が見込めます。

このもちもの構成の強みは移動速度ガン盛りによるルンパッパが狩られる前に到着できることと逃げ＆追いかけ性能が高いことです。
移動速度は学習装置とかるいしでしか上げられません。そして、この２つをつけているプレイヤーはあまり見かけないので移動・行動阻害スキルを持っていないポケモンからは大体逃げることができますし、逃げようとしているプレイヤーにも追いつくことができます。

４．その他の候補

「きあいのハチマキ」と「かるいし」の代わりに

• おたすけバリア

• ゴールサポート

にするのもアリだと思います。合計で基礎HPが900上がるので「きあいのハチマキ」を外した分の実質HP降下を相殺できます。
移動速度が遅くなるのでルンパッパのラスヒに間に合わない可能性が高いですが、その損失をおたバリ・ゴルサポで挽回できる立ち回りをするならアリです。(バトルアイテムをスピーダーにすれば間に合う)
この構成にするメリットは実質HPではなく基礎HPを底上げできるのでバトルアイテムのキズぐすり（22％＋160固定回復）やヨクバリスのきのみ（3.8%回復）の回復量がそれぞれ200・35上がり（Lv.1時）、戦線維持能力が上がります。

カジャンしてポイントを貯め込んでしまう可能性があるのでバックドアするならゴルサポの効果を発揮できますし、サンダー戦や追い詰められた際の逃げにおたバリが使えます。

個人的には学習装置・きあハチ・かるいし。バトルアイテムはキズぐすりかエネコのしっぽが使いやすいです。

最近は中央にエースバーンが居たり、敵が援護に来たりして結構きついので防御寄りのもちものに逃げちゃいそうですが、射程距離や立ち回りをもっと勉強したいと思います。。。

初手カジャンの具体的な目標

１．敵ジャングラーにファームさせない

ファームできなければレベルが上がらないのでガンクの脅威度が下がります。また、レベル上がらなければ７：００のガジリガメ戦も有利に進めることができます。１回目のガジリガメ戦が勝てれば2回目・3回目・サンダー戦も有利に進めることができます。これが初手カジャンの目的です。

ただし、初手カジャンにより相方のレベルも上がっていない可能性が高いのでチームとしての戦力差をつけるため可能な限り敵ジャングラーのレベルを上げさせないようにする必要があります。そのためにも積極的にラストヒットを狙いにいきましょう。
学習装置持っていると野良ポケモン倒してレベル上がりすぎたらどうしようとか考えちゃう人もいるかもしれませんが、チーム単位で考えたら絶対にラスヒは狙いにいくべきです。（野良ポケモンの体力を削りにいく必要はない）

具体的な立ち回りとしては敵ジャングラー（以後、敵JGと呼称）が自分の存在を無視して野生ポケモンを攻撃しているのであれば敵JGに攻撃を仕掛けて体力を削ります。
野生ポケモンのラストヒットが取れそうになったらラスヒを狙い、敵JGの体力が少なくなったら敵JGを狩るもよし、野生ポケモンのラスヒを取るもよし、戦況を見ながら判断してください。敵JG狩ってから野良ポケモンも狩れるのがベスト。

２．8:50の蜂のタイミングでガンクさせない

基本的には１のファームさせないための行動をしていれば２のガンクさせないも基本的には達成できると思います。
ただし、敵JGがガンガン野良ポケモンを狩ろうとしてそれを止められないようであればガンク阻止は諦めて確実に取れるジャングル内の野良ポケモンを狩って撤退という選択肢も持っておきましょう。

ラストヒット取るぞオーラを出したり敵JGの体力を削って野良ポケモンへの攻撃の手を緩めさせれば概ね目標達成と思っていいでしょう。

敵ジャングルでの位置取り

正直ケースバイケースなので一概に言えませんが、

• 自分ーー敵ーー野良ポケ

にしてしまうと敵は野良ポケも自分も狙うことがでるため主導権を握られやすくなります。（特に射程の長いキャラ）
なのでなるべく

• 自分ーー野良ポケーー敵

• 自分ーー壁ーー敵

のような位置取りで敵の射程に入らないようにヘイトを集めて時間稼ぎが良いのかなと思います。
定期的に素振りしてきのみも貯めておくとラストヒットが取りやすくなります。※素振りしたいのに近くのポケモンに誘導されて素振りできないのどうにかしてほしい。。。