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『聖闘士星矢』海外版で今度はスペイン語の基本会話も勉強しよう!

先日の記事に載せた通り、イタリア語版に続いて、今度はバルセロナから『聖闘士星矢スペイン語版』が届けられました!

日本マンガの海外展開をめぐるnoteを書いている私にとってよい資料であるのみならず、外国語マニアを自認する私としては、生きたスペイン語を読めるのが嬉しい限り

そこで以前にこちらの記事で「聖闘士星矢で学ぶ基本イタリア語」をやったように、今度は「聖闘士星矢で学ぶ基本スペイン語」をやってみましょう

まずは基本!「な、なにぃ?!」と叫ぶときは、como!

聖闘士星矢の世界に生きるなら、これは基本語彙になります。「な、なにぃ?!」とスペイン語でうろたえたいときは、

SaintSeiya volumen8edicion definitiva/Publicacion de Editorial Planeta(Spain)

¿¡Como!?「コモ!?」と叫びましょう!

スペイン語では感嘆符は文頭にもつけるので、”¿¡”というサカサマの符号を入れるのをお忘れなく。

※OSのキーワード設定で「スペイン語」を選べるようにしておくと、¿とか¡とかñが選択できるようになります!

「な、、、なんだと!」と、ちょっとタメたい時は、

SaintSeiya volumen8edicion definitiva/Publicacion de Editorial Planeta(Spain)

コ...コモ!」と、タメましょう。

上図のシャカ様のように、no es posible 「ノエスポシブレ」とつけると、「そんなバカな!」なニュアンスが出せます。

スペインの方からすごい必殺技を食らった時や、あなたの放った必殺技がスペインの方に効かなかった時に、すかさず「コモ!」と叫べるように、練習しておきましょう!

「ま、、、待て!」の時は、esperaエスペラ!

SaintSeiya volumen8edicion definitiva/Publicacion de Editorial Planeta(Spain)

やられたと思いきや、「まだ終わっちゃいないぜ」感を出しつつ立ち上がりたい時は、「待て」、すなわち、espera(エスペラ)です。

特に弟がピンチの時などのいいタイミングで、このセリフとともに上手に戦いに割りこみましょう。

ちなみにそれを受けての「que(ケ?)」という言葉も、「なに!」という意味です。

※どこまでがcomoでどこからがqueなのかは上級者向けのレベルの話ですが、「そんなばかな」的な時はコモ、「なんだって?」と相手の出方に戸惑っている的な時はケ、とでも言いましょうか。まあ、最初はニュアンスで、、、!

「ハハハ、バカめ!」は、jajaja,insensato(ハハハ、インセンサート)

SaintSeiya volumen7edicion definitiva/Publicacion de Editorial Planeta(Spain)

「バカめ」は、インセンサート!

ちなみに、スペイン語では「j」がhの音を表すので、笑い声の「ハハハ」はhahahaではなく、jajajaと表記します「ジャジャジャ」と言っているわけではありません

普通に便利な日常用語、「デ・アクエルド」と「バモス」

誰かの提案に対して、「よし、わかった!」と同意を示す時は、

SaintSeiya volumen7edicion definitiva/Publicacion de Editorial Planeta(Spain)

「de acuerdo」(デ・アクエルド)です。そして「みんな行こうぜ」のときは、「vamos」(バモス)ですね。

この二つの表現は、普通に使えるシチュエーションが多そうで、覚えておくと便利です。

なにを言われても、「デ・アクエルド」と言い、「バモス」と言って走り出せば、なにも考えていなくともなんだか仕切っているように見えます。

星矢のような「脇役のキャラ立ち」に押され気味な主人公格には、特に必須な語彙と言えるでしょう!

以上、今回は息抜きでした!

子供の時の私を夜な夜な悩ませてくれた、、、しかし、今は大事な「自分の精神世界の仲間達」となった、夢日記の登場キャラクター達と一緒に、日々、文章の腕、イラストの腕を磨いていきます!ちょっと特異な気質を持ってるらしい私の人生経験が、誰かの人生の励みや参考になれば嬉しいです!