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【ビジネスマン必読書『君主論』全文を統計解析してみました】第1回:世界的古典のウンチクを語れる知性派オトナになりたい人の為のデータ分析!

現代ビジネスマンの必読書とされる、イタリアの古典『君主論』

Amazon.jpのランキングを見ても日本での人気は常時高いようですが(次回の記事にて詳述)、16世紀のイタリアで書かれた本だけに、原著を読み通すのはラクなことではありません。

そこで時間のない人の為に、『君主論』イタリア語原典の全文をテキスト統計ソフトに投入し、エッセンスだけを抜き取りnoteで紹介する試みをやってみました

 ・「一番多く言及されている人物名は?」
・ 「一番短くて読みやすい章は?」 
・「逆に一番難解で挫折ポイントになりそうな章は?」
・「けっきょく著者のマキャベリは、どんな形容詞の君主がOKで、どんな形容詞の君主はダメだと言ってるの?」

 等、様々な視点からこの名著を読み解きます。

ターゲットとしては、『君主論』を読んでビジネスマンとしてのスキルアップを試みようというガツガツした人よりも、文学目線・歴史通目線で古典ウンチクを語りたい人向けの『君主論』解説となります。

※そもそも『君主論』という本自体、「この本スゲー、よしオレも明日からこの古典に書かれている通りに生きよう!」なんてノリの熱血トップ営業クンに読まれるよりも、書かれている内容をイタリアワインでも飲みながら仲間と「あーだこーだ」議論をする文系ウンチクな方々に読まれるほうを望んでいる本なのではないでしょうか?(私見ながら)

というわけで、ちょっと違った視点からの「君主論入門」として、是非こちらの連作記事を参考にしてください!

第2回:そもそも『君主論』とはどんな本?日本でも人気って本当?

第3回:君主論が書かれた時代背景とそれをデータ処理する意義について

第4回:具体的な準備手順を公開!

第5回:外国語マニアの腕が鳴る工程!素材データをクレンジングしていきましょう!

第6回:いよいよ結果公開!君主論内で言及されている「全人物名」を出現頻度順にリスト化!

第7回:出現頻度から読解のカギとなる人物を考察

第8回:読解のキーパーソンとして出現頻度一位の「この人」の生き方を追おう!

第9回(準備中)

子供の時の私を夜な夜な悩ませてくれた、、、しかし、今は大事な「自分の精神世界の仲間達」となった、夢日記の登場キャラクター達と一緒に、日々、文章の腕、イラストの腕を磨いていきます!ちょっと特異な気質を持ってるらしい私の人生経験が、誰かの人生の励みや参考になれば嬉しいです!